中原一也さんのレビュー一覧

悪役王子とお抱えの針子 小説

中原一也  石田惠美 

口から糸を吐くハーフ針子受け君の健気さ一途さに萌え…

いや、蜘蛛!蜘蛛受けとは…!小説の世界本当にすごい。
むかーし、映画ジュ◯ンジに出てきた巨大化した蜘蛛を見て恐怖に震えた記憶が蘇りました。

中原先生のこちらのお話、発売当初からものすごく気になっていたのですが蜘蛛か…と思い躊躇していましたが;
迷いを捨てて読んでみて、良かった…!

レビュータイトルどおり、受け君の可愛らしさ・健気さに胸がきゅっとなる物語。
蜘蛛、可愛いやん…!

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俺が好きなら咬んでみろ 小説

中原一也  小野浜こわし 

中原先生節が気持ちいい!笑えちゃうヴァンパイアもの

いや〜、シリアスなストーカー事件が絡むのに、笑えちゃう、という!
中原先生のシリアスと笑いのバランスが素晴らしい、(時々面白)事件解決ヴァンパイアものでした◎

事件の犯人に刺されたものの、死にかけのところを吸血鬼に救われ、吸血鬼になっちゃった刑事 × バーテンダー。
大学時代から「ニコイチ」と言われていた2人のカプです。36歳同士、渋い男の魅力がたまらない感じ…!
小野浜こわし先生の硬…

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拝啓、百年先の世界のあなたへ 小説

中原一也  笠井あゆみ 

日本家屋と四季の生活感と切なさが良かった

作家の書く作家のお話が読みたくて購入したものの積んでいた作品。
キースに出会って成長して作家になれたなつめも、人間の心を得ていくキースもハッピーエンドでとても良かった!ある程度予測出来るとかちょっと都合良過ぎ感がのれず萌2にしましたが、日本家屋と四季を感じる生活感は素敵だし、未来で待つあの人と時空もろもろの切なさが印象的でした。
笠井さま、他の顔形も描けるのにどうしていつも受け攻め同じ顔なんだ…

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淫猥なランプ 番外編 グッズ

番外編SSもアホエロの極み❤︎

こちら、『淫猥なランプ』の番外編SSです。

本編で嫌って言うほど卑猥なことを口走り、笑わせてくれたランプの精の攻め様、キファーフ。
SSでも期待を裏切らないエロオヤジっぷり(笑)”俺のマツタケがうんたらかんたら…”といったことをお話しになっています (°∀°)
どんな話題も最後は卑猥な会話にしてしまう才能、恐るべし。

サラマ(ランプの幼生)が寝ている横で、手を伸ばしてくる昭和エロオ…

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淫猥なランプ 小説

中原一也  立石涼 

お腹抱えて笑って、笑って、笑える…「オレのポタージュを注ぐぞ」スケベオヤジ攻め

もーーーーリアルにお腹を抱え、声を出して大笑い!!電車の中とかで読んでなくて良かった…
あほエロが素晴らしいです。もう、大好きだよ!!!!本当好きです、この作品。

まず攻め様のお名前から爆笑。ただ読んでるだけでも笑えたんですが、面白すぎて夜中に一人ブツブツ口に出してみたんです。
”オヤジンナポッポレーノフェロモンダプンプンキンニクモムッキムキーダキファーフ”って。
そうしたらより笑えて…

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最強アルファと発情しない花嫁 小説

中原一也  奈良千春 

戦い、抗う男達、最強。

うわ〜!!激萌えでした。
文句なしの神、神、神評価。

以下、ネタバレありのレビューとなります。





軍服 × オメガバース。最高の組み合わせ。
オメガバの無限の可能性を感じる作品でした…中原先生ありがとうございます✨

オメガバースあるある、Ωにとってとても生きにくい世界。
オメガは軍によって管理され、自由恋愛も許されていません。
「オメガを護る」という名目の下…

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悪役王子とお抱えの針子 小説

中原一也  石田惠美 

着地点が良かった。

「地獄から戻った王子」と呼ばれている攻めと、そんな王子に専属お針子として仕えることになってしまった受け。
そこに丹念に施す壮大な刺繍のお話が相絡まって面白かったです。

本当は第一王子の専属になりたかったのに、人々から忌み嫌われている訳ありの第五王子・グレンの専属となってしまったフィン(受け)。
「気に入らない針子の首をすぐに刎ねる」というグレンの噂を知りビクビクするも、人となりを知らない…

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極道はスーツに契る 小説

中原一也  小山田あみ 

最初から凄いです

シリーズ4作目。
普段あまり感想を書いたりしないのですが、これだけは書かせてください。
もう本当に最高でした。スリリングな展開は勿論、えっちなシーンも濃厚で、魅力度MAXの作品です。
確か一巻のあとがきで先生は尿道責めがお好きだと仰っていましたが、私まで新たに尿道責めの性癖を開花させてしまいました。
一番最初の別荘のシーン。先生、ありがとうございます。読んでいるとき、心の中で先生に叩頭した…

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溺れた純愛 小説

中原一也  高嶋上総 

ただのイカ姦と思うなかれ

海のように深く黒い大きな瞳に見つめられながら、全身にキスを施されるように犯される青年がいた。

2023年最後の日にダイオウイカ攻めはいかがですか?
なんて言いたくなってしまうほど噛めば噛むほどと言いますか、余白を考えたくなる不思議な読後感がとっても良い。
元々はアンソロジーのエロとじに収録されていたこともあって、なかなかに色っぽいことになってはいるのですが…
なんだろうなあ。それだけで…

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白銀のオオカミと森のお医者さん 小説

中原一也  奈良千春 

格好良い獣人達と可愛い獣達

中原一也先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
獣・獣人 4
モフモフ 4
エロ 3
ヤクザ 2
な感じだと思います。

白銀の狼の牙狼さん×獣医の岡村先生のカプです。

決して他人には売ってはならない、と母から相続した山林には、獣の耳と尻尾が生えた獣人達が暮らしていた。

オオカミ組やクマ組など、組長や若頭、テリトリ…

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