奈良千春さんのレビュー一覧

オジさんパラダイス~愛される理由~ 小説

愁堂れな  奈良千春 

じわじわ来る

オジサン大好きなので、書店でタイトルと表紙の絵に惹かれて衝動買いした作品です(笑)

バーに集った攻めのオジサマ6人が受けのYOSHINO(昔主人公が組んでいたヴィジュアル系バンドでの名前)の大ファンと言うことで、隙あらばYOSHINOに襲いかかります。

エッチシーンも多くて満足だったのですが、攻めのオジサマ達が主人公の事を毎回『YOSHINO』(当時の呼び方)と呼び、行為の最中でも「あ…

3

跪いて、永遠の愛を誓う。 小説

夜光花  奈良千春 

大好きです。

前から夜光花さまは好きだったので、ワクワクして読み。読了も期待を裏切らずな展開で、大満足です。執事と坊ちゃんの勢力逆転も大変おいしゅうございました。
BL本でガッツリ仕事するの大好きなので、慣れない仕事に四苦八苦しながら頑張る雄太の姿は大変好ましく思いました。でも、これも会社を継ぐための試練なのね…。
エロは安定感のあるエロエロで興奮です。表紙からしてもエロエロですが、挿絵が文章と逢っていてす…

2

悪辣色男 小説

中原一也  奈良千春 

一途でサディスティックな執着

タイトルがピッタリくるストーリーで攻めになる鮎川は悪辣過ぎでした。
でもその裏に見える愛し愛されることが何より出来ない不器用さが愛しい気がする。
もしかしたら、受けになる7歳年上の川崎もそんな風に思ってしまったのかも。

川崎は25歳で結婚し3歳の一人息子がいて、結婚生活が破綻しているのです。
でもそれを解っていながら離婚しないのは川崎自身の罪悪感もあるかも知れません。
川崎は大学生の…

5

君こそ僕の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

はぁ~好きです

ほんと、ニヤケて読んでました(>_<)
クールかと思ってたら、二人の時はめっちゃストレートに愛情表現してくれる高城。
それもこれも諏訪内の影響もあるんだろうけど、清々しいくらいの気持ちよさで
相手にむかいあう二人の姿勢が眩しい。
心底「羨ましい」って思います。

ブラコンの弟が出きてちょっとしたピンチ?だけど
きっちり腹を据えているキモの太さが男らしくってかっこいい(^◇…

2

君だけが僕の奇跡 小説

千地イチ  奈良千春 

これこそ奇跡!

表紙もタイトルもお話しにピッタリで、読後色鮮やかお花畑で満天の星空を見上げている気分になります。
満ち足りてるのに、どこか切ない。そんなお話しでした。

受けのトラウマが弱かったり、攻めの病気設定の甘さ、結末のご都合主義は少し気になります。
でもそれを上回る感動がここにはありました!
初めて絵を見た時の衝撃。
初めて歌声を聴いた時の星空が降るような体験。
雨の中言葉にならず全身全霊で…

6

好きこそ恋の絶対 小説

いおかいつき  奈良千春 

あ~面白かった

いおかセンセ、大好きです。リロードシリーズからの大大ファンなので、このシリーズも似たようなものかな~と予想し読み始めたのですが。
m(_ _)m 早計でした、浅はかでした。
あ~面白い(๑≧౪≦)ノノ。
2人の気持ちがとてもまっすぐで気持ちいい。スカッと読めて、それでいて
ちゃんとエロいので満足して本を閉じることができる。「あ~面白かった」って。
刑事モノだから、事件も起こる。そのさじ加…

2

賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐 小説

樹生かなめ  奈良千春 

この二人でさらに読みたいです!!

シリーズ物の番外編らしいのですが、表紙とあら筋で本編読まずにこちらだけ購入。
本編知らずとも、この番外編だけで十分面白かったです!!
ロシアン・マフィア(ウラジーミル)攻めと、日本を追われた元組長(藤堂)受けということでしたが、受けが年上で傲慢な攻めの我儘を仕方ないなと苦笑と両家育ちのおっとりスキルを発揮してやわらかに受け止めていて、非常によかったです。
お互い、父親に殺されかけたという暗い…

7

摩天楼の鳥籠 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

エロいですよ

全然ノーチェクだった一冊なのですが、書店で見かけてなんとなく買ってみました。
…エロいです。
前立腺責めがとにかく執拗で、途中受け様は死にかける程(苦笑)
自分は、ファンタジー的に慣らしもしないで入れられても気もちいい〜系が苦手で、性感帯を明確に責めている描写が好きなのでハマりました!

まあ、設定は現代日本なのに、隠密とか、子供を谷に突き落とす的な後継者育成とか、大財閥とか、隠し財宝と…

1

賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐 小説

樹生かなめ  奈良千春 

藤堂さん・・・年下キラーだったのね

シリーズ31作目になりますか?凄すぎですよね、でも面白いから止められない。
今回の作品は藤堂さんがメイン、29作目の「龍の愛人、Dr.の仲人」での
藤堂さんとロシアンマフィアのウラジーミルとの関係が気になっていましたが
この作品で、こうだったのかと納得の面白さ。

日本での抗争が藤堂とウラジーミルが発端になっていたような内容で興味深いし、
何より、藤堂が実は年下キラーだったのではと言う…

5

賭けはロシアで 龍の宿敵、華の嵐 小説

樹生かなめ  奈良千春 

ロミオとジュリエット

強引で傍若無人で傍迷惑で一途な年下(攻)が大好き、久々の樹生節が炸裂してます。しかも本編では敵役の藤堂が何と愛されキャラですよ!我等が氷川の姐さんとはキャラが違い過ぎるのに、姐さんより断トツ好きなキャラに突如踊り出ました。過去の痛手やらを垣間見せただせではなく、魔性キャラだったところも部下に恵まれない不運の∞も全て魅力度upに繋がりました。此の手の自分の意思とは真逆の運命に翻弄される薄幸の美青年…

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