石田惠美さんのレビュー一覧

ロマンスの帝王 小説

愁堂れな  石田惠美 

奇妙な世界観は魅力的ですが…

女性向けロマンス小説の編集者・瑞帆(受け)は、仕事に厳しい編集長・黒川のことが苦手。
ある夜、偶然見つけたサロンで酵素カプセルに入ると、夢の中に出てきたのは黒川そっくりのアラブの王・マリク(攻め)。
瑞帆を「花嫁」として大事にしてくれる彼に会いたいがために、酵素バーに入り浸りになるが…

夢の中で会えるマリクと、現実世界で厳しいことばかり言う上司。
瑞帆は一体どちらを選ぶんだ?というファ…

7

愛玩ホスト ~No.1の代償~ 小説

真宮藍璃  石田惠美 

表紙買い

表紙買いして肩すかしをくらう系の1冊。BLACKなのは表紙だけで、中身は淡泊。

元官僚のスーパー攻めがホストNo.2て、でつまづいてしまったかな。ご都合主義の展開、すれ違い、仲直りが頭にすっと入ってこなかった。しかし、さらっと読めると言うだけで、途中で放り出さず最後までそれなりに楽しんで読めました。カバーで期待が高まった分、あれっという感じで評価が下がっているかも。

1

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

感動しました。

「鬼の王と契れ」最終巻です。
先の方があらすじを書いてくださってるので感想を。
3人がどう決着つけるか気になって気になって家事も手につかず、一気に読んでしまいました。
鬼にしようとしている夜刀に怒る鴇守でしたが、始祖夫婦の融合体と戦う中で色々と考え何度も決断します。2人が決断するたびお互いを愛する気持ちが深くて、泣きました。

エピローグも凄く良くて、ても号泣でした。
右恭が切なくて、…

11

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

お互いの深い愛情に萌え

『鬼の王と契れ』の3巻目にして完結編の『鬼の王に誓え』。いや、すんごい面白かったです。前作『鬼の王を呼べ』の終わりに不穏な空気が流れていたので、夜刀と鴇守の二人がどうなってしまうのか、ドキドキしながら読み始めました。

鴇守を『鬼』にして永遠の愛を貫きたい夜刀。
『人』として生涯を終えたい鴇守。
どちらの気持ちも理解できるので、この二人がいったいどんな結末を選ぶのか…。

鴇守が鬼にな…

15

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

感動のシリーズ集大成

「鬼の王と契れ」シリーズ完結巻。
シリーズ集大成に相応しい感動作です。

鬼使いの鴇守(受け)と、彼の恋人で鬼の夜刀(攻め)。
ラブラブな二人ですが、ある日鴇守は、夜刀が自分を鬼にしようとしていることを知ってしまいます。

寿命の短い人間と鬼とでは、永遠に添い遂げることは出来ない。
鴇守に先立たれたくない夜刀は、彼を自分と同じ鬼にするため、セックスのたび自身の体液(鬼の成分)を彼の体…

27

後輩が目を合わせてくれません 小説

栗城偲  石田惠美 

可愛いお話でした

大学で映画研究会に所属している航流(受け)は、可愛がって懐いていた後輩・主税(攻め)にここのところずっと避けられている。他の部員とは仲良く口をきく姿に、嫌われたのかと思って悲しくなったり腹が立ったり。しかし合宿中、不慮の出来事で密着してしまった時、耳元で「好きです」と告白されてしまい…。


好きな子と目を合わせられない年下攻めと、やんちゃで元気な美少年の先輩受けの話です。
なかなか煮え切…

0

Baby biatch! コミック

石田惠美 

前半が強烈過ぎて肝心のストーリーが印象に残らないよ〜(⌒-⌒; )

「甘い俺たちのヘヴンな日常」の蓮(攻)の弟のお話なんですが、2冊を読んだ時期が違うので気付かず読み終えていました。
「純愛海上フルノット」(桃ちゃん初登場のエピソードが収録されている)をつい最近読んだお陰でやっと繋がりました!遅
そんな感じなので、こちらだけでも問題なく楽しめます。
兄カプの存在が気になり過ぎるけどw
カヲルさんがすっかりエロい人妻になってます(*´艸`*)
この熟年夫婦…

2

後輩が目を合わせてくれません 小説

栗城偲  石田惠美 

ム、ムッツリえっち…!?

大学三年で映研に所属している航海(わたる)は
一年下の主税(ちから)と仲が良いと思っていたのに
いつしか会話もままならなくなり
自分にだけ素っ気ない態度が気に入りません。
11月の川べりのロケでふざけられた際
びしょ濡れになってしまい寒さに震える時
さっと毛布を持って来てくれ、
毛布が足りない為一緒にくるまると
抱き締められ「好きです」と告げられます。
その後アクションを起こさな…

4

純愛海上フルノット コミック

石田惠美 

表題作より「甘い」シリーズの2編ともう一個の短編が好き!

これに「甘い俺たちのヘヴンな日常」の2人の話が入っているのをこちらのレビューで知って、すぐさま飛びついちゃいました。
この表紙とタイトルじゃ後追いで見つけ出すのハードル高くない?
ちるちるさまさま。

表題作2編、甘いシリーズ2編、読み切り1編の計5編入り。

「甘い」シリーズは、蓮とカヲルが付き合い始めるまでのお話と、蓮の弟でスピンオフの「Baby biatch!」の主役〔桃〕が登場…

2

甘い俺たちのヘヴンな日常 コミック

石田惠美 

垂れ目攻めがイイ!

「甘い」シリーズ1冊目。
最初読んだ時はさほどハマりもしなかった作品なんですが、最近読み返してみたら2話目以降の蓮(攻)の垂れ目がめちゃ好みの垂れっぷりで、すっかり好きなシリーズになりました。
なかなか貴重な垂れっぷりだわこれ。
受のカヲルさんも口元のホクロが色っぽいし、キャラ萌えならぬビジュアル萌えカプです。

チャラ系のイケメン部下(勤務態度は悪いが仕事はデキる)×真面目で清い美人上…

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