凪良ゆうさんのレビュー一覧

くるりのこと「おやすみなさい、また明日」番外編 グッズ

「maison 荒野」の可愛いヤツ

本品はドラマCD
『おやすみなさい、また明日』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

告美視点で「くるり」が
「maison 荒野」にやってくるお話です。

告美が朔太郎と暮らし始めて
何度目のかの春。

朔太郎は近所の奥さんから
のらの猫が軒下で生んだ仔猫の
貰い手を探す依頼を受けます。

4匹のうち3匹はすぐ決まりますが
片目がつぶれた1匹はなかな…

11

「おやすみなさい、また明日」番外編 彼の名前は愛の形をしている グッズ

名前まで素敵な恋人

本品はドラマCD『おやすみなさい、また明日』の
ブックレット掲載作のスペシャルSSです。

本編中、朔太郎視点で
呼称を切り替えようとするお話です。

朔太郎とつぐみが共に暮らし始めて
3年目を迎えたある日。

仕事先でであったころから変わらず
2人はお互いをつぐみさん、朔太郎さんと
呼び合っていましたが

佐太郎がなんでも屋で出向いた家の子供に
家族なのに変だと言…

5

2119 9 29 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

阿部ちん、待ってたよ‼

大好きな凪良先生の作品の中でも1,2を争うくらい好きな『ショートケーキの苺にはさわらないで』の続編。それも1番読みたかった阿部ちんの話ときたら、早く読みたい反面、もったいなくて読めない…(笑)結局、読み始めたら一気読みして、何度も何度も泣きながら読み返しました。

続編が出ても、あれだけの名作だけに前作を越えることはないだろうなぁ~と思っていたし、阿部ちんが主役ならコメディタッチなんだろうなぁ…

7

叶わない、恋をしている 小説

凪良ゆう  水名瀬雅良 

アヒル要素は嬉しい

「叶わない恋をしている」読了
タイトルから切ない。内容もタイトルに裏切らないほど読んでいてつらい。こういう片思いにほんと弱いです…
タイ料理店に連れられて実は辛い物苦手なのに暁の好物だったらしいから平気なふりにスープを飲んだ志貴が愛おしい。
幸せになって本当に良かったです。

しかしわたしから見ると神谷さんは本当に最低なクズです。不倫の上にこうして人を利用して自己満足なことばかりしている…

2

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

神なのに・・・

文庫本を持っているのですが、ショートストーリーが読みたくて電子書籍も買いました。ところが「憎らしい彼」にも同じ内容が載っていまうした。何だかいろんな意味で残念です。知っていたら買わなかったと思ったので、投稿しました。
感想も一言。「美しい彼」だけ読んだら星3くらいでしたが、「憎らしい彼」を読んだら星5になりました。あわせてで1冊だと思います。シリアスなのにクスッと笑えるすばらしい作品です。先生、…

10

闇を呼ぶ声 -周と西門- 小説

凪良ゆう  梨とりこ 

次作待ってます。

個人的には とっても読みやすく 好きな作品でした。改めて凪良先生の文章って好きだなぁ~
と心から思う作品でした。
ストーリーの好みは人それぞれだと思いますが
早く 次作が読みたいです。

3

初恋の嵐 小説

凪良ゆう  木下けい子 

入江め~~~!

 初恋は実らないと言いますが。男同士の初恋がこんなにも厄介とは…。

 17歳で出会ってから4年。悪徳弁護士への道を邁進していた超鈍感男な攻めの入江が、ダメ父の死をきっかけにようやく受けの蜂谷への気持ちを自覚し、アクシデント的に初めて二人が結ばれるのですが…、なんと!そこですんなりとはくっつかないのですね。仕方のないこととは言え、これまでの4年間、勉強とバイトを優先させて恋愛をおざなりにしてき…

4

2119 9 29 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

タイトルの意味を知ったとき涙が止まらなかった。

「ショートケーキの苺にはさわらないで」のスピンオフ作品。
先に前作を読んでからの方が感動が増しますのでおススメ。

今回のドールである高嶺は、前作のシンちゃんと対照的なツンデレさんで、なぜ反抗的な性格になってしまったのかという背景を知るとせつなく、物語の最高のスパイスとなっています。
そんな斜に構えているドールちゃんが、優しい阿部ちんと出会って少しずつ心を開いていく過程が丁寧に描かれていま…

18

まばたきを三回 小説

凪良ゆう  円陣闇丸 

切ない系ファンタジー。

何度かのどんでん返しがある切ないけど、救いがないわけではないラブストーリー。少々お泪ちょうだいトーンが強い気はするのですが、さすがの筆致で読ませてしまう凪良さんマジックでした。

初読みの際、粗筋などを全く見ずに読み始めたので楽しく(と言うと語弊がありますが……)読み進めることが出来ました。

正直「あざといぞ!」と言ってしまいたくなるような箇所も多々ありました。しかし鼻に付く程にはならな…

1

散る散る、満ちる 小説

凪良ゆう  海老原由里 

たまに読み返したくなる感じ。

確かに王道。完成されたBLというフォーマットに則った上で、凪良さんらしい一工夫や繊細な描写が胸に迫る素敵な作品ですね。

寂しさを内に秘めてサバサバと大人らしく振舞うことに慣れた20代後半のサラリーマン・如月と想い人である部下・里見、そして幼馴染を取りまく物語です。
色恋沙汰には慣れているそぶりで露悪的にふるまう癖に隠れて泣く主人公とか、酒の勢いでうっかり身体を繋げてしまうけどセフレのように…

2
PAGE TOP