total review:279222today:64
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
60/174(合計:1731件)
凪良ゆう yoco
フランク
ネタバレ
あらすじは皆さま書いていらっしゃるので、とりとめもなく思ったことをツラツラと。 前半はとにかくニコールことニコが不憫で不憫で……。 そして田舎に対して抱きがちな悪い面がモロ描かれているので、うわぁ……と思ってしまいそこも読むのが辛かった。 私は田舎で暮らした事がないので、こういう異端や他所者を徹底的に排除するというのは本当なのか、かなり誇張しているだけなのか気になりました。 実際はどう…
凪良ゆう 葛西リカコ
まりぽん812
凪良さんのツイートで、来年に第3弾が出ると知り、それならば…と読んでみました。 電子書籍で購入。イラストはありませんでした。残念。 驚いたのが、スクールカースト。新聞でもその存在を知ってはいましたが、リアルもこんなに過酷で理不尽なのかも…と思うと、なかなか物語に入っていけませんでした。平良が吃音でからかわれるのも、胸が痛くて。デリケートな題材は、結構な踏み絵だと思います。それがいい方に働く…
あき
久しぶりに再読したら、面白い面白い…。 以前読んだときも面白いと思ったけど、続編ということもあり、キャラを深追いせずストーリーを楽しんだだけだった。 今回は清居くんに感情移入し、その不憫さに同情しまくり。 通じない、「普通」は平良には通じないよ…(笑) 平良の、どうしようもないほどの清居教信者っぷりはスッキリするくらいまっすぐでかたくなで、安心感すら覚える。 展開が不安になると安心し…
凪良ゆう 笠井あゆみ
ひろびろ
凪良ゆう先生の作品を読むのはこれで3作目になりますが、今のところこの『累る』が一番好きです。もともとホラーとかおどろおどろしい話が好きだったので、趣味にどんぴしゃりと嵌りました。 内容については他のレビュアーさんが書いていらっしゃるので、私は感想をば僭越ながら書かせて頂きます。 『累る』で好きなのは、全編に漂うホラーな雰囲気です。 不審な母の死、繰り返しみる不思議な夢、夢の中で男たちに犯…
雀影
毎年恒例の既刊本を対象にしたフェア小冊子。 このタイプ「D」は、栗城偲「玉の輿ご用意しました」番外編、中原一也「花吸い鳥は高音で囀る」番外編 、凪良ゆう「美しい彼」番外編の詰め合わせ。 元作品既読なのは「美しい彼」のみ。 一緒に暮らしていても、相変わらず清居の隠し撮りをやめられない平良。 平良は、大学では小山に野菜を押し付けられ、その後は二日酔いのカメラマン野口に呼び出され、清居との待ち…
M+M
凪良ゆう先生10周年記念小冊子、プラチナ文庫での作品番外編でした。 トップバッターが「積み木の恋」後日談の「ありがとう」だったのですが、透がパン屋「un petit nid」でアルバイトを始めた、という2行目で「ありがとう!素敵!大好き!」と身悶えしました。「お菓子の家」とのコラボなんて素晴らしすぎます、先生…。 作品は全部読んでいたのですが、「365+1」「愛しのいばら姫」は時間が経…
凪良ゆう ゆうこ
あーちゃん2016
凪良先生おっかけで購入。表紙みためがかわいかったので、青春群像話かと思ったのですが・・・青春という年齢よりは大人な方々複数でした。そして可愛いお話ともあまり感じられず、ちょっとキツかったので中立です。 おんぼろアパートでまかない付き下宿屋を営む和久井(♂)が、ちょっときちんとした格好で、頑張って1年に1回のイベント(女の子用のおもちゃを買う)をこなした後、自転車で歩行者(♂)とぶつかってしま…
凪良ゆう ミドリノエバ
ななつの
気になるところで終わった上巻の続き。 鼎、龍、高砂、国生、万座の複雑な恋。それぞれ思うところはあっても、互いに想い合いすぎて、色んなところですれ違いが起きて、辛かったです。でも、5人の複雑な想いが交差して、ようやくひとつ、繋がった時にはほっと安心して感慨深いものがあります。群像劇なので、1つのカップルの話だけではないところが、良い。龍と鼎の家族愛が、1番切なくて、1番好きです。私は龍に注目し…
2018年のCharaバースデーフェアーでもらえる小冊子。 (既刊Charaレーベル小説を買うと4種類の中から購入した冊数分選べる) こちらは以下3編(全て8Pずつ)入っています。 本編未読でSSばっかりあちこちで読んでいるのですが、3がやっぱり好きかな。平良、やりました! 1.社員食堂恋愛話 「玉の輿ご用意しました」番外編 これも本編未読。社員食堂で弁当を食べ終わった青依たちと、たまたま出…
一度読んで、胸がいっぱいすぎて感想が書けなかったので、再読。 18歳の龍、国生。37歳の鼎、高砂。4人の視点で進んで行きます。 18歳の龍は、叔父の鼎と2人で暮らしています。幼い頃に母を亡くし悲惨な辛い思いをした龍を、鼎が20代で引き取ってからは大事に大事に育ててきたのです。そんな龍と、鼎の友人の高砂。鼎と、龍の友人の国生、パトロンの万座。5人の複雑に入り組んだ恋と、家族の話です。…