凪良ゆうさんのレビュー一覧

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

凪良ゆう先生!今作も、しっかり楽しませていただきました!

最近、ホント珠玉な作品が次から次へと、…BL作家様の質も、厚みも増したからなんでしょうか?凪良ゆう先生、ライトなんだけど、じわっと胸に滲みるお話しを毎回楽しみ待ってます!(*´∀`)今作も、最後まで身をゆだねるように読んでしまいました…。とっても、よろしゅうございした♪o(^-^)o(あ・また、200字未満ですか…いいんです!作者様を応援して、ステキなお話し読みたいだけなんです!)

5

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

ページたりなくない?

どこかでよんだような感動作をつなぎ合わせたようなストーリーは、すごくすっきり整理されていて読みやすいし、泣けるとこでは泣けるんだけど。

前後編のように二冊にするとかすれば、もっと面白くラストももっと感動納得できたんじゃないのかな。
あまりにも展開が早すぎて、そこまでのめり込むことはできなかった。

でも、キャラクターは悪くないと思うし、好きなところもなくはなかった。
すっごいおすすめ…

3

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

よかった

ちょっとレビューに出遅れちゃったけど、、、

ああ、よかった。

ファンタジーじゃなくてリアルなオチが付いて。

って

「よかった」が掛かるのはそこかよ!
なんですが、、、

歯切れが悪くて申し訳ありません。
私自身がスランプなのかなぁ、

椢 が子どもの頃からの、刷り込みのような思いを貫いて、波瑠の身も心も手に入れるって言うストーリーの本筋はいいのですが、、、
こ…

5

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

凪良先生、大好きですv

凪良先生らしい、優しくて強い愛のはなしを今回も読めました。
触れられなくても何処かに居るだけで嬉しい存在を、もうどこにもいないけど存在した愛しさを、そばにいられる幸せを、考えさせてくれました。

だけど、自分の中のブラックが言うんです。

波留(はる)を守りたくて、9才の椢(かい)は、波留が愛した裕也が、自分の中に入ったかのような演技をしたのは、幼い優しさ?
それもあるけど、それだけじ…

7

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

号泣したかった…!

彼しか愛せない、という男の死を受け止められず
その9歳の息子と短い逃避行の末
熱を出し病院へ連れて行ったところ、アシが付いてしまい…という
悲しい“プロローグ”と“夏の檻”の後、
裕也の息子・椢が成長した“Re:”が始まるのですが
椢の何年も持ち続けるぶれない想いに胸を打たれました!

波瑠の、何のために生きているかわからないような
ただ繰り返すだけの毎日。
誰とも気持ちをかわさ…

4

散る散る、満ちる(文庫) 小説

凪良ゆう  海老原由里 

4回泣いた

切なすぎ(ノД`)・゜・。
片思い中の男に片思い中のハルちゃんが切ない。
年上だったり上司だったりで素直になれないハルちゃんの意固地さが切ない。
失う事を思うなら初めから手にしなければいいと
幼い頃からの考え癖が払しょくできないハルちゃんの寂しさが切ない。
ハルちゃんを家で出迎えるワンコのおもちゃが切ない。

本文中に「ひんやりと透明な波がやってくる。」という表現に
鳥肌が立った。…

3

天涯行き 小説

凪良ゆう  高久尚子 

何もかも綺麗には収まらない。

夏の夜中に読み始めたら、止まらなくなってしまい朝が開けるまで読みました。
さすがの凪良さんです。受け攻めの交互のモノローグで少しずつ謎を明かしていくのと、先の展開が全く読めず気になって、どんどん読んでしまいました。
暗かった部屋がどんどん明るくなってくる様子と話の内容や情景が一致していって、より味わい深くなったような気がします。 不健康ですが、この作品の読み方としてはオススメです。笑
いつ…

11

恋をするということ 小説

凪良ゆう  金ひかる 

フツーのほのぼのBLではない

シリアスかコメディかどちらかに偏りやすい凪良さんですが、今回はどちらでもなく、はじめてのほのぼのBL、やさしさ100%の癒し系でした。
特に大きな物事もなく、個人的には凪良さんのダークな部分が好きなためにちょっと物足りなく感じつつも、途中から引き込まれ、読んでいてとても癒されました。

いつも凪良さんの本には萌えではなく、他のものを目当てに読んでいるんですが、今回は二人のいじらしくじれったい…

4

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

切なくてやさしい

一途で不思議な愛の物語でした。
過去に囚われて抜け出せないというより、愛に見守られ続けてきたんだなと
想いは引き継がれて約束は果たされる、始まりは絶望でしたが、そうやって希望と未来を感じさせるものとなりました。

波瑠が裕也と出会ったのは波瑠が9歳、裕也が19歳の時。
それから兄弟のような存在で、デキ婚から出産して逃げた嫁が残した裕也の子供の椢と共に、穏やかな日常で3人が共にいられればよ…

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あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

愛する人の喪失と向き合うまでのお話

凪良さんには大きく分けると2つパターンがあって、
ダークでシリアスなお話と、明るくコミカルなお話に分けられるのですが(最近の作品にはどちらにも偏らない作品が増えていましたが)、今回は久しぶりの重め設定でした。

読む前、あらすじに「椢が自分の中に父親がいると言い」と書いてあるのをみて、『まばたきを三回』に似ているのかなぁと思っていたのですが、今回はあそこまでのファンタジー設定ではなく、どちら…

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