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凪良ゆう 黒沢要
てんてん
ネタバレ
今回は大学の研究室所属の医師と詐欺師の青年のお話です。 詐欺師の受様がカモとした攻様の恋人になるまでと 本編後日談短編3話を収録。 母子家庭で育った受様は9才の時に母に捨てられ 引取取られた親戚からも一線を引かれて 養護施設に入れられます。 中卒で施設を出て工場勤務となりますが 社長の娘に好意を持たれた事から 難癖をつけらて首を切られてしまいます。 その後も中卒、…
あーちゃん2016
旧版読んでいましたが、要先生装画と聞いたので購入。(残念ながら中の挿絵は無かったですが、コミックと2冊並べて、満足してます)改めて読み返し、神だよねと再確認できました。忘れないんですよ、このお話。 お話を旧版と見比べていないですが、読んだ記憶あるものばかりなので、そのままだと思います。くっついた後の部分があるので、表紙も二人並ぶ絵になっているのかなと思います。コミック読んだ方、是非こちらで、…
黒沢要 凪良ゆう
電子の単話も読んでいましたし、原作も読んでいましたが、やっぱりいいものは良いです。最後に向かって猛烈に萌えあがります。なので神にしました。黒沢先生の絵が大好きなんです。雑誌掲載分+描き下ろし9P(新装版のNEW YEARS DAYの一部分)。カバー下コミックは無し。 母に捨てられ、中学卒業してすぐ働いていた透。なんだかんだ上手くいかずに職を転々とした挙句、男相手の恋愛詐欺をするようになってい…
チル76
原作の凪良先生の作品に触れるのは実は初めてです もちろん先生のお名前も作品の存在も存じ上げていたのでこうしてコミカライズで拝読出来るのを楽しみにしていました 「物語」を読んだなぁ~、と思える作品でした 非日常感のある恋愛詐欺師の仕掛ける恋 こう書くとエンタメ感を想起させる場合もあるかも知れませんが、この作品では一時の恋の楽しみや金銭としての即物的な消費の為の恋愛詐欺師ではなく、ある意味…
umeair
原作未読です。これは…凪良先生の原作も読まなきゃいけないな、と思いました。 もう、序盤の透の境遇から泣けて仕方なかった。。( ; ; ) 人生の幸不幸をサイコロの目に例えた表現がすごく印象に残って… 「生きている限り、サイコロは振られ続ける」という言葉が、重く響きました。 生きてきた環境も持っているものもまるで違うけれど、それぞれ生きづらさを抱えている点は同じで、どうしようもなく…
凪良ゆう
腐男子のSHINO
凪良ゆう先生×ヤマシタトモコ先生の対談を拝読したのですが、ヤマシタトモコ先生がBLを描かれなくなった理由を知ってとてもショックを受けました。 BLに女性は必要ないというスタンスの方もいらっしゃいますが、個人的にはやっぱり女性がいないなんておかしいと思うのです。 (意図的に)女性を登場させないというのは、男性同士の恋愛を普通ではないものと捉えた上で単にエンタメとして消費しているだけではないか?と…
きいろぞう
小説を読まない私でも知ってるお名前だったので、 読むのを楽しみにしていました。 色仕掛けで騙した相手から 金を巻き上げることを繰り返してきた詐欺師の男 いつもと同じように下調べを周到に準備して 相手に近付くことは成功したものの 相手の真心に触れ、本気の恋をしてしまう というもの。 あらすじでイメージした通りのお話でした。 主人公が騙してる相手に 本気になりそうなとこ…
peco9o9
2011年発売された「積木の恋」がコミカライズに合わせて新装版として蘇る! 私にとってこの作品は、とても大切な作品で、今でも切なさに浸りたい時や蓮に会いたくなる時に読み返す。 自分も誰かにここまで必要とされたいと願う。そして、蓮が救われて行く様子に私も一緒に救われる様な気がするのだ。 今回新装版ということで、新たな蓮達のその後が垣間見れるかなと少し期待をしていたのだが、凪良ゆう先生は…
この原作小説は私にとってとても大切な作品で、その小説が10年以上経ってコミカライズされるという、奇跡に近いような素晴らしい出来事。 そして、遂に発売で、感慨深く拝読させていただいた。 凪良ゆう先生の原作をリスペクトし、切なく大切なシーンがしっかり詰まっていて、よくぞコミカライズしてくださったなと感動。 蓮の愛情を知らない孤独さと不器用さを、加賀谷もまた違った意味で愛に飢えながら孤独と…
みざき
2011年にプラチナ文庫から出版された積木の恋。 2024年現在、残念ながらレーベルはなくなってしまいましたが、私は過去にプラチナ文庫で発表されてた凪良先生の作品が大好きでした。 その中でも特に心に残り、何度も読み返しているのがこちらの「積木の恋」と「お菓子の家」の2作。 どちらも世の中の当たり前や普通の幸せを知らず、生きづらさを感じながらもがき、懸命に呼吸をする主人公の姿が印象的です。 …