奈良千春さんのレビュー一覧

琥珀色の誘惑 小説

義月粧子  奈良千春 

受けの真面目さに心打たれる

ラバーズ文庫さん発行だし
あらすじ見る限りが可愛い受けハーレムなのかなぁ?と思いきや。。。
いい意味でガッツリ裏切られ、受けの不憫さに中盤から泣かされっぱなしでした(;∀;)

少なくとハーレム受けストーリーではありません。
受けは無垢で何も知らないのが金持ちにとっては新鮮なだけ。
チヤホヤ溺愛の愛され系とは少し違うモテモテです。

不運に見舞われたけど好転した良い環境は一瞬の夢の…

5

新宿退屈男~愛隣の絆 (上) 小説

愁堂れな  奈良千春 

キュンキュンします

このシリーズ大ファンなんですね
なかでも、この愛燐の絆が一番です!
ゆきちゃんは、早乙女を好きだけど素直になれず
早乙女から、熱烈に愛てる×100ぐらいの言葉をベットの上で囁かれても本当の言葉がわからず、迷い、考え
やっと早乙女に愛してると素直な気持ちを口にします。その時のいつも飄々としておちゃらけてる早乙女がとても嬉しそうな表情をみせるのがたまらなくキュンキュンします
シリーズが今は止…

0

交渉人は愛される 小説

榎田尤利  奈良千春 

心が痛い

あー、泣いちゃいます
このシリーズ大好きなだけに最後のしんみり感は良くもあり、あぁ...終わるんだなぁという予感をとても感じさせました。そしたら、休めないなどあるので作者様の中でももしかしたら気が向いた時に書いてくださるのではないでしょうか???
交渉人シリーズファンの皆様で、作者様にラブレターを送りましょう〜

4

鳳凰の天翔 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

先生、劉登場

ウェルネスシリーズの一編。
本作は「龍」編のスピンオフ、あのティエンの先生であった劉光良(リュウグォンリョン)がメインの台湾編となっております。
「龍の覇道」を読んだ後、ティエンを愛し執着し、それでも何も叶わない劉の姿に大いなる萌えを感じ、劉編である本作を読むのが楽しみでした。
舞台は台湾。スピードアップする巨額の都市開発に関わろうとする若き日本人建築家、遠藤翔太。
遠藤は香港で建築家とし…

3

キスは痛いくらいがちょうどいい 小説

千地イチ  奈良千春 

人生はシンプル。

作家さまデビュー作。奈良先生のカラフルなカバーイラストに心踊ります♪

読みやすい文章、脇キャラの濃さ、メインカプが惹かれ合う条件、エッチシーン。(喘ぎ過ぎない受け←重要)さりげなくて素晴らしい。ツボ過ぎる。

借金を背負って苦学している美大生の小菅純太と、彼のバイト先であるデザイン事務所社員、波古一貴(ハコイチ)のお話。ハコイチさんという男の人生に全て持っていかれちゃいました、わたし。

2

嘘つきな天使 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

片岡編

ウェルネスシリーズ。
本作は、日本支社の片岡登場!
とはいえ作風はスピンオフ的で、主人公は老舗百貨店高砂屋の御曹司(20才)の遥。
業績不振の高砂屋の立て直しに、アメリカから特異なやり方で日本に進出してきたウェルネスがどう絡むか、という展開で進みます。
物語の骨子は、ウェルネスシリーズの本業スーパー事業と百貨店との提携という真っ当なものなのですが、遥が幼馴染の妹尾に襲われたり、片岡との色恋…

4

華麗なる紳士のウェディング 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

濃厚Hとピュア恋

前作「蜜約はスーツを脱いで」にて、アンリの居場所を聞き飛び出していったリシャールのその後。
ウェルネスグループのシリーズとしてはスピンオフの本作です。

10年前、恋人だったアンリをヨシュアに寝取られた…リシャールはヨシュアを憎み続け、10年後の今ウェルネスの日本進出の妨害をし、更にヨシュアの恋人遊佐を罠に掛ける。
しかしアンリとの別れには裏があった…
NYで強引にアンリを拉致し、三日三…

6

蜜約はスーツを脱いで 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

あ、暑苦しい…ヨシュアという男

「駆け引きはベッドの上で」の続編。
ウェルネスシリーズの最初のカップル、ヨシュアx遊佐の物語。

本作も、ウェルネスグループの本丸、スーパー事業での大きな案件が中心となります。
国内大手グランデグループとの提携に一枚噛んで遊佐に近づいてきたファイナンシャルアドバイザー、リシャール。ヨシュアとよく似た傲慢タイプの男。
ヨシュアとウェルネスのCEOヘンリー、そしてリシャールの過去が複雑に絡み…

8

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

無精髭のオヤジに絆されたい。。。

日雇いのオッサンと貧乏医師がどうやって恋愛に発展するのか、正直疑心暗鬼で読み始め、途中まで。。。そう、あの事実が発覚するまでは、正直話の展開が読めず、これどうなんの〜と読むのやめようかとも思ったんですが。。。とんでもなかった。中盤からが本番です。今、シリーズの3巻目を読んでいますが、のめり込んでます。徹夜しちゃいそうです。奈良さんの挿絵も素敵です(特に2巻よかった〜)。

4

駆け引きはベッドの上で 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

oh! バブリー

ラスヴェガス!ルーレット!ハリーウィンストンのダイヤの時計!札束のベッド!
oh! so バブリー!……

本作が長いウェルネスシリーズの第1作目、なんですよね。
私は、上海編の「獅子」、香港編の「龍」を先に読んでいまして、「あの」キレ者の実力者、皆を顎で動かすヨシュアの恋物語、となるとそれは興味津々であります。
ただ、時系列というか、発売順が必ずしも物語の順番ではないので誰か年表お願い…

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