chikakumaco
表紙がスーツ姿の2人だったので(そして美麗。)フツーにリーマンものかと思ってたのですが。もちろん2人とも会社勤めなんですが、別々の会社で。
大輔はプロ野球を怪我で断念して、どちらかというと仕方なく会社員をしている、と。
高校時代まで付き合っていた柚流は卒業と共に大輔の前から姿を消し、それ以来の再会だった。
離れていた間、結婚までしていたクセに、離婚するからもう一度付き合えと強引に迫る大輔。
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カラーページの美しさと表紙のドラマティックさとは裏腹に。意外とアッサリとした内容です。
10代の頃から馨に執着していた安良垣はトンデモ男で、馨を振り回す。
安良垣には悪気は無く…って悪気しか感じられないんだけど‼︎ 馨を抱きながら、寄ってくる女をも抱いていた。安良垣が好きで、嫌われたく無くて。ただ側に居たくて。我慢をしていた馨だったが…辛過ぎて離れる決意をする。
安良垣が傲慢野郎で、馨が不憫…
大学生になった朋生は、家を出ていた大好きな兄と一緒に暮らすことになったのだが。
兄は社会人だったが、学生時代同じ研究室にいて、今は院生として朋生と同じ大学にいる、宇賀神と野々村という美形の2人とシェアハウスしていたのだった。
野々村は優しくて、兄が増えたと喜んでいた朋生だったが…。
社会人で出張だなんだと忙しい兄の居ない間に美形どもが朋生に迫る迫る‼︎
3Pになるかと思いきや、朋生は「選べ…
水名瀬先生の描く、若干のサスペンスタッチの両片想いストーリーです。
執着が過ぎる攻め、大駕はイケメンでモテるのに関わらず、渚にしかほぼ興味無く。それだけならまだしも、渚の周りにいる友人をも敵対視。渚に執着してる割には言い寄ってくる女どもとも関係を持ってたりして、(だって、渚を抱けないから?とか。欲望の吐け口?とか。)ハタ迷惑で少々自分勝手。その自分勝手な性格から事件に巻き込まれてしまいます。と、…
絵が違う〜と思っていたら、初出が2005年らしく。表現おかしいかもですが、劇画調⁈ 最近の水名瀬先生の美麗な絵柄とは大分違います。ですが、この仄暗いサスペンスタッチのストーリーにはピッタリしていて。独特の緊張感が生まれます。特にショックを受けている達也、思い悩む達也(そして、考え過ぎて疲れている様子。)のアップには鬼気迫るものが‼︎BL自体にも勿論多いのですが、水名瀬ワールドには血族や血の繋がりと…
表紙〜♡1巻が東原×碧、2巻が若田部×碧、そして3巻が若田部、東原の義兄弟!美しいです♡
この2人の衣装は最後の授賞式の、でしょうね。
若田部さん、最後まで大人で超素敵でした♡若田部さんにはホントに幸せになって欲しい‼︎
結局、元カノの河合理沙子もとっても良い人で。今は監督と付き合っており、碧が勝手にヤキモキしていただけでした。
どちらかというと、東原が気にしていたのは大好きだった義兄、若…
Story6の扉絵では、東原が碧にガラスの靴を手ずから履かせています♡東原のプロット(脚本)で、碧が成長して人気俳優の仲間入りをするというシンデレラ・ストーリーなんですね。
ええ、解っていますとも。若田部さん、当て馬なんですよね?素敵なのに〜♡若田部さんにも素敵なダーリンを見つけて欲しい‼︎
若田部さん主演、碧くん共演の気になるドラマ。好評のうちにクランクアップ。お祝いだと誘われて、その夜…
駆け出しの俳優、碧は事務所の先輩にも恵まれ、初めての大役に抜擢される。脚本はこれまた人気の東原 昴。しかし、昴はペンネームで、実は碧の黒歴史、東先輩だった。女の子が好きな筈の碧は男子校に居る間、東先輩に憧れて告白までしたのだった。フラれて恥ずかしかった記憶。忘れたかったのに…
演技が下手だと罵られ、特訓しろと東原の家で合宿する羽目に。
事務所の先輩、人気俳優の若田部に「出来る限り俺も協力するよ…
甘系好きな私としては、本来なら避けたい「胸が痛む」系。水名瀬先生の描くキレイ男子で無ければ耐えられない、不憫受けの物語。
親に捨てられた子供と、身分違いの寂しい心を持った子供。一緒に寂しさを分かち合う子供たちは、やがて寄り添って生きようと互いを想い合う…
だいたい思春期に思い違いが起こりますよねー。カラダを迫りたくなるからですよね〜。欲望って怖い。
朔矢は大事な跡取り(また面倒くさい事に一人…