奈良千春さんのレビュー一覧

誘惑 小説

藤代葎  奈良千春 

傲慢社長とクールビューティなボディガード

2008年発表。作者様のデビュー作品だそうです。
最近ファンタジーに押されてあまり見なくなってしまったタイプのお話です。
主人公は、ボディガードの咲坂。誰にもなびかない氷のような冷たい魅力のクールビューティ。
この咲坂が、クライアントの傲慢で男の色気たっぷりな建設会社の若きトップ・柳瀬と…
…というストーリーです。

柳瀬の元に脅迫状が届く。
心配した柳瀬の秘書・新垣が、ハデスセキュ…

1

「虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる」コミコミ特典小冊子「庭の片隅で」 グッズ

所構わず w

本編がとても面白かったので、その後が読めるのは嬉しいですね。

想いが通じ合った2人はとても甘々です。

視察の帰りに暴漢に出会したルークを心配して寝付けなかったリヒトと、遅く帰宅して気配を消してベッド側に佇んでいたルーク。
熱い一夜を過ごした翌日も甘い雰囲気になってた2人に、ソフィアは遠慮して立ち去ります。


リヒトの話ではソフィアはリヒトとルークで妄想して楽しんでるらしいです…

1

虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる 小説

中原一也  奈良千春 

嵐なら、もう来ている

孔雀と人間を掛け合わせて作られた鳥人たちの世界
大空を飛ぶことのできる極彩色の絶滅危惧種ルークと貧民街に住む漆黒の低危険種リヒト

見上げることしかできない相手への恋を自覚したときのリヒトの切なく美しい独白

「嵐なら、もう来ている」

クラシカルできらびやかな描写が身分差の恋を彩ります
二人が苦悩しながら密やかに想いを募らせてゆくのと、不可解な事件が同時進行

生意気で口の悪…

7

虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる 小説

中原一也  奈良千春 

読み終わってとても満足しました

面白くてページをめくる手が止まりませんでした。

人間が滅んで鳥人が暮らしている世界のお話でした。人間と孔雀を掛け合わせて人工的に作られたと言われていて、階級制が全ての社会なんです。

最下層の低危険種のリヒトが窃盗団のリーダーとして捕まった事から、特権階級の絶滅危惧Ⅰ種のルークのつき人になるんです。

リヒトは瞳も髪も羽根の色も真っ黒なんですが、とても美しいのです。
一方虹色の瞳と…

4

虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる 小説

中原一也  奈良千春 

孔雀様

先生買い。鳥ちゃんの世界観は面白かったですが、笑うところは少なく、カプ達の恋心にはあまり萌え上がらなかったので萌にしました。遠い未来?の人類が鳥ちゃんと融合した?後のお話で、本編250Pほど+あとがき。

貧民街に暮らす低危険種のリヒト。なんでもやってその日の糧を得る暮らしを続けていますが、ある日うっかり捕まってしまって相手を見ると、絶滅危惧Ⅰ種、虹色の羽をもつ鳥人で・・と続きます。

攻…

5

華麗なる紳士のウェディング 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

龍シリーズ番外編

読まなきゃなと手元にはあるものの、なかなか読めていない龍シリーズ。番外編と言われるこちらを先に手に取ってみました。金髪ごーいんぐまいうぇいプライド高い超絶イケメンが追いかけてくるお話でエロあまたっぷりでしたので萌にしました。本編220Pほど。

アメリカ最大手スーパー、ウェルネスのCEOであるアンリの乗るロールスロイスの前に突然飛び出してきたリシャ―ル。10年前に別れているので、様々な伝手を頼…

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「虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる」コミコミ特典小冊子「庭の片隅で」 グッズ

これから買われる方にはぜひともゲットして欲しい

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみの特典小冊子。

A5サイズということで、奈良さんの描かれた表紙が大きいサイズで堪能できる、というのも素晴らしいのですが、表紙+裏表紙合わせて12P。SS部分は2段で書かれているので分量も多く、読みごたえたっぷりな素晴らしい小冊子です。

さてさて、内容ですが。






SSのタイトルは「庭の片隅で」。
時系列は本編終…

5

騎士の祈り 小説

夜光花  奈良千春 

本編にも負けず劣らず

いやー、素晴らしかった。
同じ設定のパラレルワールドにおいて、本編と全く違う展開とラスト!
ほんっとうにワクワクさせられたし、二つの世界を最高のラストに導いてくれた夜光先生の手腕に脱帽です。

アーサーのいない絶望的な世界で、少しの希望を頼りに奔走する人々。
モルガンを滅ぼす手段がない中、まさか!というトリッキーな展開には驚かされっぱなしでした‼︎
トリスタン、いいキャラだったなぁ〜^…

3

虹色の翼王は黒い孔雀に花嫁衣装をまとわせる 小説

中原一也  奈良千春 

最高のワクワクとドキドキを!

めっちゃ面白かった!
主役は鳥です。鳥人!!
時代背景は近未来ですが文明が退化しており、印象としては明治時代頃に近いのでは?と思いました。
確固たるヒエラルキーを描いた作品でありながら、本作は『みにくいアヒルの子』なのだと思いました。

羽の色によって階級が分かれる鳥人世界。
トップに居るのは、虹色の美しい絶滅危惧種。
そして最下層は黒or茶(低危険種)であり、特に黒は不吉な存在とさ…

16

騎士の涙 小説

夜光花  奈良千春 

シリーズ二作目

ここにきて、まさかの新キャラ!
トリスタン……魅力的です。
頼りになる存在だけど、何か裏があるのもわかる。
さて、どうなるのか?

とはいえ、ランスロットの気持ちを樹里が受け入れるという展開にドキドキしました♡
よかったね〜っていうね^^
でも、確かにランスロットといても爆笑したり突っ込み合ったりする会話にはならなさそう……
楽しいのかどうかっていうと……うーん(笑)
ただ、心穏…

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