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水戸泉 名取いさと
ふばば
ネタバレ
電子短編。 年若い少年を喘がせる中年男性・島崎。 少年は、島崎の同級生の息子だ。 そして、島崎は少年が女の胎内に仕込まれた瞬間に立ち会っていた… …とは一体どういう関係性なのか。 少年・出流(いずる)の父親は出雲。 出雲は政治家の妾の子で、島崎は代々医者の家の子。2人は名門校の同級生。 物語は2人のゆがんだ関係性を炙り出していく。 出雲は島崎がゲイである事を脅して、自分が女…
水戸泉 石田要
H3PO4
電子書籍のセールで手に取りました。 水戸泉さんは初読みの作家さん。スムーズな言葉運びかつ、ところどころおぉ、と思うような単語を使われていて、楽しめました。 違う作家さんの作品を読むと、あぁ、この表現はこういう言葉を使うんだな、とか発見があるんですよね。 で、お話自体は、3Pと言って仕舞えば簡単なんですが、受けの裕太が雇い主の主人とその息子に攻められる、というもの。 しかものっけからその…
水戸泉 鵺
碧雲
耽美風というのかな? 結末は、メリバ。 佐々谷夏生が、入社した会社の社長は、隠れゲイ。 社長は、何かと佐々谷に目をかける。 佐々谷が恋人を紹介すると、社長は、佐々谷から恋人を奪い取り、結婚。 社長が変わったのは、結婚が切っ掛け。 自宅に書類を取りに行かされた日、杏子に縋られて抱く寸前まで行く、 社長が帰宅して、浮気の現場を押さえられてから、言いなりの奴隷状態。 社長に…
水戸泉 サマミヤアカザ
ate
冒頭から時系列に混乱してつまづきました。 受と攻は高校で出会った同級生 高校入学直後に教室で攻と1学年下(のちの当馬)とのキスを目撃 なんで中学生が高校の教室に?中高一貫校?入学直後って書き間違い?と混乱… 混乱頭のままだから、その後の14歳で初体験した部分を打ち明けるのもいつの出来事が理解しづらく混乱 最後まで読むと年下当馬もえげつないやつなので、乗り込んできたりしそうだなとも…
Sakura0904
序盤から狂った展開が続き、とても攻めた物語だなぁと嬉しく思う一方で、読後はさほど重苦しい余韻はなく、案外穏やかな物語だったなという印象でした。佐々谷の元カノ兼豊口の妻である杏子を挟んだえげつない性行為シーンが最初に読者に大きな打撃を与えてくれますが、それ以降は1人の男に愛されることを切望する健気な豊口と、彼の気持ちに応えたい、自分も好きだと伝えたいと望むひたむきな佐々谷とのもどかしいやりとりが続…
水戸泉 相葉キョウコ
こひしゅが
傲慢x健気だと思って読み続けてたら、ワンちゃんx女王様で、もう……好き。 インテリヤクザの見た目した攻め(六木)が、実は受けに従順でゾッコンな下僕ワンコって良すぎませんか。 受け(前波)もひ弱で健気の皮を被った淫乱ビッチ女王様って、ギャップがよすぎる。 もうひとつのカップルの受け(阿部)も陽気で可愛い清純受けかと思ってたら、仕事終わりに二丁目でちんぽ漁りするビッチだった。好き。 …
表紙絵からわかる通り、3Pもの。攻め2人+受け。 で。 その攻め2人は父子、であります。 ひとりの受けが父と子のそれぞれに愛されて、その淫らな尻穴に2人の肉棒を受け入れる…!てな感じで、二輪挿しもゴリゴリ。 子と朝ヤり、父と夜ヤる。とかならまだしも。 父子と同時の3Pってなんなのこの背徳は⁉︎ まず冒頭シーンで父子+受けの3Pがあり、その後なんでこうなったかのこれまでの経過が描かれ…
バッドエンド、 病み、 闇、 ホラー… …なんて言葉で言い尽くせないくらい超怖い作品。 ドロドロのタールみたいに真っ黒な心の中を覗き込んで、自分も日常に潜む暗い穴に落ちていってしまいそう。 久々にこういうの、読みましたね。 BLにおいては、このエンディングは珍しいですね。救いナシ! 受けの一人称で綴られる表題作と、攻め視点の短編の2作品収録です。 この、受けが語る形式。す…
さぼ
発売当時に読み、2年ぶりに読み返しました。 やはり神評価。前回と同じ。 陵辱系が好みというのもあるけど、それだけじゃダメ。 痛さの中にもラブがないと。 そういう意味でも、本作は条件をみたす作品。 最後の一文が秀逸。 グッときた。 是非、手に取ってもらいたい作品です。
水戸泉 青樹緫
ふぁーふあ
水戸泉先生のデビュー作です。 もう、デビュー作から素晴らしい…! 可愛くて気が強くて口の悪い受けと、何考えてるか分かんないけど格好よくてめっちゃ強い攻めのコンビが、デビュー作から書かれてるなんて…! この頃から、「嫌なのに凄い感じちゃう受け」と、その受けを「逃げ場がないように精神的に束縛して、快楽責めで堕とす攻め」のスタイルなんですね!歓喜! デビュー作なのにエロのレベルが高すぎます!…