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中原一也 奈良千春
銅貨
ネタバレ
細かなところが気になってしまいました。 場面転換や時間経過などもっと丁寧に書いてあったらなと思います。 え?お屋敷までどうやって移動したの?近いの遠いの? え?どのくらいの距離逃げ歩いたの?…など。 些末な事かも知れませんが、そういったところが適当だったり端折られてたり おざなりだったりするとリアリティーが無い為感情移入出来ませんでした。 それにリヒトは「次に何をするか分からない野…
中原一也 相葉キョウコ
ぴんか
かっこいい無精髭オヤジと、 スレてるけど悪い奴ではない受け。 そして周りを囲む街の仲間たち! ヤクザとの対決! 中原味の濃い一冊です! まるでちょっとした映画を観ているような、 もしくは面白い二時間ドラマとでも申しましょうか! とにかく手を休める暇もなく、 あっという間に夢中で一冊読んでしまいました。 この辺は私と中原さんの本の相性の良さもあるのでしょうが、 とにかく読…
中原一也 笠井あゆみ
碧雲
目白、鳥のメジロではなく、鳥人の「眼白」のお話。 繊細で丁寧なタッチの笠井あゆみさんの表紙がとても綺麗で、目を引く本です。笠井あゆみさんの表紙が付くだけで、ひょっとしたら売り上げが上がるんじゃないのかな?本の内容が一目でわかる構成の絵は何時もスゴイと思う。 「眼白」という鳥人は、遺伝子組み換えで生まれたデザインベビーと考えたらいいのかな。他に無いオモシロイ設定のSFサスペンスで、惹きこ…
よしぴす
萌はあまり感じなかった 笑 ただストーリーとしては楽しく読めました。 感動とも違うんですけど、いい感じで読み終えました。 確かにAIに期待すれば、そんな未来もあるかも知れないけど、私が生きてるうちはないだろうな。と、空気を読まない感想を持ってしまったけど、エンターテイメントとしては楽しめました。 ド◯えもんチックに描かれていて、あとがきを読んで納得。 うちにも来てくんないかな…
はるのさくら
なんちゃって、なのかな〜と思ってたのですが。 受け様は、小説家としてデビューするも、挫折して今はバイトで生計をたてているコミュ障気味のなつめ。 攻め様は、なつめの元に未来から送られてきたアンドロイドのキース。 100年後のなつめの子孫が、なつめに小説を書いてもらうために、お世話係りとしてキースを送ったという。 何度も、なんちゃって、なんじゃないのかしら、ホントにアンドロイド…
窓月
BLとして受けとめが難しかったです。 読み終えてしばらく複雑な思いを抱いていました。神ともいえるし、しゅみじゃないともいえるから中立だなんて安易に選ぶもんじゃないよな、とも思いつつ。 あくまで読者間の情報交換としての評価入力システムだという前提で、いつも直感的に5段階評価を選択していますが、最近「萌」評価に便利さを感じて「萌」ばかりだったのを反省して、悩んだすえに中立を選びました。 …
fandesu
私、中原さんは稀代のテクニシャンだと思っています。 やっぱり『人を笑わせる』というのは力量がなくては出来ないので。 出版社あらすじを見た時に「あ、ネ〇型ロボット?」と思ったんですよ。 そしたら『あとがき』の中に担当さんからのリクエストエピソードが書いてありまして。で、当初の構想は『ドタバタコメディ』だったとのこと。 でも、今作は『別の抽斗を開けてみた』そうです。 中原さんの持てる力を…
てんてん
今回は未来から来たアンドロイドと作家を目指していたアルバイトのお話です。 筆を折った受様が未来から来た攻様によって再び作家業に向き合う顛末を収録。 受様は両親の遺した古い一軒家に愛猫と暮らしをしています。 同棲している恋人と喧嘩するたびに姉が突撃訪問する以外は 週に5日のアルバイトでしか人との接する事もありません。 ところが1週間みっちり働いたとある夏の金曜日、 帰宅した受…
kurinn
最近の中原先生作品はどれも当たりで、鳥人ものもオメガバも神にしていました。 こちらの作品も某先生がSNSで素晴らしいとおっしゃっていたので、とても楽しみにしていました。 で、先にレビューで確認して察してしまって、結末に覚悟を持って望んだんです。チキンなので心に準備が必要なのです。 結果…凄く良かったです。 今年に入ってからかなりの本を読みましたが、私の中で心を揺さぶられる作品となり…
メガ眼鏡
先生初の一人称小説 でもこれは繊細で臆病で頑固な作家、なつめの、二度と戻らない人生最良の日々の眩しさを綴った手記なのです 彼の言葉、語彙で書かれているからこそ、未来からやって来たアンドロイドとの恋に戸惑い、怯え、喜びに花開いてゆく感情の揺れが、切実に伝わってくる その小さな奇跡が遥か過去のものだと、タイトルから読者はすでに知っていて、物語の終わりを見届けるためにページをめくってゆ…