石田惠美さんのレビュー一覧

花弄り 雌蕊の婚姻 小説

西野花  石田惠美 

さすが西野花先生。9割がエロでした

CROSS NOVELSセールで購入した「花弄り」西野花先生の作品はえちえちとは聞いていましたが。9割はえっちでしたね。凄い。
途中辛いえっちもあったけど(可哀想で読めなかった)、最後はハピエンで胸がほっこり♡
えっちが多いとストーリーが疎かになりそうだけど、ちゃんと切ないストーリーも楽しめる。
先生の他の作品も読んでみたい

1

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

鬼の業と向き合え

2016年刊。
鬼の王と契れ、最終巻。
実は2巻で夜刀(やと)の鬱陶しさにうんざりしてしまったのだが、今では最後まできちんと読んで良かったと思う。
人間として生涯を全うしたい鴇守(ときもり)と、鴇守を愛しすぎるが故に彼に黙って鬼に変えようと企んでいた夜刀。
1巻=萌、2巻=中立とガタガタな印象だっただけに、信頼関係が崩れた二人の行く末が気になった次第だ。

夜刀が鴇守に受け入れられる為…

1

鬼の王を呼べ 鬼の王と契れ 2 小説

高尾理一  石田惠美 

夜刀の鬱陶しさにうんざり

2015年刊。
鬼の王と契れ、2巻目。
物語の全貌を掴む途中で夜刀と鴇守の関係に苛つきが酷くなってしまい、途中で放り出したくなってしまった。

鴇守(ときもり)は自身が鬼嫌いだから、矢背家の次期当主は荷が重いからと言って仕事を選り好みしているし、それでも彼なりに頑張ろうと鬼退治の役割を担うも、使役鬼の夜刀(やと)が常に焼きもちを焼いて邪魔をする様子には読んでいてうんざりしてしまった。
鴇…

1

鬼の王と契れ 小説

高尾理一  石田惠美 

どう特化していくか見当が付かない

2014年刊。
う~ん、当然ながらこの一冊目だけではこの物語がどう特化していくか見当が付かないと思う。
バトルファンタジーとはちょっと違うな、誰と闘うってのが明確じゃない。
まぁバトルものにしろオカルトものにしろ、この手の物語上でコンビを組める間柄って大好きな設定のはずなのに、どうも萌え心に火が付かない感がある。

矢背家は平安時代より鬼を使役できる契約を結べる能力を持つ一族で、今は限ら…

1

「オメガの寵妃は甘い閨で孕む」発売記念ペーパー グッズ

本編より

こちらのSSの方が面白かったです。

ルシウスがローマ皇帝になってからようやくナイル王国にやって来て、数週間経った頃のお話でした。

ネフィルは久しぶりの発情期が重いらしく寝込んでいて、子供達の世話に奮闘するルシウスの様子でした。

ネフィルが自ら子育てをしていた事にほっこりしました。しかしネフィルの長男のクィンへのルシウスの説明が酷かった。ww

確かに貴族の子息から奴隷に落とさ…

0

オメガの寵妃は甘い閨で孕む 小説

華藤えれな  石田惠美 

なんか違った

華藤えれな先生のオメガバ大好きなんです。
でもこの作品は萌え切れなかった。

次期ファラオのネフィルは高貴で妖艶で無垢で魅力的だし、剣闘士ルシウスは美丈夫である意味ワンコだったし。

番になった2人なのにローマの執政官のガルバの元に嫁がなければならないネフィルって、萌え要素盛り沢山なはずなのに…。

ファラオは神と民しか愛してはいけないとネフィルがルシウスを突き放して番の契約を解除し…

0

嫁さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

激マズ飯の悶絶、再び(;´Д`)

2016年刊。
激マズ飯なるものに驚愕した『姐さんの飯がマズい!!』の続編。
前作も読んでおくのを推奨する。
まぁこれ一冊で済ますより二冊読んで、気の毒すぎる二組のヤクザ衆にじっくり付き合ってやろうや(笑)
あまりのドタバタコメディ調には好き嫌いがくっきりと分かれるだろうが、自分はこの手の笑わせてくれる話が大好きなクチだ。

今回は宿城組の若き組長・乘兒(じょうし)と建設会社下請けを切…

0

姐さんの飯がマズい!! 小説

日向唯稀  石田惠美 

マズい飯から無我の境地へ!?

2016年刊。
日向さんの小説は、過去に『極・嫁』シリーズを数冊読んだ事があるので作風(ノリ)は分かっているつもりだ。
アットホーム色が高くコメディとして大いに笑わせてもらった。

記憶喪失になって川辺に倒れていた穂純は、助けてもらった吉崇と縁あって夫婦となる。
惚れた吉崇と暖かい極楽院組のヤクザ達に恩返ししようと家事一般に奮闘する穂純だが、彼が張り切って作る料理が悶絶する程ヤバい代物で…

0

鬼の王に誓え 鬼の王と契れ3 小説

高尾理一  石田惠美 

鬼の王はアレをしない

3冊続けて読んだ。
1巻が一番面白かったけど、レビューを書くなら3巻。
2巻に登場したカッパにまた会えて嬉しかった。
「カッパ」という名前と電子書籍でイラストがなかったせいで、私の脳内では鬼ではなく河童の姿に変換されてた。
間延びした話し方と、大好きな鴇守に近づきたくて右往左往している様子がかわいかった。
あとがきに「右恭より高い人気を感じた」とあったけど、私にとっては圧倒的にカッパの方…

2

盗賊王の溺愛花嫁 小説

小中大豆  石田惠美 

運命であろうとなかろうと。

 小中先生のオメガバース。
題名通り、溺愛がたまらなくきゅんでございました。

 
 受け様は、いずれは皇太子妃となるべく努力してきたオメガの朱璃。
神聖なるオメガとして育てられてたなのか、最初の数ページでは、気位の高い高慢ちきな受け様なのかしら、と思っちゃったのですが、更に数ページ読み進めたら、全然そんな事なくて、上にたつ存在としての心得を理解していて、周りの人への感謝や気遣いを忘れな…

6
PAGE TOP