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一穂ミチ 竹美家らら
nanao77
ネタバレ
高校教師・桂×高校生・志緒ちゃん(それも1年からの物語)の恋愛ものです。 主人公の志緒ちゃんは受験に失敗したのと、この年になって妹が出来るということで鬱屈し意固地になって自分の殻に閉じこもっています。 物語の始まりはそんな志緒ちゃんと桂が朝の図書室でたまたま出会い、それぞれの事情で朝のひとときを図書室で共有するようになるところから。 そんな中、たまたま桂が私的な手紙を落とし、それを志…
トッキュウ8号
このシリーズ、登場人物が本当に存在している人のこと書いてるんじゃないの?っていうくらいキャラクターそれぞれの持ち味とか距離感とかリアルですごい。 だからお仕事大変そうな描写は読んでる方も疲れるし、数日ぶりのゆっくり浴槽→ベッドにはこちらもため息でるような心地がする。 読み出すとあっという間なので購入しても数日温めてから開きたい。 内容はみなさん触れていただいているので一点だけ。 イラス…
TV局を舞台にしたイエスノーシリーズのスピンオフである虹彩シリーズの第1作。 本作は、本編では当て馬ポジションだった後輩アナウンサー皆川と、新たな登場人物AD深が主役です。 要領良く明るく楽しく順風満帆で生きてきた皆川は、本作で(おそらく)初めて挫折し、その悔しさをバネにアナウンサーとして一歩進みます。 またAD深は、心底惚れ込んで担当し、コマネズミのように一生懸命働いて尽くしてきた…
TV局を舞台にしたイエスノーシリーズのスピンオフのうち、大人カップルを主役に据えた「ふさいで」の続編。 「ふさいで」では、鷹揚で包容力あふれる、ひとまわり年上の保護者・設楽×才能はあるけれど、とんがり過ぎて傷ついた一匹狼の被保護者・相馬、といった関係性だった二人。 今作では晴れて同じ番組担当の上司と部下となり、共に働くなかで、互いに背中を預けあえるパートナーになっていきます。 二人と…
甘食
設楽×相馬の仕事のできる大人カップル編。年齢アラフォー×アラサーって感じだったでしょうか。相馬は社内では早熟な天才でしたから。いくら仕事できてもね…芸術家じゃなく会社員なんだから人との輪も大切。大勢のスタッフで作っていく仕事だし。計みたいに二重人格でも公私をきっちり分ける人の方が大人。 でも前半の話も後半の話も生放送トラブルやライブ放送作り上げてく臨場感があって楽しい。麻生アナとか中年メンバ…
かけら
設楽Pと相馬さんの続編。 相変わらずラブラブ!若さ!!なお話よりも低めな温度の会話がとても良いです。『ひらいて』は雑誌掲載時に読んでいたのですが、『つないで』も相変わらず時世の話題を取り入れるのがお上手で今回もリアルなテーマが面白かったです。 個人的に麻生さんがとても気になるので、お顔も、メインになっちゃうお話も期待したいです。 そして、シリーズで1番好きななっちゃんが番外編で大活躍でとても…
くーにゃんにゃん
執着がすごい・・・! という言葉がしっくりくるかは分かりませんが、設楽は言わずもがな、栄も栄で、設楽に多大なる影響を受けていたことが明らかになった前作から続いて、今作ではずっと設楽にどう思われるか考えてて・・・めちゃくちゃ萌えました! 期待に応えたいし、設楽の番組守りたいし、必死なところが良かった! 前半の不安ターンからの、後半は信頼感! 言わんとすることが伝わっちゃうのとか、設楽…
雲絶間姫
大っ変珍しいものを見せてもらっちゃいました。有事にあたって「備えない」国江田計。だってあの国江田さんだよ。小3で書道の授業が始まるのを見越して小2のクリスマスプレゼントにペン習字おねだりするような人だよ。それが麻生さんからいきなり話を振られるのを半ば予期しつつ、あえて「備えない」選択をした。しかもそのテーマときたら「番組制作における嘘と真実」だもんね。彼ほど日々本音と建前、虚像と実像を見事使い分…
ぷれぱーる
『ふさいで』の続編です。 前半は、『ひらいて』 設楽の計らいで、「ザ・ニュース」のCPとなった栄は、初日からADとして立ち回り周囲をドン引きさせます。 この二人、恋愛以前に仕事人ですよね。 ラブラブという言葉からは対極にいる。 恋人関係というより信頼関係が強くて、お互いに背中を預けられる存在というところに萌えます^^ 前作では、設楽のカッコ良さが際立っていましたが、今回は栄のターン…
ましゅ
最初からやけに惹きこまれたことが印象深いです。 BLアルアルらしさがないというか…よく見るパターンではないというか… 特に攻めの栫。 砂のような男。 確かにそこにいて話し一緒の時間を共有していたはずなのに、離れるとそれは本当に形ある現実だったのか、夢じゃないかと思わせるような空気をもっている。 別にそれはオカルトじみた話では全くなく、あくまでそういった雰囲気を感じさせる独特な…