石田惠美さんのレビュー一覧

「汪国後宮の身代わり妃」コミコミ特典SS小冊子「初めての里帰り」 グッズ

里帰り

コミコミさんでいただける小冊子。本編気になっている方は、これ付いてると嬉しいんじゃないかな。

++

正式に翠蓮として結婚した後、初めてのお里帰り。なんと皇帝までご一緒なので一大事じゃんね・・

でも玉蓮の様子もその夫となった湘雲の様子も分かったので、翠蓮はご満悦。久しぶりに湖で舟遊びしていると、むらむら泳ぎたくなってきて、玉蓮と一緒に水の中へ。

そこまでは良かったんだけど、し…

0

汪国後宮の身代わり妃 小説

釘宮つかさ  石田惠美 

てんこ盛りのバックボーンがきっちり生きている

作家買い。
釘宮さん作品は、モフモフとかファンタジーものとか多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのないファンタジーものでした。しかもバックボーンがてんこ盛り!複雑に絡むバックボーンをきちんと回収しつつ進むストーリー展開はさすが釘宮先生というべきか。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






主人公は小さな村で暮らす翠蓮。
「白氏」と…

11

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

女好きだけどクズじゃない王子

思ったより平和なストーリーでした!
ヴィハーンがもっと酷い男で、シャウーリャを傷つけるのかと思いきや…


シャウーリャの外見含め人となりを知らなかった頃に側近と共にシャウーリャを男だからと「髭の花嫁」とからかい悪口を言ってた、ってくらいです。
シャウーリャへの態度も振る舞いも形だけだったとはいえ最初からきちんとしていました。
その後はシャウーリャの美しさに、あれ、男だよな、オレ男無理…

8

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

水も滴るエロい攻め!

表紙の受けがべっぴんさん。そして次に現れたんですよ、マジックマ◯クのストリッパーみたいなエッロい攻めが!
ここに全部持ってかれた私は濃厚なエロを期待し過ぎてしまった。

セクシーなエロい攻めかと思ってしまったんですよ。うーむ表現できないけど、ハーレム上等かと思いきや、誠実だったり?可愛かったり?
作者様のお話によくある?来るもの拒まずタイプの無気力ヤリ◯ン。
そして女の趣味が悪い。凶行に…

3

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

見た目キラキラだけど、中身は案外普通な受けが良い。

「見た目女にしか見えない受け」プラス嫁要素は通常読まないのですが、同じ系統である小中さんの「盗賊王の溺愛花嫁」(注:スピンオフでもなんでもない別作品です)が楽しく読めたこともあり、こちらも読んでみました。

この作品の受け・シャウーリャは、長髪だし挿絵も女性にしか見えないのは確か。
でも、中身は案外普通の男というところが良かったな。

「白き花嫁」という自分の立場を理解してるからこそ女性…

9

「溺愛王子、無垢なる神子を娶る」出版社ペーパー グッズ

温泉と聞けば(灬º‿º灬)♡

本編終了後、王都へ帰る途中に本陣屋敷で滞在する事になったシャウーリャとヴィハーン一行。

「温泉に行かないか」
ヴィハーンに誘われて「もちろん」と答えたシャウーリャだけど、前回温泉にて何をしたのかを思い出して、1人あたふたしちゃう。

温泉へ辿り着くまで、何度もドキドキムラムラしては、変態かも、なんて心配しているシャウーリャ。
かわいいわ~。

そして、そんなシャウーリャを涼しい顔…

1

「溺愛王子、無垢なる神子を娶る」コミコミ特典SS小冊子 グッズ

溺愛が止まらない(・∀・)

攻め様であるヴィハーン視点。
メロメロなのが堪能できます(≧▽≦)


結婚式ではシャウーリャはベールを被っていて、その顔が分からず、見せられないような不細工なのては、なんて周囲に思われていて。
晩餐会で、バーンとその美しさを披露できてご満悦のヴィハーン。
いくつもの招待状の手紙が届き、そうだろうよと、鼻高々♪~(´ε` )

この手紙を見せる、という口実ができ、ヴィハーンはいそい…

1

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

美の暴力は強い

2人の心がゆっくりと寄り添っていく物語。
宗教的なしきたりにより、母国蒼玉国から紅玉国へ嫁いできたシャウーリャが受。浅黒いアラビア系の人々が暮らす国々からたまに現れる真っ白な肌や髪をもつ神子として生を受け、それにふさわしくあるよう育てられた青年。
そして、無類の女好きで紅玉国第四王子のヴィハーンが攻。

女の子大好きな人が徐々に男に転がる…わけではないです。
ヴィハーンがシャウーリャに転…

4

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

初めての本気の恋に、ドキドキムラムラ╰(^3^)╯

小中先生のお話に石田先生のイラストでおくる民族ファンタジー(・∀・)
堪能させて頂きました。


銀髪碧眼の子は“神の神子”であり、神聖な存在。
“白き花嫁”と称して、嫁いた国に富と安寧をもたらす。

受け様はそんな“白き花嫁”として育てられたシャウーリャ。
攻め様は嫁ぎ先の王子ヴィハーン。

女性と見れば口説き文句の一つも言うような女たらしで、シャウーリャのことも“髭の花嫁”…

10

溺愛王子、無垢なる神子を娶る 小説

小中大豆  石田惠美 

ゆっくり近づくふたり

こういうお話、好きだわ!
ドラマティックな事柄は『このお話の舞台の宗教に則ると、身体的特徴(銀髪碧眼)が神子として生まれた人は王族に嫁ぐことが決められている』というこのことだけなんですよ。
まあ『だけ』って言ってもかなり特殊なことなんですけれども。

シャウーリャはその神子。
自分のあり方に疑問を持たず、隣国の王子ヴィハーンに嫁ぎます。
ヴィハーンはシャウーリャにたいして紳士的な振る舞…

10
PAGE TOP