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一穂ミチ 竹美家らら
ポッチ
ネタバレ
『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』の同人誌、ブログ掲載SS、特典、などをまとめて収録した「ふったらどしゃぶり」の番外総集編のような1冊です。 同人誌や特典は手に入れられなかったものもあるので、個人的にめっちゃ嬉しかった。 収録内容は、 ・アフターレイン(『ふったらどしゃぶり When it rains, it pours』サイン会お土産小冊子)…
しろはらせみいるか
二人のそれぞれの生活が切なくって、涙出てきました(笑) 不倫とかちょっとドロドロしてるけど お2人がかわいいんで和みます 何なんでしょうね TL,NLとか男女ものってなんかどろどろしてるけど BLになるとすごくさらさらするというか、、、 とにかくきれいなお話です!
えいろい佐藤
一穂ミチ先生の作品では「イエスかノーか半分か」のシリーズが好きすぎて、他作品へ手を伸ばすを躊躇っていましたが、 今回は結果的にあたりでした! 「天国でも、地獄でも、真夜中のサービスエリアでも。」の一文に、 「イエスかノーか半分か」の根本を見たり…!とひとりはしゃいでおりました。 教師と生徒ものに起こりうる問題に(他の生徒の電話は聞かせない、一緒に居る時に仕事をしないとか)、…
あかい
手紙にまつわるお話。 小2の美夏ちゃん。 女の子特有の可愛いおませさんだけど、しーちゃんのことが大好きなのは変わらない。 志緒の決断も、志緒に寄り添ってくれる桂先生も素敵。 そして、先生が見せた未来への不安と自己嫌悪。 「それでも好き」と言い切る志緒。 可愛くて、切なくて、ほっこりするお話でした。 最後の「届かないで」で、自分でもびっくりするほど号泣。 読む機会がないこ…
ラムレーズン
「ふったらどしゃぶり」と同時購入したので読んでみましたが… 受けの柊が、いつ、どこで、なぜ、和章が好きになったのか?惹かれたと思われる要所要所が、強引に「好き」という感情に持っていかせた気がしてしまって残念な溜息… リアルさ、生々しさは「ふったらどしゃぶり」と違って、全くといっていいほどありませんでしたが、「ふったらどしゃぶり」よりは、少しはいいかな?的な感じでした。 読了後、私の心…
評価が高かったので読んでみましたが、全く好みに合わなくて残念でした。 何が駄目なのか、何が共感できなかったのか… 一番の原因は攻め側の彼女「かおり」という存在だと思います。BL作品に於いて、女性の存在が出てくるのは自分にとっては「いらないキャラ」なのですが、その「いらないキャラ」がいい味を出してくれる作品も多々あるのも重々承知。 でもこの作品に於いてサブキャラである「かおり」「かずあき…
「イエスかノーか」で一穂ミチ先生に嵌り、いろんな作品を読みましたが、なんとなくデビュー作である今作には、ずっと手を出せなかった。 楽しみは取っておきたいというか、これ読んじゃったら、楽しみがなくなるというか。 結論から言うと、もっと早く読めばよかったー!これがデビュー作って、凄すぎる。 確かに今ほどの一穂節みたいなものはないけど、言葉選びとか比喩とか、伏線の回収とか、やっぱり一穂ミチワー…
まりぽん812
計の視点で描かれていた「イエスかノーか半分か」を読んだときは、なぜ潮が計とオワリ(変装した素の計)の両方に惹かれたのか、よく分からなかったのですが、潮視点の本作を読み、すごく納得しました。思わず本編の方を読み直してしまいました。 政治活動に忙しい父を支え続けて病死した母が口にしていた言葉「自分は宇宙人だって思えばいいのよ」。家にも学校にもなじみきれず、家を出た潮の中に、その言葉はいつまでも残…
カラフル
結論としては面白かったです。最後辺りまで読むと、整と萩原のやり取りもコントみたいで微笑ましいカップルで。ただその過程を読んでいてモヤモヤが…。 背表紙を余り読んでいなかった自分も悪いのですが、ここまで攻めの男女カップルのセックスレス生活がBL小説で生々しく、しかも結構な分量が描かれるのは、斜め上過ぎました。。わざわざBL小説を購入しているのに、赤裸々な適齢期の男女や夫婦のセックスレス…
かわい有美子 竹美家らら
茎わかめ梅しそ
かわい有美子先生は、bl小説を本格的に読み出すきっかけとなった大好きな作家さんです。小説では唯一、作家買いをしているくらい大ファンです。 先生の作品が安心して作家買いできる理由は、なんといっても魅力的な文章にあると思います。いい意味でライトノベルらしくない、正確で時に詩的な美しさもある表現や言葉遣いをされていて、読後は重厚な一般小説と同じくらい満足感と達成感があります。何冊も作品を出されてい…