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秀香穂里 奈良千春
ふばば
ネタバレ
秀香穂里先生作品の中でも最も高得点を得ている作品ですが、やっと読みました。 今では秀先生作品を色々と読んでいるので「秀作品」のバラエティの豊かさは知っていますが、私の場合、あくまで私個人の意見なのですが、はじめは「秀香穂里」と言えばキレキレの、ドロドロの、エロエロの、ダークなハードBL、という印象だったんですね。 本作は、そのイメージそのままの作品です。 本性を隠したドSの同僚が、ロックオン…
ふゆの仁子 奈良千春
いるいる
ウェルネスシリーズ18冊目。 今までと視点が変わった展開でワクワクしました。 主軸になるのが新キャラというのもあるのですが、 今回はヨシュアと敵対する側のお話というのがとても新鮮です。 面白かった!! 「記憶を失った青年」視点なので ヨシュアが何者かの描かれ方が曖昧です。 周りクドい話し方で駆け引き大好きなヨシュアの性格は 高柳を筆頭に周囲から疎ましく思われているのに、…
あーちゃん2016
ふゆの先生×奈良先生の麗しい挿絵♡で、なんとなくファンタジー臭を感じたので、なーんにも考えずにうきうき購入したのですが。ウェルネスシリーズという超長いシリーズの新しいカプたちのお話でした(涙)このシリーズの存在を全く知らず、読んでいたのですが、?。???。なんだ?この妙にこなれた感じの登場人物は????と最後まで違和感満点のまま読了。ああ、大失敗でした・・・ヨシュアがご活躍されるので、「駆け引きは…
松田美優 奈良千春
pink
私が初めて読んだ兄弟もの 兄弟ものは執着感が半端ないので大好きです。人間関係や血縁関係などすべてのドロドロ要素がギュッと詰まっている感じがするんですよねぇ~逃げられない感じがしてドキドキしちゃいます。イラストも奈良さんの絵でとても素敵!兄の攻め様がどうして弟の受けにこれほど執着するのかがもっと深堀して描かれていたら神レベルですね。兄弟愛からいつ愛に変わったのかよく分からないし、弟も流された感があり…
こんなにもカッコいい受けが、これまたカッコいい攻めさま二人に愛されるお話 めっちゃ王道で大好きです。情熱的な年下となかなか腹黒の年上攻めさまに狙われて、結局自分も深みにはまりまくって、萌えの要素がふんだんにあり過ぎて萌え転げまくりです。タイプが違う攻め2人の話は2冊の本を一冊にしたような内容になるので萌えないわけがないです。お話も業界物で華もあるので映像化してもらいたいと思ってしまうくらい素敵なお…
高岡ミズミ 奈良千春
fandesu
電子書籍で読了。挿絵あり。あとがきあり。 『久世が深沢のネクタイを締めてやっている部屋の中の様子を覗いているかの様に鍵穴から見える』という表紙絵の格好良さに惹かれて購入。前作は読んでいませんが楽しめました。 いつもは簡単なあらすじ紹介をするのですが、このお話に関しては「いらないかな」と思います。 「このお話のキモは『すじ』なんかじゃない」と私は思うからです。 「じゃあ何がキモか?」…
谷崎泉 奈良千春
木春菊
読了後の素直な感想として、警察(推理)小説としての成分が濃く、BL成分は少ない作品だったな、と。 とはいえ、小説として大変好みな作りで上下巻を一気に読み終えました。 ただ、ものすごく個人的好みとしては橘田は幼馴染みの高平とくっついてほしかった・・・! いえ、年下ワンコ攻めも大好きなので義弟の倉橋も良かったのですが。 上巻の高校生時代、橘田は高平に恋心を持っていたと思うし、高平も橘田に対して…
英田サキ 奈良千春
カラフル
ちるちるユーザーの方の評価が良かったので、手にしたエスシリーズの最終巻。 3巻に引き続き、真相に近づく4巻目でしたが、読み応えがありました。 最後まで読破して、まさしく自分にとって刑事もの小説の理想形でした。1巻からの伏線の回収も鮮やかになされて、クライマックスやエンディング展開もまさかの展開で盛り上がり、満足しました。 刑事もの小説は、途中の展開に期待しながら読み進めるものの、意外と…
樹生かなめ 奈良千春
幸成
表紙からしてわかるように、やっとやっと2人の結婚式にこぎつけたよね。 そして今回はとうとう氷川の出生の秘密が明かされた巻でした。 今更とは思いましたが、かなりヘヴィーな母親の結末でした。母親の意志とは関係なく周りが狂った結果なのに…なんか可哀想。 美しさは罪なんですね…。 それよりこの本の発売記念で書かれたのかな?出版社のサイトでSSが読めるのですが、このまま現実になって欲しいと思うお話でした。 …
「エス」シリーズのスピンオフ、「デコイ」の完結編「迷鳥」です。 「囮鳥」で提示されてきた過去のテロ事件と今の暴力団会長射殺事件の隠されたつながり、登場人物達の絡み合った因縁と情念が解けていく巻です。 火野と安見、加賀谷と那岐、火野と那岐、篠塚と泰原の関係性が、代わる代わる視点を変えながら解明され、緊張感を高めていく構成。非常にスリリングです。 安見が記憶を取り戻していく過程も、よくあるわざと…