total review:295257today:1
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
4/182(合計:1819件)
北野仁 凪良ゆう
誰
ネタバレ
なんかですね 毒舌や悪態のすべてが すき にしか読めなくなって 大概な拗らせ天の邪鬼っぷりにいじらしさすら感じはじめちゃったんですが Σ コミカライズ ありがとうございます! あの どう言えばいいのやら もぉ お前如きが 喋るな 語るな って感じでした 語彙力壊死は前からですが 脳みそまで壊死したような なにを言っていいのか いつもだったら絶対途中でお舟漕いじゃう文字数…
凪良ゆう 高久尚子
カラフル
凪良先生の初期の頃の作品(2012年頃)のようですが、既に頭角が現れていますね…。 後から読み返した時の冒頭の2ページの印象が違いすぎて。 想像していた「待ち人」来らずの「待ち人」の正体が全く当たらずで、「待つ」の意味があまりにも哀しすぎました。意外すぎた。 内容は非常に重いです。 同様に重い業を持つ遠召と高知。歪な関係。やるせない想い。 遠召の「待つ」には特別な重みがある。 過去…
凪良ゆう yoco
おぶもいもい
ニコ視点で描かれている前半部分は榮を想うキラキラな気持ちごと切なさに包まれている感じで、 『ニコール』として振る舞う姿や閉鎖的な世界で肩身狭く暮らしている様子にも苦しさが募ります。 榮に対する想いだけがニコを動かす原動力なのに それが彼に伝わらないだけではなく、 ほかの誰かを想っている感情をそばで浴び続けるだなんて、なんて悲しい片想いなんだろうか…。 ニコにとって何もプラスにならない…
いちご狂
清居視点が読めます。 平良のことをどう思っていたのか、テレビの中の人になりたいと思った子供の頃の寂しさ、独占欲。 「一生持って歩くバッグの中身は意外と子供のころから入っているものが多い」 私はこの言葉がすごく刺さりました。 本当にそう思う。 清居のバッグの中身を少し見せてもらえた時、なぜ平良のことをこんなに好きになってしまったのか納得させられました。 噛み合ってしまった平良と清居のこの…
清居が小学校の文集にアイドルになりたいと書いていた理由が分かります。 そして卒業式。 “雨だれみたいにぽつぽつと降る”会話という表現のあとの、水溜まりを踏みしめて水が跳ねる描写がすごく好きで、その後の清居からのキスと水溜まりに映る2人の表現がとても素敵で印象に残りました。 コマ割りも、相変わらず見開きを使ったページがあり、単調にならない割り方をされていて見応えがありました。 ただちょっとあ…
私はこの作品を電子で読んでいて、基本的にはタブレットを縦に使った1ページ表示で読むスタイルなんですが、今回はそれだと勿体ないと感じ、横にして見開きで読みました。 効果的に見開きを使って描かれたページがあるのはもちろん、コマ割りが見開きで見た時に美しいよう考えて配置されているのが感じられ、1ページ表示で読むのは勿体ないなと思いました。 好きなところその1。 ファミレスで、清居の前に空になっ…
小説がコミカライズする時、原作挿絵のイラストレーターさんとは違う方が作画担当されることって割とありますが、なぜこの作家さんに?とがっかりしてしまったり、読んではみたけど続きはもういいかなと思ってしまいがちで、なんとか挿絵と同じ方でお願いしたいと思う派です。 ですが、こちらのコミカライズは素晴らしい! 原作と作画担当が違うコミカライズの大成功例だと思います。 まず絵が素敵! 葛西先生の雰囲気…
umeair
ああ…ついに、ついに。 切なくもどかしいすれ違いを乗り越え、二人が…!!! 読みながら感極まって動悸がしてしまう、 そんな一つの大きな区切りとなる第5巻でした。 (この5巻で原作小説1巻分ラストまで。 ※「月齢14」は次巻に収録、とのことです) キングで女王な清居視点に切り替わった4巻に続き、 この5巻も清居のターン。 もーーーーーーーーー… 絆されまくりで、健気で、…
凪良ゆう 湖水きよ
ぱるりろん
高校の同級生が将来の夢を語り合い、専門学校に進んで恋人同士になり、就職する段になって片や上京し片や地元に残っての遠距離恋愛が始まり4年。 起こるべくして起こった問題といえばそうなのですが、とても丁寧に二人の気持ちやら背景やらが描かれて、それこそ手に取るように伝わってきて最後まで目が離せませんでした。 地元に残って母の美容院を継いだ綾野の優しさも焦りも鬱屈も分かるし、東京で道を見失って堂々巡りを…
凪良ゆう 穂波ゆきね
165
ずっと読み返そうと何度も挑戦しては挫けてました。今度こそ最後まで読み返せました。 改めて読むと神の何乗でしょう! 泣けて泣けて鼻をかみまくって。 作風や個性の違いというかジャンルというか。 とても小説的でした。生活感がヒリヒリ感じられそれが物語をよりいっそう豊かにしてるような。 「隣の猫背」 好きにならないわけがない二人。なのに好きの自覚がズレてしまって…。 そうだよね、男同…