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73/93(合計:924件)
一穂ミチ 竹美家らら
roseーlily
ネタバレ
一穂先生はこれが三冊め。 先生の作品の構成もですが、言葉のセンスの良さに驚きます。 例えば、一人で色々考えすぎる一顕が「自分会議」なんて言葉を出した時。 うまい!と思いました。 小難しい言い回しとかではなく、言葉のチョイスと使うタイミングがいい。 これは生まれもってのセンスですね。 いや~、変なところでチョイチョイ感激していました。 いつも小説よりは漫画をよく読む派なのですが…
ココナッツ
『雪よ林檎の香のごとく』の同人誌です。 本編お読みの方しか手は出していないと思いますが、攻めは桂先生、受けは志緒です。 志緒もこの本で成人式でした。 今回は、桂が志緒を腕枕していたせいで右腕が使えなくなるという、かなりバカップルのノロケ全開なストーリー。 が、そこは志緒ですからね。 若いですから。 ずっとこのままだったらどうしようとか、親切心でしたことが驚くくらい拒絶さ…
かちゅ
最後に読み終えて思ったのは 「かずきもかおりも幸せになってほしいな。」でした。 そして、仮想空間ながら自分に照らし合わせて明日は我が身?とふるえました。 とても考えさせられるお話です。 セックスレスカップルな攻めと好きなのに受け入れてもらえない受け メールって色々言えるよね。 普段口に出していいづらいことも言えるしメールだと考えて言葉を選ぶことができる。 優しいけ…
snowblack
「ふったらどしゃぶり」の本編から季節が過ぎ、12月。 営業が忙しい季節、なかなかゆっくり過ごせない二人の様子が描かれる。 大きな事件がある訳でもない、彼らの蜜月。 何気ない会話や、生活の断片で伺える 彼らの彼ららしさや、お互いのトキメキや、相手への想い。 甘ったるくなくて、ちゃんと地に足がついていて、 きれいごとばかりじゃないことも考えたり ちゃんと20代男子で、でもやっぱり…
咲人
一顕×整のその後、しあわせ色の番外編。(でも切なさも満点!) 社会人の師走は忙しい! というわけで、一顕と整の二人も忙しいのですが、 隙をみてこまごまといちゃついている様子がつづられています。 会社で人がいない隙を見計らっていちゃつく二人に萌。 一顕のクリスマスプレゼントにきゅん。 特に目新しい動きがあるわけではないのですが、 少しずつ深化していく関係にキュンとしました。 …
minami07
発売当初に、いくつかの書店を回ったら平積みがかなり減ってるのを見て、売れてるのかな…?と思って購入しました。噂にたがわぬ話題作だと思います。 攻めの一顕の夫婦がセックスレスであることから物語が展開していきますが、このセックスレスとなった夫婦の描写が個人的にかなりリアリティに溢れていて読んでて切なくなりました。 セックスレスというテーマは主人公の一顕だけでなく、整にも、また一顕の妻の先輩…
鈴碼
Dear+の誌面広告でみて、通販しました。 届いてびっくり。 思っていたよりも大きくてかなり分厚い。 かなりお買い得感あります。 私はコミックス派なので、今まで「是」のシリーズと「クロネコ彼氏」シリーズくらいしかちゃんと読んでいませんでした。 そのふたつの番外編だけが目当てで買ったようなものでしたが、読んだ事が無かった作品の番外編もちゃんと楽しめました。 LOVERS+きっかけで、…
表紙は黒でシックにまとめてありますが、 中身はハチミツ色のとっても幸せな一冊でした。 一顕と整のこの二人のキャラクターがとっても好き!! も-----二人とも愛おしい!! 心配していたそっくりさん事件も起きなかったし、 (なぜか一穂さんの作品に知人や身内にそっくりキャラが多発する事件が起きていたのです) おかげさまで同人も完全に気を抜いて楽しめました。 一穂さんのキャラクター…
柊流架
一穂さん初読み作品でした。この作品でデビューとは本当に驚きです!! 登場人物の背景もしっかりしていて、決して大きな派手さやエロさはないんですが、読んでいてリアルな感情にひきこまれました!! 一度フラれても志緒君の「好きになったりして、ごめん」と桂を好きでいることをとめられない所や、桂の過去を知って北海道まで行く所。 また桂の高校時代の過去。 子供の頃って本当に何も見えてない時がある…
好きな作品の番外編が載っていると聞き、どうしても読みたくなった本。 豪華なのは聞いていたものの、実際に見てビックリ! 写真ではなかなか分からないんだけれど、銀色の地のきれいな表紙、 (手垢が付きそうでドキドキする……) A4版の分厚い本でした〜! コミック27編、小説4編の中から いくつかの作品に関して簡単にコメントしたいと思います。 他のレビュアーさんが既にお書きになっている作…