日高ショーコさんのレビュー一覧

花は咲くか (2) コミック

日高ショーコ 

頭から消えない

ああもう好きすごい好き。続き物ということや、今までの日高作品の中でも登場人物が多いということもあってかスローテンポです。

どこかまわりと距離をとり、無愛想でそっけないの蓉一と少し前までどこか投げやりに生きていた広告代理店勤務の桜井。

初対面はお互いにあまりいい印象ではなく、苦手と感じていた。しかしそれと同時にどこか似たところを感じていた2人。
前回は苦手なはずの蓉一がなぜか気になって仕方ない、…

2

花は咲くか (2) コミック

日高ショーコ 

動き出した!

前巻では結構好き嫌いが別れた(ように思われる)この作品。
受の性格的に、物語はサクサク進むのとはほど遠く、登場人物がようやく揃ったかな?というのが1巻でした。
顔は整っているけど、ぶっきらぼうで愛想のカケラも無い蓉一(19歳)と、以前はバリバリ活躍していたけど今はちょっと日和気味?で疲れているサラリーマンの桜井さん(37歳)が、偶然出会い、お互いを苦手と感じていたのにいつのまにか距離が縮まって…

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憂鬱な朝 2 初回限定版 コミック

日高ショーコ 

今後の彼らの関係から目が離せません。

2巻ですね。
歪んだ取り引きのような関係のまま、2人は続いているわけですが。
暁人がそれでも自分の気持ちをまっすぐにぶつけたり想いを表したりするのがなんだかいじらしいというか。
たとえ、一生、ちゃんとは向き合えないとしても、本当の気持ちを知っていてね、みたいなところがなんか好きです。
桂木を側に置くためならどんなことでも受け入れようとするところとか。
そんな暁人と接する桂木の過去も徐々に…

1

知らない顔 コミック

日高ショーコ 

幼馴染

日高さんの作品は久しぶりです。
やーーーwやっぱりレベル高いな~と思わずふぁん(ノω`)
読まにゃいかんですね。
今回のお話は、幼馴染もの~。
はじめたのは自分のほうが先だった卓球。
あとからはじめたのにあっという間に追い越して、自分なんかもう範疇になくなってしまった。それが面白くなくて自分から距離を置いた。
それなのに、相手がなにより自分を避けているように感じてしまい・・・
まぁ・…

3

花は咲くか (1) コミック

日高ショーコ 

おっさんに萌えられない

普通におもしろかったけど、萌えはなかった。
主人公がおっさんすぎというか、好みのキャラじゃなかった。
残念。
これからBL的になるんでしょうか? むしろ、このまま恋以下、友情以上みたいな関係で進むほうが好きかも。
趣味で言えば、巻末に入っていた脇カプのほうが萌え。

この一冊目では受け攻めははっきりしませんが、日高さんは、以前、描かれていた黒歯医者みたいな作品もあるから、おっさん受けの…

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憂鬱な朝 2 初回限定版 コミック

日高ショーコ 

面白くなってまいりましたー!

日高さんは作家さん買いしてる一人ですが、実は続きをそこまで細かくチェックしてなくて本屋で見かけて「あ、これ2巻出てたんだ、買~おうっと」って感じで気軽に買ったんですが、いやーーーすんごい面白かったーー!!!うわー、これ凄い面白いよ!!じたばた!!

1巻では漠然としていて漠然としか掴めなかった人物関係や背景が、この巻で徐々に輪郭を持って描かれて行くですよ。
ページめくる指が次に次に~~~って…

3

嵐のあと コミック

日高ショーコ 

いつも同じところで胸がイタくなります。

榊さんが、「シグナル」に比べてヘタレになっている・・・。でも、恋愛に関して臆病になってしまって、という点では、こちらの方が榊さんらしいのだろうなあと思いました。
美山くんがが岡田さんにちょっかいを出した後、榊さんが岡田さんに対して「さようなら」と背を向けるまでのシーンは、何度読み返しても胸がギューっとしてしまいます。
感情のやりとりがリアルに迫ってきました。
表紙では榊さんの方が、岡田さんの…

2

知らない顔 コミック

日高ショーコ 

日高さん好きだー

やっぱ日高さんの作品は短編が好き。
面白かったー!

全部面白かったんだけど、特に私のドツボにはまったのが
黒い歯医者の話ですね。

いやぁ、面白かった。

自分、基本はオヤジ受け苦手なんですが、これは全然平気でした。むしろ可愛かった・・・(´∀`)

「初恋のひと」も面白かった。
笑ったーww

3

憂鬱な朝 2 初回限定版小冊子 グッズ

成長の過程

暁人、10歳、14歳、16歳の日常の一コマを描いたショートストーリーです。
柏木は、目線以外一切変わらないのに対し、
暁人の成長ぶりが、表情、顔立ち、体つきと、非常に繊細に、しっかりと描き分けられていて、日高さんの画力って、さすが!

2

憂鬱な朝 2 初回限定版 コミック

日高ショーコ 

時代背景の説明にぴったり

桂木の身体を抱くことで、二人の関係性が徐々に変わっていく第2巻。

お話の展開に期待するのはもちろんですが、皆さんご注目されているアレ!
桂木のふんどし。
この絵ってたいして大きくない、たった一コマなのに皆さんの目が引きつけられるのは、
もちろん、柏木の身体そのものがエロいっていうのもあるけど、
このコマの小道具が、この話の時代背景を象徴していて、
それが、この話をただの恋愛物ではな…

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