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水原とほる ミドリノエバ
甘食
ネタバレ
水原さんと言えば前は受けが不憫で可哀想すぎてイタタタタ!なお話が多かったですが、最近は自立した大人のおしゃれなラブストーリーみたいなのが多いイメージです。今回もスタイリッシュなイラストなのでそっち系なのかと思っていました。 しかし意外と受けの過去が重かった所が昔の水原作品っぽかったです。その辺あまり生々しくはなかったですが。受けの澄人は幼少時に両親を失い、思春期・青年期に過酷な苦労をして大学…
kurinn
タイトル通りのお話しでした。 御曹司に見初められたはいいけれど、前途多難って感じです。 ジョシュは天才だけど実家を継ぐ気はゼロで、後継者にしたい父親と揉めています。最後もまだ和解しないまま日本に戻って来ていました。前妻との間に兄がいるのに、父親はその子には財産を渡したく無いって流石はアメリカの大富豪だと思いました。 そして桐島はジョシュに何らかの影響を与えたのではないかと、世話係…
渋茶
2020年刊。 初期のヤクザもの痛い系インパクトの強さから、既に様々なトーンにシフトチェンジしている感のある水原さん作品。 攻めのジョシュアがセレブ両親の権威を笠に着ずとも、飛び級する程の秀才でふらりと世界各国の旅に出られる行動力の持ち主だというのに好感を覚える。 会社命令とはいえ、世話する相手、得意先オーナーのお坊ちゃんがいくら切れ者だろうが振り回されるのは御免だと思っていたお目付け役…
水原とほる サマミヤアカザ
2015年刊。 残念ながら自分には、今回のタイトルに”花嫁”と付いているのにピンとこなかった。 先にネタばれを出すと、女系一族の四之宮家は婿を迎えて成り立っているし、馨も無事に家業を継いで切り盛りしていく訳だから家を出る訳でもない。 花嫁ものというよりも、馨の家系・四之宮家の中で男性がことごとく短命だという謎がメインだと思うのだが… 背景は格のある家名、何百年も昔の芸術品、蔵、呪いと横…
あーちゃん2016
「名前も知らずに・・」が好きだったので購入。じわっと来たけど万人にクルか?というと?なので萌2より萌にしました。現代日本舞台で年下大型わんこ攻め、しっとりじわっとくるタイプのお話が好きな方には超絶おススメしたい。本編230P+あとがき。 10歳の時に両親に先立たれ、苦労して大学を卒業、一流企業に就職した澄人。ある朝部長から呼ばれて頼まれたのが、「超優良顧客企業の御曹司ジョッシュが日本の大学院…
ぷれぱーる
魅力的な容姿を持つ大企業の御曹司と、生真面目だが頑なで可愛げがない努力家エリートの相反する2人のラブストーリーです。 御曹司・ジョッシュの一目惚れから始まる恋物語で、 魅力的な男がグイグイきて絆されていくーーという印象の物語です。 私はあまり〝一目惚れ〟という展開が好きではなく、 どうもご都合主義に感じてしまうのです。 ただ、人生を真剣に思い悩む二人の物語は、 とても興味深いものだ…
ぴれーね
成り上がりのエリートと、大企業の放蕩息子。 正反対の二人が出会って、想いを育て、やがて世界がガラッと変わるー。 こう、タイトルやあらすじだとライトなラブコメをイメージされるかもしれないですが、とても心に響く、あたたかくて優しい素敵なお話でした。 主人公の人生と言うのは、決して恵まれたものでは無いんですよね。 でも、不幸と同じくらい、小さなハッピーは存在してる。 それに気付けると、世界…
キャラ文庫のリクエストあった部分をコミカライズした小冊子。全部で10本で、挿絵を担当された先生が描いてくださっています。人物相関図やあらすじも載っていて、気になったものはキャラ文庫を手に取ってね!という企画みたいです。二重螺旋をどうしてもチェックしたくて探してGET。 年下の彼氏、狂犬、依頼人は証言する、DEADLOCK、七日間の囚人、恋愛私小説、青の疑惑、幸村殿、艶にて候2、愛も恋も友情も…
水原とほる ひなこ
水原先生の「名前も知らず恋に落ちた話」が大好きなんですが、それから中々好みの作品に出会えませんでした。 攻めの高村が亡くなった祖父の手紙を届けようとして、受けの明紀と運命的とも言える出会いをします。 明紀の職場での生徒とのやり取りと、過去のトラウマ的出来事が重なり合って、淡々としながらもドラマティックな展開になっていました。 こういうお話は大好物です。 高村が大人で良い男でした。そ…
水原とほる あじみね朔生
ふばば
不憫な可哀想受けの話…そんなイメージを抱いていたので積んでいました。 受けばかりが辛い目にあう話はイマイチ趣味じゃないので… 本作は、政治家の愛人の子・志乃が、母親がガンで亡くなったことで本宅に引き取られる…という所から始まります。 本宅ではもちろん本妻さま、本宅の真っ当な長男・慎一郎、本妻寄りの家政婦たちの中で針のむしろ状態の志乃です。 志乃も志乃の母親も、自分たちの存在がどれだけ本妻に…