total review:272302today:26
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
30/54(合計:533件)
華藤えれな 石田惠美
ポッチ
ネタバレ
華藤さんの新刊はオメガバースもの×古代地中海世界が舞台になったお話。。 オメガバースものってアルファが上位でオメガが下位層、みたいな展開のものが多いですが、今作品はそんなオメガバースもののイメージ一新する斬新な設定でした。 古代地中海世界が舞台、ということで、古代エジプト・ナイル王国の若きファラオがオメガなんですね。この国ではオメガこそ神秘的で麗しい存在。アルファに至ってはオメガに子種…
ぴれーね
誤解からスレ違う恋人達と言うのも辛いのですが、互いに愛し合いながらも、どうしようもない事情で引き裂かれる恋人達と言うのは更に辛い。 「そんなの間違ってるよ!」と、切なくて切なくて身悶えちゃうワケですが。 今回、双子の弟との政権争いにより、傷を追い一人で追われた王である主人公に、そんな彼の国の利権を狙う大国の使者である攻め。 運命的に惹かれ合いながらも、国と国の思惑が絡んで、それぞれの道を行く…
水壬楓子 石田惠美
てんてん
今回は受様が失恋した夜に一夜を共にしうさん臭い謎の男と 上司である社長に片思いしていた社長秘書のお話です。 身体から始まった攻様との関係が恋愛に変わるまでと 攻様の正体を知った受様が攻様との関係に悩む続編と フェア小冊子に収録された既刊カプSSが再録されています。 受様は新卒で国内でも5指に入る大手総合商社に入社し、営業部に配属 されますが、名門大学を出た同期と比べてもアシス…
あーちゃん2016
大好きだったストレイ・リングのスピンオフ。今回もおやじ攻めですが、今回のおやじはヘタレで無精ひげ似合うタイプでしたので萌にしました。(前作のおやじの方が好き)本編130P弱+その続き130P弱+あとがき+ストレイ・リングのカプ達のお話10Pほど。 右城の秘書をしている吉鹿(よしか)。忘れ物を取りに立ち寄った夜のオフィスで、右城が男といちゃこらしているシーンに出くわします。右城に告白することも…
永遠の愛を信じられないから、割り切った軽い関係を楽しんでいるふりをし続ける受けに、全て分かってて、見守り続ける攻めー。 って感じのお話になります。 つい最近、関連作である「秘書と野獣」を読んだのですが、そこにこちらの二人が登場してまして。 攻めである右城が、もうすんごい存在感で渋くて格好いいんですよ。 また、受けの藤近が「(別れようと)何度も思ったけど、逃がしてもらえなかった」とか言っ…
小中大豆 石田惠美
おラウ
うーん…全くもって男女に置き換えて違和感のないストーリー。 すなわち男性同士感がない。 いくらオメガバースといえどもこれはBLじゃなくて、TLなのでは???? という点ですみませんが趣味が全く合いませんでした。 ストーリー展開とか魅力的なサブキャラクターとか主人公の気持ちの変化とか、煌びやかな宮廷の雰囲気とか、物語によく合う文章とか、美しい挿絵とか全体の完成度は悪くないんです。十分に評…
ワイルドなオヤジと、ツンデレ美人受けによる、駆け引きめいた大人の関係です。 元々オヤジ好きなんですけど、今作の攻めである蒼衣がですね、胡散臭くてふてぶてしくて、下ネタギャグなんかが好きでと、まさに好みのど真ん中でして。 また、そんな悪いオヤジに捕まっちゃった、クールに見えて実は健気な美人受け。 えーと、軽い調子でチョッカイをかける攻めに、バッサリ切り捨てる受けみたいな、二人のやりとりが楽…
kurinn
とても面白かったです。 まさかの展開に大爆笑しました。 アータシュのスケベ心が裏目に出ちゃいましたね。 でも確かに朱璃からしたら、目からウロコだったかもしれません。 でもそれをアータシュに実践しようとするのが、真面目な朱璃らしいです。 しかも絶対にこうなるだろう展開を分かってて、シーリーンは朱璃に直接聞けと言ったに違いないと思いました。 しばらく朱璃とアータシュの攻防が…
短いのがとても残念でした。 もっと読みたかったのが本音だったので萌です。 裏面まであったなら神だったと思います。 運命の番の朱璃との間に息子をもうけたアータシュですが、孤独から家族を得ただけでなかったです。今は亡き父の前王の思いを汲み取れるまで成長してました。 父王に贈られたウサギの毛皮の帽子を息子のシャールーズに贈っていました。 その帽子をめぐるやり取りをみても朱璃という良い伴侶…
もう大好きです。どうして今まで読んでなかったのかと後悔しました。 大好きな小中大豆先生ですが多忙で積み本してました。 オメガバース作品でしたが、攻めのアータシュが甘々溺愛で良かったです。石田先生のイラストも素敵過ぎました!褐色攻め大好きです。 初めは受けの朱璃の境遇が可哀想でしたが、むしろ行って良かったのだと思いました。烏月国に行くまでが過酷でとても気の毒な描写がありましたが。 「…