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沙野風結子 奈良千春
メガ眼鏡
聖騎士オルトが命を懸けて守り抜くと誓った、ただひとりの主、取り替え子の王子アンリ 幼い日の純粋な忠誠と庇護欲がアンリの成長につれ形を変えて行くエピソードは、二人の体温が匂いたつようです 容赦ない運命が待ち受けていますが、前巻の主役ゼインとルカも活躍し、それぞれが全力で抗い、切り開き、互いを守り抜く! 王城、海賊船、妖精国と息もつかせぬドラマティックな展開は、ファンタジーでなければ…
kurinn
ネタバレ
妖精の夜に森に出かけたゼインとルカが妖精の輪を探し当てた時のお話でした。 ルカはもし自分が「取り替え子」だったらそのまま妖精界に残ろうと思っていたので、ゼインに別れのような挨拶をして輪の中に飛び込みます。 そして妖精界に辿り着いたルカは自分の背中に翅がある事に気が付いて絶望するのです。何故なら「取り替え子」でなかったら元の世界に戻ってゼインの側に居られると思っていたからでした。 その…
や〜〜っと読みました。そして評判通り良かった♡ 詳しい事は他の方が書かれていらっしゃるので感想を。 ゼインが自分を陥れたルカを憎んでいて再会した当初は酷い扱いをしているんですが、ルカ視点でも書かれているのでルカは何を隠しているのかと思いながら終盤まで進むのです。 時間が経つに連れてルカはゼインに好意を持っているだろう事も、ゼインが恐ろしいだけの海賊では無い事も分かるものだから2人の気…
バーバラ片桐 奈良千春
ぴんか
第一の感想としては、 流石バーバラ御大! とにかくエロいのが長いのですが、 そこを飽きさせずに読ませてしまう筆力。 ストーリー的にも破綻なく、 ミステリーとヒューマンとエロが融合していて、 本当に流石です。 しかし、私的には前半の愛のないエロは 読んでいるのがちょっと辛かった…… ええ、私らぶらぶ大好き侍ですから! 更に欲を言わせてもらうと、 やはり最後があっさり…
水原とほる 奈良千春
渋茶
2004年刊。 電子書籍にて購入、挿絵なし。 地雷耐性度胸試し、4編セットか!?と身構えていたが、あっさりと読了したのだった。 これも年の功のうちなのだろうか、決して読書量が多い訳でもないのに興味本位で他作家、他作品を読んでいく中で〇〇はエグかった、△△はゲスだった、××は強烈だった…ってのを経て段々と読めるようになっていったんだなぁ…ってのを痛感した次第だ。 あと、短編集ってのもあると思…
夜光花 奈良千春
ダラダラ
私の夜光さんデビュー作。 凌辱強姦と異世界で調べたら出てきたこちら。 何度も何度もあらすじやお試しを読んで文体が合うかを確かめました。 結果、成功です。 読む以前は勝手に堅そうなイメージを持っていたのですが、全体を通してみるとスッと入ってくる文章で、想像しやすく言葉も難し過ぎることなく読みやすかったです。 異世界登竜門にピッタリでは?なんて思ったり。 日本語名ですらまともに名前が覚…
momo5
何から書けば良いかなとレビューの画面をしばらく眺めておりました。それくらい、言葉にならないたくさんの気持ちが溢れてくる作品でした。今回ネタバレ無くレビューを書こうと思うので、シリーズを通した感想にしようと思います。 夜光花先生は、私が作家買いしている数少ない先生のうちのお一人なのですが、こちらの薔薇シリーズ、攻めが2人という事で……一つの穴には一つの棒であって欲しいという私の願望から長い…
真崎ひかる 奈良千春
M
杉原朋久が秘書として仕える保科義宗は、切れ者として評判の会社社長である。 けれど、高校時代から付き合いのある杉原の前では、ただのだらしないシベリアンハスキー。 女と付き合っては別れ、そして慰めてもらいに杉原の前に現れる…… という腐れ縁話。 杉原は健気で一生懸命。 義宗も別の意味では健気で一生懸命。 お互いちょっとずつ歩み寄れればこんなにこじらすこともなかったので…
しろたん9610
電子版カラー口絵挿絵あり、あとがきあり。 このシリーズは奈良先生のイラストがぴったりですね。表紙から美しく、魅入ってしまいます。 シリーズ二冊目はノーヴ帝国のアンリ皇子とその騎士オルトの物語。アンリは取り替え子である身体的特徴を持って生まれたため、それからずっと人目を避けて私室のみで過ごし、常にベールを頭から被って姿を隠している。本当の姿を知っているのは王と乳母、そしてオルトだけ。そんなア…
はるのさくら
艱難辛苦を乗り越えて、隣にいる今がある。 とは言え、苦しすぎだよ〜(。´Д⊂) 受け様は、取り替え子としてだけではなく『災いの預言者』としての周囲から異端視されているルカ。 攻め様は、『海の冥王』と呼ばれ恐れられている海賊の頭であるゼイン。 2人は幼なじみでもあって、妖精の輪を探して探検した一夏の思い出がキラキラしていて甘酸っぱい。 でも、その思い出は、苦い思い出と…