凪良ゆうさんのレビュー一覧

Chara BIRTHDAY FAIR 2015 C キャラ創刊20周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

たりなーい(泣)

輪廻の花が大好きで。
どうしてもこちらに載ってるというショートが読みたくて、御用達の古本屋にてようやく入手。
楽しみにしてたのようっっ
ちなみに通常の新刊購入程度の金額。手にしたものは厚さ5ミリ程度の冊子・・・
くそう、足元見られてるー
でもこのような流通ルートがなければ読むことは能わなかったので、
ぐっと堪える。ぐぬぬ。古本屋に売ってくださった方、ありがとう(涙)

で、肝心のお…

0

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

亭主関白マザコン男 × 料理上手なお母さん

よくできたお母さんに育てられた男が、母親のように面倒見てくれたパートナーを振って結婚したり彼氏を作ったりしながら、結局はお母さんみたい優しく受け入れてくれる元彼が一番いいと元に戻ってくるまでの10年。

水野が阿久津の「家事に協力する、手伝う」という言い方にムッっと感じてしまった心情にわかるわかると思ったら感情移入してしまいました。

なんでもやってくれるお母さんに育てられた息子はダメ人間…

2

恋愛前夜(2) 求愛前夜 小説

凪良ゆう  穂波ゆきね 

純情受け

恋愛前夜で、なんとなく気になったヤコ先生
読んでみるかな…くらいで読み始めたのですが、恋愛前夜より好きでした。
見た目とは違うCP
続きが読みたいお話です。

2

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

続編期待

これほど続編があればいいのに!と思えた作品は初めてでした。
凪良先生の作品は色々読んでいたのですが、なんとなくためらって購入していなかったのですが、キャラ文庫小冊子を読んで、即本屋。
帰りの電車から読み始め…良い‼︎
すれ違いがツボでした。

11

未完成 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

泣けました

英語教師の阿南を好きになってしまった高校生の瀬名。
自分の感情の赴くままに生きる高校生らしい瀬名は、阿南に対してもストレートにぶつかって行きます。
相手の気持ちや立場よりも自分の感情が優先されてしまう瀬名の行動はちょっと自分勝手だな~とも思いましたが、すぐに反省して謝れる素直さがあったので許せてしまいました。

親の離婚で転校することになった瀬名が阿南にさよならを言いに行くシーンは泣けまた…

5

雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

何度読んでも泣ける

ものすごく感情移入してしまい号泣してしまいました。姉のことを考え、新開と距離を置く選択をする文人の気持ちはとても理解出来ます。周りのことなんて気にせず、どうせお互い好きなら突っ走ってしまえ!とも思いますが、そう簡単にいかないところがリアルだと思います。
この作品に出てくる人たちはみんなそれぞれ素敵な人ばかりです。文人の友人も、結果的には彼を傷つけてしまいますが、悪人ではありません。登場人物に不自…

9

薔薇色じゃない 小説

凪良ゆう  奈良千春 

安定の凪良さん

本当に凪良さんの作品は安心して読めます。私は矛盾点や違和感を感じるとすぐに小説に集中出来なくなるのですが、凪良さんの作品はよく練られていてそういうことがありません。
とてもリアリティがあります!
リアルすぎると重たくなってしまうかもしれませんが、綺麗事ばかりじゃないからこそ引き込まれます。

正直、阿久津の行動はBL的萌えにはかなり反していますがリアルです。阿久津は正しくはないけど共感は出…

5

天涯行き 小説

凪良ゆう  高久尚子 

シリアスだけど読みやすい

読後感がとても良くて自分でも驚きました。話の内容はものすごくヘビーで、主人公二人とも重たいものにとらわれています。しかし、凪良さんの文章の書き方もあり丁度いい感情移入が出来ました。

萌えはあまり感じませんでしたが、純粋に先が気になる内容で一気に読んでしまいました。二人の関係は共依存に近いかもしれませんし、正しく生きてきた二人ではありません。しかし、正しくない二人だからこそ唯一無二の存在なんだ…

1

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

攻の気持ち悪さ(笑)と、そんな変態を好きになっちゃう受がたまらない

BLは気分転換であり息抜き! だからあんまり、現実的な苦悩を一緒になって抱えさせられるような、そんな重たいBLは苦手……派です。
この「美しい彼」は、表紙絵のどストライクさ(!)にやられて思わず購入してしまった作品なのですが、買ってから友人にひとこと。「珍しいね、その作者さんの話ってけっこうシリアスだよね」と言われてしまいました……。
えええええ……先に言ってよ……(涙)と。

しかし読ん…

6

ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

しみじみと、いいお話でした。

凪良先生の小説は10冊以上読んでますが、今のところ、これがトップ3には入るくらい好きです。

最初、高校時代の初めての恋で心に傷を負った受けを抱擁系の優しい攻めがゆっくり癒していってくれる、みたいな話かなと思って読んでいたのですが、最初のお話「川べり暮らし」のラスト、豪雨の中、携帯電話で攻めの国立くんが受けの仁居さんに、これまでの恋人との関係がうまくいかなかった原因を告白するところで、ちょっと…

8
PAGE TOP