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中原一也 奈良千春
ぴれーね
ネタバレ
「最強アルファと発情しない花嫁」の続編になります。 完全な続きものなのでご注意下さい。 前作の刊行元であるSplush文庫さんは休刊となってしまいましたが、なんと出版社の垣根を越え、こうしてシャレード文庫さんが続編を出してくださいました。 ありがとーーーーー! シャレード文庫!! で、こちら、すでに結ばれた二人と言う事で、さぞかし甘かろうといそいそと読み始めたんですけど。 それ…
よしぴす
読み始めてすぐに受けの初恋相手の予想はついてしまう。 番に選ばれなかった理由も予想通り。 設定はお約束通りですが、問題はありません。 受けのウジウジしすぎなところはちょっと鬱陶しかった。小鳥に励まされる?デ◯ズ◯ープリンセスかよ? 笑 とにかく攻めがステキ❤️惚れてまう。 だから、私の受けへのイライラは嫉妬かもしれない。何一つ残念なところがない。 完璧なキングオブ攻めだったんで…
renachi
気になっていた中原さん、現代モノ・単巻ということで、こちらで初読み。一冊目がこれで良かったのか……?という一癖ある内容だが、作者らしいとの感想もあったのでまあいいか。 文章はクセや特徴が綺麗に削ぎ落とされていて、内容だけがスルスル入ってくる。読んでいるのに文章の気配を感じないというか、なんかステルスな印象。 受けの川崎は外でも家庭でもとにかくずっと我慢している。最初はいつかキレて爆発し…
メガ眼鏡
圧倒的な色鮮やかさで立ち現れる物語に引き込まれました 伝説の鳥の翼、柘榴の果汁、滴る血の官能的な深紅の残像が目に灼きつく 砂漠の熱風と異形の者との交わりに肌や心がヒリヒリと痛む 激しい戦闘の羽ばたき、誓いの血の匂いと味 主であり贄という「飢え」を介した交わりの緊迫感と切実さで最後までストーリーを引っ張り、さりげない台詞や仕草の優しさを際立たせる手腕はお見事! そして最後に明か…
fandesu
そうなんです。 受け様視点なんですが一人称が『僕』。 これが萌えた~っ! 私って変なとこがツボなんだな、と気づきました。 20歳は超えているけれども小さく細く、攻め様のヴィルベルトには「ちびっこ」なんて呼ばれてしまうナダ。 この『国のために戦う鷹族の気力体力回復の為に体を差し出して癒す』鷹匠という自分の役割が嫌で嫌でたまらない彼が、僕語りで物語を進めていくんです。 いわゆる『神の視…
茶々丸53
この作品の世界観大好きです。国を護る為、極限まで神経を研ぎ澄ませて戦う鷹族ヴィルベルトと彼の番で鷹匠のナダ。出会いから緊張感漂いながらも背徳感というか色っぽくてドキドキした。ヴィルベルトには前の番を殺した前科があるけど、彼の戦う姿を見て心を決めて支えようとするナダの心情に心動かされた。お話は想像を遥かに超えた方向に進んで手に汗握りながら夢中で読みました。すごく面白かったし、2人の馴れ初めが素敵でし…
kurinn
とても気になっていたアルヴィンとラフィーフのお話でした。 登場人物の鷹族で唯一の妻帯者だったアルヴィン、ラフィーフの目を通して「巣篭もり」の様子が語られていました。本編でもナダがアルヴィンが妻帯者だと気にしてましたよね。 ここでアルヴィンとラフィーフだけなら問題なかったのに、あえてアルヴィンの妻を登場させてきた中原先生の挑戦は何か意図があるのでしょうか? この2人を主人公にした続編が…
奈良先生が描くヴィルベルトがとてもセクシーで、迷わず表紙買いしてしまいました。 もちろんお話も文句なしに面白かったです。 鷹族という存在がどんなに恐ろしいかがこれでもかと書いてあって、ヴィルベルトに接するナダの緊張感がこちらにも伝わって来るんです。 鷹族は恐ろしいのに神々しくもあって、圧倒的な強さを誇るヴィルベルトの戦闘能力にワクワクして読みました。 冷たいようでいて優しいヴ…
☆ぺこち
めちゃ面白かった!極限まで己を追い込み、研ぎ澄まされた感覚を最大限に使い戦う、鷹と鷹匠。気の抜けない生死を掛けた狩りにハラハラドキドキ。そんなスピード感ある鷹狩りとは逆に、ヴィルベルトとナダの恋愛は、切なくほんのり温かくジリジリと距離を詰めて行く。空の魔王などと呼ばれるヴィルベルトだけど、本当はめちゃ優しくて一途な愛を貫く男だった。「ちびころ」と呼ぶ度に愛を感じた。未熟なナダも、鷹匠に誇りを感じる…
ポッチ
作家買い。 中原先生って、個人的にハズレがない作家さまでいつも発売を楽しみに待っていますが、今作品は、これぞ中原作品!という感じの世界観。 褐色の肌を持ち、口が悪く、ちょいワルオヤジっぽい攻めさん。 おぼこい感じの受けちゃん。 そして、設定に「鳥」が起用されていること。 これだけ「似通った」な設定でありながら(褒めてます)、作品ごとにカラーが異なり、独特の世界観と放つ作品が紡げる…