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6/17(合計:170件)
小中大豆 すがはら竜
なおっち
ネタバレ
大好きな作家さんの新刊!ということで、あらすじも読まずに購入しました。 で、中を見たら、『腹黒天使はネコ耳王子と~』のスピンオフと分かって、大好きなあの2人にまた会える♪と期待値が益々上がりました。 そして、肝心の本編ですが…。 大好きな甘々でした~!苦手な、痛い&切ないは一切ありませんでした! 大好きな相手といるために、2人とも天使と悪魔を捨てちゃう覚悟にキュンキュンしました。2…
ぴれーね
「腹黒天使はネコ耳王子と恋に落ちるか」のスピンオフになります。 前作の主役組もちょこっと登場しますが、単品で問題無く読めます。 で、こちら、小中先生お得意の、笑えて甘くて可愛いラブコメテイストのファンタジーになるんですけど。 また、ただ可愛いだけでは無く、グッと心に響く部分があるのもお上手で。 いや、終盤が結構切ないんですよ。 個人的に、こういう愛し合う二人が離ればなれにって展開に弱…
真宮藍璃 すがはら竜
渋茶
2017年刊。 獣人社会の世界観内に学園もの+身分差もの+獣モフも盛り込まれている。 作中では貴族社会に加え、純血獣人の家系が一番権力を握っており、代ごとに人間の血筋が入っている獣人混血の血筋ほど見下される対象となっている。 混血人種は通常より人から獣(獣騎士)に覚醒するのに時間がかかるらしいが、体内に純血人種の精を取り込む事で覚醒を促す方法もあるらしい。 家督を継いだばかりの混血獣人…
フランク
ワケあって人間界にいる悪魔王子の流可。 1億ポイント貯めれば魔界に戻れるけれど、2年間で溜まったのはたったの95万……。 そこで付き人達に「天使の亜門を惚れさせ堕天させたら8500万ポイントが稼げる!」とそそのかされ、一発奮起することになるのだけど……というやつです。 このポイントの稼ぎ方というのが、まず面白かった。 天使は人間を更生させればポイントが貯まり、対する悪魔は人間を堕落させ…
栢野すばる すがはら竜
空豆まめた
両視点なので気持ちは伝わってきます。 あらすじなどから、攻めの孝海がかなり執着しているんだろうなと思っていました。確かに執着していましたが、ちょっと物足りないと感じてしまう部分がありました。顔・頭良しで策略家なのに周りにはバレている様子もあるちょっと爪が甘いのかなと思います。 また、孝海が弱気になっていき、宏基はふっきれたのか、それとも「どこへ行っても俺の所に帰ってくる」と分かっているから…
初読み作家さんです。 あらすじに惹かれて購入しました。 あと、帯の本文抜粋を読んだら、どうにも本編を読んでみたくなっちゃって。 プリズム文庫さんの帯、いつからこの体裁になったんでしょうね? 内容です。 地味で平凡な会社員の宏基。 華やかで優秀な高校時代からの親友・孝海がアメリカから帰国し、二年ぶりの再会となります。 早速二人で飲みに行くと、暗い表情の孝海から「童貞じゃなく…
義月粧子 すがはら竜
ぴんか
好きな方は好きなのかなと、タイトルに花嫁シリーズ。 前作(『黒髪の花嫁……』)を読んで、 ごちそうさまでしたと箸を置いたつもりでしたが、 シリーズものと思って同時に購入してました。 まだ前作の方が楽しく読めたかな。 先の方が書かれているように、 どうも話のポイントがはっきりせずにモヤモヤ。 結局彼の耳は何だったんでしょうね? その辺もうやむや…… それよりもなにより、…
眉山さくら すがはら竜
はるのさくら
溺愛物大好きだし、オメガバースだし、という事で購入です。 受け様は鎖国時代の日本を思わせる「大倭国」の海軍少佐である天神顕良。 大倭国ではΩは゛傾国゛と呼ばれ、大きな災いを呼ぶ忌み嫌われる存在であり、自分にその血が流れている、と診断され、より一層禁欲的に己を律してきた顕良。 攻め様のギルスは、獣人の国であるイシュメル王国国王であり、力の強い因子を持つ黒獅子の姿をしていて人間形に…
腹黒中級天使である攻め様と、魔界の女王を母に猫妖精を父とする、魔力や階級としては微妙な立ち位置だけど、第一子ではある魔界の第一王子の受け様。 攻め様亜門は更正保護官としてポイントを貯め出世して上級天使を目指していて、受け様の琉可は次期王として母親に認められるポイントを貯める為、人間界で出会う訳で。 流可は天使である亜門を落とすことができれば高ポイントゲットになるので、落とす気満…
ポッチ
眉山さん作品で、「黒獅子王」と銘打たれたタイトル。前作『黒獅子王の隷妃』の続編かスピンオフかなと思って読み始めましたが、どうやらこの2作品にはそういったリンクはない模様。前作とは異なり、こちらの作品はオメガバースものでもあります。ただ、一国の国王になれるのは漆黒のたてがみを持つ黒獅子である、といった世界観は同じでした。 それではレビューを。すみません、ネタバレを含んでいます。 …