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24/56(合計:558件)
小中大豆 石田惠美
★アッサム★
ネタバレ
女好きの遊び人攻ヴィハーン×深窓の天然健気受シャウーリャの物語、とっても面白くて一気読みでした。 お互いにほぼ一目惚れ状態なのに、中々自分の気持ちに気づけない2人の心の揺れ動きに焦れながら読む楽しさを堪能致しました。 小中先生も書かれてましたが、表紙をめくってすぐの口絵カラーのヴィハーンの色気にクラクラして、あまりの色気に直視出来ず、思わず本を閉じたり 小中先生と石田先生のタッグ…
kurinn
こちらコミコミさんの特典小冊子のお話なのですが、私は「めちゃコミック」の電子版に収録されていたのを読みました。 本編では哉嵐と翠蓮の間に三人の皇子が産まれた事まで書いてあるのですが、こちらはそれ以前の翠蓮が正妃として哉嵐と結婚してから初めての里帰りのお話でした。 身代わりであった翠蓮を隠して来て、正妃として登場させる展開はとても見事だと思っていました。 でも二人の結婚式に翠蓮の従…
釘宮つかさ 石田惠美
いつもはコミコミスタジオさんで購入するのですが、買い逃していたので電子で購入しました。そうしたらコミコミさんの特典小冊子のSSが収録されていたので嬉しい誤算でした。 全体に渡る細々とした伏線が回収されていて、見事としか言いようのない作品でした。 後に明かされる黒龍の秘密とか、神龍の血を引いた白氏の一族の特徴とか、汪国の歴代皇帝が苦しむ理由など、面白くてページをめくる手が止まりません…
cibo
第四王子でありながら屈託がなく臣下や民にも慕われ、性愛は奔放で女性にしか向けられず日常的に甘い言葉を囁き、それでいて嫁いできた"男の嫁"を性的には見られないものの家族として丁重に扱う、そんな魅力的なヴィハーン。 彼は所謂箱入りで嫁いできたシャウーリャにたくさんの経験をさせてゆくだけでなく、自身もシャウーリャに対して他の誰とも違う初めての感情を抱いてゆきます。 シャウーリ…
茶々丸53
汪国後宮を舞台にした壮大なファンタジーで大満足の1冊。 翠蓮は従兄弟の身代わりに汪国皇帝で親の敵である哉嵐に嫁ぐも、嵌められて暗殺の疑いをかけられピンチに。けどこの事で翠蓮の誠実さが解り、2人の距離が縮まって良かった。けど黒龍に蝕まれる哉嵐と、そんな哉嵐を慕い気遣う翠蓮。大事にしすぎて言葉が足りない隙を、泰然に付け込まれた様に思う。 死にそうになっても守り合う2人には感動。血もあるけど、2人だから…
165
釘宮さんのお話は凝ってますよね。私には読む前に心の準備が必要です。 あらすじの最後に溺愛譚、開幕!と書かれてあるので続くのかな?と思いながら読んでましたがこれはどうなるんでしょう? 本当にどのエピソードも手を抜かない作家さんですよね。 身代わり花嫁ものはしばらく苦手だったのですが、こちらはとっても良かったです! 家族と黒龍がキーワードですかね。 黒龍の呪いの真実と翠蓮の持…
あーちゃん2016
石田先生の挿絵が最近気になるので購入。女性っぽいビジュアルだしそんなにめちゃんこ凛々しいという訳ではないのですが、優しくて甘くて良いなと思ったので萌にしました。BL小説、あまり読んだことないわという方でも読みやすいのではと思います。 潭沙の村で村長である伯父に育ててもらった翠蓮。ある日皇帝に輿入れするようにと言われた従兄弟の玉蓮に代わって後宮に入ります。身代わりなのがとっととバレたのですが、…
本編後の幸せすやすや話。幸せお昼寝、大好きなので嬉しい番外編です。 午後にちょっと時間できたので住まいの飛龍殿へ。 翠蓮は寝台で、天紅と一緒にお昼寝中。だって前の晩ていうか、今日の明け方まであれやこれやしてたのだから、当然。 「体力には自信あったのに、哉嵐さま、あまりにお強い」などと言うので お、これは午後いちゃこらまっしぐらか? と思ったら、なんとそこでググっと堪えた皇帝!…
コミコミさんでいただける小冊子。本編気になっている方は、これ付いてると嬉しいんじゃないかな。 ++ 正式に翠蓮として結婚した後、初めてのお里帰り。なんと皇帝までご一緒なので一大事じゃんね・・ でも玉蓮の様子もその夫となった湘雲の様子も分かったので、翠蓮はご満悦。久しぶりに湖で舟遊びしていると、むらむら泳ぎたくなってきて、玉蓮と一緒に水の中へ。 そこまでは良かったんだけど、し…
ポッチ
作家買い。 釘宮さん作品は、モフモフとかファンタジーものとか多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのないファンタジーものでした。しかもバックボーンがてんこ盛り!複雑に絡むバックボーンをきちんと回収しつつ進むストーリー展開はさすが釘宮先生というべきか。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は小さな村で暮らす翠蓮。 「白氏」と…