竹美家ららさんのレビュー一覧

横顔と虹彩 イエスかノーか半分か 番外篇 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

スピンオフで深まる世界

「イエスかノーか半分か」シリーズのスピンオフ。本編のシリーズは三作ありますが、スピンオフとしては一作目。

「イエスか〜」で計に玉砕した竜起メインの一冊。相手の深が初登場となります。
常に明るく愛されキャラの竜起の深い部分の心理描写とテレビ業界という特異な業種の面白さが、重くなく、とは言え軽すぎずにテンポ良く書かれています。
本編シリーズでもそうなのですが、この二人で仲良くなるのかな?と最…

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イエスかノーか半分か 3 おうちのありか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

まだまだ足りない

Kindleで購入しました。挿絵あり。X-Rayなし。前2作はあったのになぜ無くした!?読み返す時にめちゃくちゃ使うのに!
Kindle fireで読むなら紙本よりも挿絵が美しいです。
「イエスかノーか半分か」続編でシリーズ三作目。

今作は潮メイン。潮のバックボーンが明かされます。潮一家大変だったんだねぇ。
今作も潮のおおらかさと計のポテンシャルの高さと可愛らしさが最高。
そして更に…

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イエスかノーか半分か 2 世界のまんなか 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

関係がどんどん深まるのがシリーズものの良さ

Kindleで購入しました。挿絵あり。X-Rayあり。
Kindle fireで読むなら紙本よりも挿絵が美しいです。
「イエスかノーか半分か」続編でシリーズの二作目。

「イエスか〜」を読了後、速攻で購入しました。電子書籍万歳。ダウンロードの時間すら惜しかったので、これ以降、続きものは全部購入してから読むことを心に決めました。
今作も計メイン。苦しんで頑張って成長する姿が生き生きと書かれ…

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イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

小説沼最初の一歩

Kindleで購入しました。挿絵あり。X-Rayあり。
Kindle fireで読むなら紙本よりも挿絵が美しいです。
シリーズ一作目!

初めてのBL小説でした!
ちるちるのランキングや本の星評価を見て最初に読むならこの本にしようと思い、出来るだけあらすじやレビューなどは頭に入れず、ニュートラルな気持ちで読みました。
とんっでもなく面白かった!!!
物語への集中力がコミックスとは深度…

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赤ずきんとオオカミの事情 小説

杉原理生  竹美家らら 

元カレとの距離

前作未読です。
でも充分に楽しめました♪
前作のキャラも出てきて気になるのでそちらも読んでみようと思います。

1度別れた元カップルが寄りを戻すお話です。
最初に付き合いだした経緯・別れた理由なども丁寧に綴られていて、
1度ダメになった原因がはっきりしてて、きちんと改善されるのが好印象。
とっても甘い両片思いのすれ違い萌えが堪能できました( ´͈ ᐜ `͈ )

タイトルから…

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OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

ありがとうございました!

最初の文庫本から新刊が出る度欠かさず買っていましたので、特典小冊子やSS読めてるはずだから重複してるのか~と値段もちょっと高いので迷っていたのですが、ちるちるさんで皆さんの評価が高かったのと書き下ろしが読みたくて、エイヤッと購入ボタンを押してしまいました(笑)。

読めて良かったです。特典小冊子やSS以外にも発表されていたものがあったと知らなかったので、買って良かった~と思いました。
計と潮…

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イエスかノーか半分か 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

ごめんなさい

評価の高い作品だったので読んでみました。
先に、ごめんなさい。

好きな方が大変多い作品なのですが、
私はまったく楽しませんでした。
台詞ばかり、どうしてこの言葉をひらがな表記にするのだろう、
そういった事ばかりに苛々して、内容は頭に入っても
心にはまったく残りませんでした。
小説を読み終わった、という満足感もまったく感じませんでした。

この作者さんの、自分に合った作品に巡り…

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雪よ林檎の香のごとく 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

デビュー作か〜

一穂さんの作品については、イエスかノーか→新聞社→ふったら〜、と辿ってきて、今回ついになんとなーく手をつけないでいた本作を読みました。
上記の作品、特に「ふったらどしゃぶり」を読んだ時のようながつーんという衝撃はないものの、さすが一穂先生…丁寧に作り込まれているなぁという印象です。

残念な点としては、桂先生の志緒へのアプローチの仕方でしょうか…。もっとじりじりと、すれ違いながらも想いを遂げ…

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OFF AIR~イエスかノーか半分か~ 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

毎日読んでも飽きない二人の日常

一回読んで「あー面白かった」と満足できる作品はたくさんありますが、暗記しそうなぐらい再読に堪える文章を書くのは一穂先生しかいないと思います。
初読みで良かった作品は『きょうのできごと』
ただ計がのどの調子を悪くするだけの話なのに、部屋の様子や二人が食事をするシーンが自然と染み込んでくるので温かい気持ちになります。他人だったらどうでもいいような話なのに、この二人だと永遠に見守っていきたいと思わせ…

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上海 小説

かわい有美子  竹美家らら 

美しい、メロドラマ

かわい先生作品の、きれいな透明感のある文章が好きだなと、再確認。

他の姐さん方もおっしゃっている通り、かわい先生の後書きにある「波乱万丈なメロドラマ風」がぴったりなお話でした。
イギリス人貴族のレイモンドと、その使用人である中国人エドワード。2人の幼少期から第二次世界大戦を経た先までの、二人の辿る人生が描かれます。

駆け落ちした使用人の子どもに、名を与え、屋敷で引き取ったレイモンドの…

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