石田惠美さんのレビュー一覧

溺れる淫情 ‐孤高なセレブの執愛‐ 小説

高月紅葉  石田惠美 

なんかね、懐かしい感じの

いつの時代のお話なのか、頭の中で何度も確認しながら読みましたよ。
なんかね、懐古的とでも言うか、部隊が1950年代とか1980年代とかなんじゃなかろうかと思ったりしたんですよね。
でもね、攻め様の柏木は『共同経営者の友人にIT会社と恋人を奪われ、現在は何もしていないセレブ』なんですよ……ITってことは50年代とか80年代ではないわよな。

なんでそんな風に思っちゃったか考えてみると、やっぱ…

3

「誘惑クルーズで狙われてます」コミコミスタジオ特典ペーパー「失くしもの」 グッズ

忘れていたのは

本品は『誘惑クルーズで狙われてます』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、リコの不注意化に始まるお話です。

その日、任務を終えて署に戻ったリコは
何かを忘れている気がしました。

なかなか思い出せずにいましたが
トイレに行って用を済ませて手を洗おうとして
アッと声を上げてしまいます。

左手の薬指にはめていたはずの指輪が
なかったのです!!

緩かったわ…

1

誘惑クルーズで狙われてます 小説

松雪奈々  石田惠美 

最悪を選ばないための選択

今回は国家憲兵特殊師団員である
美貌の先輩憲兵と地味な後輩憲兵のお話です。 

受様が任務で訪れていた船内で前世を思い出し
危機を回避しながら下船するまで。

受様は国家憲兵特殊師団員の第3部隊に所属し
主に港での輸出入の取り締まりをしています。

阿片などの禁止薬物が
クルーズ船で密輸されているとの情報を受け
受様と攻様は調査のために
客のふりをして乗船する事となります。…

1

誘惑クルーズで狙われてます 小説

松雪奈々  石田惠美 

仮想イタリア

松雪先生、好きな作品があるので購入。BLゲーム舞台で「わーお」な所は多々あれど攻めの仮想イタリア男がげろ甘でちょっと嬉しかったので、中立より萌にしました。イタリア男好きなんだよー。

国家憲兵の特殊師団員であるリコ。ジェラルドとコンビを組んでいて、クルーズ船での禁止薬物密輸の現場を押さえようとしています。乗船時に階段を踏み外し頭を打ったと思ったら、前世の記憶を思い出してしまいます。前世ではBL…

2

汪国後宮の身代わり妃 小説

釘宮つかさ  石田惠美 

溺愛攻・純真無垢健気受

スパダリ溺愛攻めと世間知らずの純真無垢な受けのお話。
釘宮作品のド定番なので、お好きな方は楽しめます!
イラストも繊細で見ごたえがあります。

今回は中華ファンタジー。
龍がキーワードです。

皇帝に輿入れするスイレン。
後宮といえば、ドラマでもさんざん扱われる題材であるだけに、期待も大きいですが、そこは釘宮作品なので攻・セイランはスイレン一人にメロメロです。後宮にありがちなドロド…

6

「誘惑クルーズで狙われてます」電子限定おまけ書き下ろし「引っ越し」 グッズ

ジェラルドの鼻歌ウキウキ

電子限定おまけです。
恋人になってから数ヶ月、とうとうジェラルド念願の既婚者用宿舎へお引越しの日です。

リコが独身寮の部屋で荷物をまとめ掃除をしていると、ジェラルドがやってきて。
荷物を持っていくからと。とっても嬉しそうで鼻歌を歌ってステップでもふみそうで。

近くの新居へ着き荷物を寝室に運び、二人でここにしまっていい?とか片付けて。

実は同居が不安だったリコ。付き合いは3年で…

0

誘惑クルーズで狙われてます 小説

松雪奈々  石田惠美 

松雪ワールド全開?楽しめました!

なんと前世で自分がシナリオを書いたBL陵辱ゲームの主人公に転生?なお話です。

あらすじにもある通りほとんどのルートで船長、マフィアのボス、モブに強姦陵辱されてしまう。一つだけ助かるのはジェラルドルートだけ。


麻薬密入捜査で豪華客船に乗り込んだ国家憲兵のリコと3年間相棒で先輩にあたるジェラルド。
男二人だと怪しまれるということで、恋人設定でいくことに。

リコが階段を踏み外し意…

4

傲慢皇子と叛逆の花嫁 小説

鹿嶋アクタ  石田惠美 

溺愛♡

ノアは王になりたいのは解るけど自業自得。プレイボーイなノアは抱かれるのは抵抗があったし、屈辱的だったと思うけど。寧ろレオスの妃になれてラッキーだと思う。天邪鬼な2人が少しずつ距離を縮めていくのはときめいたし周りが生温く見守ってるのは笑った。戦争になりレオスが出陣しノアに聖剣を預けた事、ノアが騎士の証の髪を犠牲にして精霊の力を得た事に2人の信頼が見えて感動。力を合わせて撃退し、国を守れて良かった。子…

1

溺れる淫情 ‐孤高なセレブの執愛‐ 小説

高月紅葉  石田惠美 

頽廃と官能

作者様の単発ものを楽しみにしています。今回は電子で購入。正直なところタイトルがあまり好みではなかったんですが、「ヤッてるブロマンス」を目指されたとのことで、メインカプの関係性には萌えるところがありました。タイトルやイラストを含めちょっと古き良きな印象があって、今作の意図したコンセプトなのかなと思いました。

とりあえず裏社会、女絡みが苦手な方にはおすすめしません。

本作の魅力は柏木と拝島…

5

汪国後宮の身代わり妃 小説

釘宮つかさ  石田惠美 

幻想的な中華風奇譚 小説

電子発売日 2021/12/23~
釘宮つかさ先生は、魔道祖師原作・制作協力をされているだけあって、中華ものの描写が上手で読みやすかった。
石田惠美先生の挿絵が内容とマッチ、迫力の美だった。

後宮に入り、王家に伝わる龍神の毒を浄化する方法を探して翠蓮は頑張る。
ついにその方法を知り、翠蓮はそれを実行。
黒竜が浄化され、神龍として天に戻る。
その時、真の災難の仕掛け人の姿が現れる。

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