total review:279086today:38
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
7/103(合計:1022件)
中原一也 小椋ムク
おさつ新時代
泣いた。泣き過ぎて。目の周りが痒いわ。 攻・向葵 受・吉乃 あらすじ割愛。 読んでいて、多分こういうことよね?という予想はつく。つくのだが! じゃあ、この2人が幸せになるにはどうしたら良いのだろうか、と読みながら悩む。。 わからないんです。出会うはずのなかった2人、 恋に落ちるべきではなかった2人… と、思うのだけれど。 出会って、恋に落ちたからこその痛みであ…
あーちゃん2016
ネタバレ
COMI COMI OF THE YEAR のフェアで作成された小冊子。 墨と雪の番外編あると知り、ゲットしました。 以下9編で、1,3,4が好きで5が超好きだったので萌2にしました。 1.泣けない竜 超王道だけど好き。猫耳が大好きなんです。黒猫のコスプレ衣装を ルードヴィヒに着させてしまい、あまりの可愛さに、衣装チェンジすると言い出すお話。 楽しい。 2.この手(左) …
中原一也 新藤まゆり
みざき
ちょうどいい感じに気が抜けた気怠さのある色気というのですかね。飄々としていて、大人の余裕がある雄の香りが強めの中年男性が登場するお話が読みたい時は中原先生!と思っています。 今作の苫澤もとても素敵なアダルト攻め。エロおやじ度はやや控えめです。 お仕事描写あり、癒しあり、猫あり、テンポ良しな1冊でした。 作中に登場する猫たちにとっても癒されますよ。 豚泥棒容疑をかけられる受けが登場するの…
中原一也 笠井あゆみ
しぐれ西瓜
死の匂いを嗅ぎ分ける能力のある月島と、彼の飲食店の改装工事に来た佐埜のお話。月島は佐埜の事が気になるけど、死の匂いがずっと佐埜から出ている事でなかなか心を通わせる事に躊躇しています。死の匂いを嗅ぎ分けられるきっかけとなった兄の死と、その後の家族の状態などもあって、人との関わりを深くは持とうとしなかった月島と、やはり、事情があって、人と関わらないようにしていた佐埜。 お互いに身内の死の影を漂わせて…
このお話は、ネタバレ無しで読んで欲しいです。以下重要なネタバレは、書いていません。 攻めと受けのどちらかの時間速度が違っているのかな?向葵が病気なのか、吉乃が病気なのか?最初から不思議な感覚を感じながら、そこには一体どんなカラクリがあったのか?!謎解きしながら読み進める手が止まりません。 ただ、そんな中で、一瞬ですれ違ってしまうような時間の中を、向葵と、吉乃の2人が過ごす時間がとてもキラキ…
陵々
中原一也先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で シリアス 3 救済 3 不憫 3 涙 2 エロ 1 な感じだと思います。 死の匂いを漂わせた職人×死の匂いが嗅ぎ取れる料理人のカプです。受けの月島りくさんは、いつからか、人の「死の匂い」を嗅ぎ取れるようになってしまった。それは微かな甘い匂い。死の匂いを漂わせる人が命を絶ったり…
なぜなのかはわからないけれど、こちらの評価ボタンを真っ先に押した自分がいました。 読後すぐにレビューを書いているのですが、なんというか…夢を見ていていたような、とても不思議な読後感に包まれています。 ページをめくり読み進めるにつれて、魔法にでもかけられたかのようにどんどんとこの物語に魅了されていってしまうんです。 決してややこしくも、小難しいお話でもありません。 ですが、非常に魅力的な…
伽羅丸
他の方も書いてらっしゃいますが、本当にネタバレなしで読んでほしい! 一読目の驚きや感動が薄れてしまうので事前知識なしに読んでほしいお話です。 冒頭は子どもの頃を知っている攻めの男らしく成長した姿にどきどきする受け、けれど受けは同時に切なくも感じているというはじまり。 最初は病気関連の泣いちゃう系かなと思いきや、読んでいくうちにもしかしてと思い、その答え合わせをしたくて、かなり駆け足で読み…
碧雲
ネタバレを読まずに読むべきだった・・ 「つもごり」とは 月の下旬や月の最終日。 みそか。月の最後の日 「晦」 =最後の夜、という意味のタイトルみたい。 吉乃:よく狐の面を被っている長髪美人、 吉乃の素性が、この物語の肝。 向葵:鎮守の森で迷子になっていた里の子 柊:吉乃に尽くす執事 吉乃は、年を取らない。 たまに訪れる向葵だけが成長して老いていく。 その訳…
笠井先生の挿絵が美麗。りくは寂しげな美貌。 意味不な題名に誘われてしまった 月島りく:おにぎり販売の「そらのテーブル」を経営 人間の諦めと絶望の臭いが分かる。 りくを異能ごと受け入れてくれたのは、佐埜だけ。 佐埜??: 恋人になるまでの筋書きのせいか、佐埜の名は出てこなかった。 「そらのテーブル」改装の左官職人 絶望と諦め由来の死臭を放つ、折り紙作家の卵。 異能を活か…