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宮緒葵 草間さかえ
みざき
ネタバレ
因習島という3文字にどうしようもなく心が躍ります。 さらには宮緒先生作品…とくれば、これはもうきっと良い執着攻めが見られるに違いないぞとわくわくしてしまいますね。 おもしろくてあっという間に読了でした。 ただ、この短い期間でここまでの関係性になるのか?と少々疑問に思ったり、やや詰め込み気味に感じられるところもないとは言えずこちらの評価に。 ですが、前半と後半で異なる味付けの1冊となって…
umeair
大好きな宮緒葵先生の新作〜!!! あああ…期待を上回るエロス(3P)×執着×人外モフモフ(狗神族)。 明治が舞台の仄暗い世界観に、たっぷりと酔いしれました。 ミステリー、推理もの(+時代もの)お好きな方、ハマると思う。 攻めの犬の姿は少なめだけど、犬姿で受け君を包んでくれてるシーン、草間さかえ先生のイラストが最っっ高で…!もっふもふの感触を、脳内で堪能しました。 以下、簡単…
ちろこ
この三角関係、結構好きかも(〃∀〃) 執着と粘着な攻め2人の激重愛に包み込まれていくストーリーです。 三角関係に大注目な物語ではありますが、3人が出会うことになった"極楽の島"に秘められた黒い謎についての話が元々の基軸。ダークファンタジーな展開がゾクゾクドキドキですごく面白かったです。 亡くなったとされていた親友が、実は極楽島へ行ったとの手記を見つけ、伝手を辿って極楽島と言われる操環島へ…
砂原糖子 草間さかえ
renachi
近未来のお話で、監視する者×監視される者という、面白い設定。常に夜が続いているような、静かな雰囲気もとても良い。表題作ラストは切なさと幸せが押し寄せてくるようで、じんわり泣きたくなった。この作品、めちゃくちゃ好き。 盗撮されている被疑者を常時監視する刑事の玖月。対象者である戸明のことは、一方的に見ているだけで、内面までは知らない。実生活では全く接点のない二人が、どのように出会い近づいていくの…
ジョシュ・ラニヨン 草間さかえ
うーん、甘さはあったし面白かったものの、 個人的には1巻の方が好みだったかな… ミステリー、事件ものとしても最初の時間の方がドキドキ、どうなっちゃうの!?という緊迫感がありました。 1巻で微妙に好意を匂わせていたジェイク。 それがいきなりこちらの2巻で進展し、くっ付いていてびっくり!えーーっ!! …その過程を見たかった、、 と、モヤモヤが残ります。 ゲイである自分自身…
いや…深夜に読み始めて、途中から脳内アドレナリン大爆発。 一気読みでした。 刑事もの・事件もの大好きな自分。こちらの本も名前だけは知っていたものの 手には取っておらず…だったのですが、Kindleアンリミに入っているのを知り、 拝読。 読み終わってすぐ、2巻も購入しました。 謎解き部分のネタバレなしで書こうとすると、書ける感想が少ない…; 切なく、胸が締め付けられる事件で…
尾上与一 草間さかえ
かん衛門
作者様の作品を全て読んでいるわけではありませんが、私は今のところ「セカンドクライ」が一番好きです。 作中、大きな事件は特段無いんです。敢えて言うなら、攻めのお兄さんの死。 その一番大きな出来事は既に起こっており、お兄さんの葬儀から話が始まります。 攻めはお兄さんの遺言によって、一人の青年と同居生活をスタートさせます。 ”普通の生活”を送るうちに、孤独だった二人の心が少しずつ開かれ、惹か…
草間さかえ
muueba
草間先生の作品の独特な雰囲気、世界観が好きです。 いい意味でイマドキではない、古めかしいような、奥ゆかしいような、どこか郷愁を感じるような、落ち着きがあります。 離婚したばかりの会社員、篠田が引っ越し先で偶然が重なって煙草屋兼古物屋店主の朝倉と知り合い、交流するようになります。 2人のひとつひとつのエピソードが独特で、どんどんページを読み進めていくのですが、1つ1つの角で立ち止ま…
水原とほる 草間さかえ
ロペ丸
水原作品で一番好きかもしれない。挿絵も素敵だし、お話の流れも、キャラも全部全部素敵でした。 水原作品だけど、受けはそんなに痛い目にもあわないし、読後感も穏やかでした。 まず、攻めはツンデレです。年下なので拗ねたりもして、やってる事だったり言ってることは酷いのに、段々可愛く思えてきます。何より受けにゾッコンになっていくのが分かりやすく、読んでて楽しいです。パワーバランスが攻めの方が強いかと思…
おぶもいもい
好意の始まりは爽やかな感情ばかりではないことや表面上では見えない人間のドロッとした部分の表現が、説明的ではないのにしっかり伝わってくるのが本当に素晴らしくて。 コンパクトにまとまっているけれどもとても奥深くて、なんともクセになる作品ばかりでした。 特に好きだったのは「銀杏のはなし」。 擬人化した銀杏同士が一緒に成長していくなかで、はっきりと恋だとは言えないような気持ちが芽生えていくけれど…