凪良ゆうさんのレビュー一覧

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

どんぴしゃりな題名ですね

この作品とイラストがほんとぴったりでした。
じわりじわりと積み重なっていく感じが伝わってきて、
とても素敵です。また再読決定です。

1

あいのはなし 小説

凪良ゆう  小椋ムク 

繋がれる想い、託される想い

子供の頃に出会って居場所のない波瑠の避難場所のような存在だった裕也。
いつしか恋心が芽生えるけれど、裕也に恋人ができても結婚しても思い続けた末の喪失と悲劇と再生の物語です。

半ば裕也に依存していた波瑠にとって裕也を失うことは、半身をもぎ取られるほどの喪失感と生きる気力を奪うものだったのが良くわかります。
だから、裕也の息子 椢が父親を亡くした自分の悲しみよりも弱っていく波瑠が父のあと追う…

3

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

勉強になりました~

距離ができればなおのこと、細かさが必要なんだなぁと、
教えられました。

0

愛しのニコール 小説

凪良ゆう  yoco 

ニコが愛しいよ!ほんとに!

表紙を一目見た瞬間、引き寄せられました。 田舎の壮大な自然の中に儚げに笑いながら立つ少年...頭にはリボン、制鞄にも可愛いキーホルダー。そしてよく見ると涙を溜めている... 迷わず購入しました。凪良ゆう先生の作品は何冊か読みましたが、『美しい人』と並ぶくらい好きな表紙です。yoco先生、ありがとうございます。
表紙だけ見ると、オネエ系の少年のお話に見えなくも無いですが、違います。田舎の生真…

9

おやすみなさい、また明日 小説

凪良ゆう  小山田あみ 

お二人の人生をのぞいちゃった感じです

最初読み始めは、「そりゃないやろう!」と怒りから、ほんわかとした温かさに、そして最後は思わずありがとう!といいたくなる作品でした。
読んでよかったと思える作品です。

2

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

青春の

こういうピュアな物語が読みたかった(ノД`)・゜・。

物語は高校生時代を描いた1部と
大人になってからの2部。
それぞれ攻と受の視点から描かれておるわけですが
どうあってもすれ違わないところから
思いがけない再会から一気に縮まる距離。それでもなもどかしさ。
甘くてちょっと切ない。そんなところがなんとも言えず良かったです。

高校生なタカラからの始まり。
親友が「恋人」だとい…

7

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

甘い香りに包まれました

キズを抱えた主人公さんに居場所ができた時は思わずホロリ。ふんわりとあたたかな気持ちになりました。

スピンオフ『夜明けには優しいキスを』を読むとまた違う視点がみれますよ。

1

夜明けには優しいキスを 小説

凪良ゆう  高階佑 

夜が明けました

最初はとにかく痛いし、先も気になるしでモヤモヤと。最後は夜が明けほっこりと。

スピンオフ『お菓子の家』を読むとまた違う視点がみれますよ。

2

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

無限ループにはまります。

久々に攻めの気持ち、受けの気持ちに交互に楽しめる作品に出会いました。
気がつけば『かわいいけどきもい』ループに、どっぷりとつかっておりました。

11

愛しのニコール 小説

凪良ゆう  yoco 

オネエキャラは前半まで

発売前にあらすじを読んで、「オネエキャラ!?どんな話だ?」と興味を引かれて楽しみにしていました。
設定が設定なのでコメディかシリアスかどちらに転ぶかなと思っていたら、早々にシリアス展開に突入。
ゲイであることでいじめられ、学校に居場所を確保するためにオネエキャラを偽っていることだけでもきついのに、片思いしている榮(攻)には惚気話を聞かされ…と気の毒でしょうがなかったです。

攻も実はゲイで…

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