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神香うらら 高城リョウ
フランク
ネタバレ
「伴侶」になるまでは絶対に帰国しないぜ!という意気込みとか、そもそも勝手な伴侶認定とか、思い込み激しい溺愛執着攻めだなっていうのが伝わってくるタイトルに惹かれて読んでみました。 7年前、若さゆえに暴走して翼(受け)に逃げられちゃった元義弟のグリフィン(攻め)。 機が熟したとばかりに来日し、今後こそ翼を逃すまい!としてるんですね。 突然の再会で、グリフィンを前にどうしても逃げ腰になって…
神香うらら 明神翼
はるのさくら
王道安心ストーリー。 そんなのが読みたい気持ちで、ピッタリでございました。 学費を稼ぐ為にアルバイトに励む受け様の玲。 玲の清掃アルバイト先の社長である攻め様のクリフォード。 アルバイトの掃除の時にちょっとずつ会話をするだけの時から、玲はクリフォードのことを「かっこいい」、クリフォードは玲のことを「かわいい」と内心思っていて。 初心でお付き合い経験なしの玲がわたわたし…
神香うらら みずかねりょう
「蜜月を」というタイトル通り甘々で小難しい展開はないので、疲れたときの癒しの一冊に最適でした。 カリフォルニアのナパバレーが舞台なので、瑞々しい風景描写も心に癒しを与えてくれます。 読後にちるちるのあらすじを見て思わず吹きました。 「心に傷を抱えた天涯孤独のイラストレーターと、ワイナリーのオーナーのカントリーLOVE♡」 えっ?!そんだけ? 究極のあらすじに近いわ……と思うん…
ちゅんちゅん
読み進めているとき、既視感のある風景だと思い、もしかしてスピンオフ?と思って調べてみたのですが、別レーベルで出しておられる本の中にナパバレーが舞台のお話がありました。 軽く読み返してみたのですが、たぶん場所が同じというだけで関連はないと思われます。 <あらすじ> 唯一の身内の母親を亡くし天涯孤独になった倉田寧緒(受け)は、心機一転ボストンからナパバレーへと引っ越してきまし…
あーちゃん2016
2019年のバースデーフェア対象の1冊。日本人かと思ってたら攻めさんがアメリカの方でした。分かりやすく腹黒攻めなお話、本編230P超+あとがき。さらっと読めたので中立としました。 小学生のころ、アメリカ本社での研修に行く母に連れられていった翼。アメリカで結婚→離婚の上、日本に戻り、日本で大学生活を送っています。ある日その通う大学に、アメリカで義兄弟関係にあったグリフィンが留学生としてやってき…
幼なじみ(いじめっこ×いじめられっこ)の再会ものです。 好きなのに素直になれずについ意地悪をしていた10代の自分を後悔し、立派な大人になり純の前に現れ告白したウォーレン。 ところが純は優しかった兄の方だと勘違いし…… 勘違いの身代わり系なのかと思いきや、結構あっさりバレます。 告白してきた男が初恋の人・スペンサーではなく、あのイジメっ子のウォーレンだったと知る受け。 いじめと…
神香うらら 花小蒔朔衣
初読み作家さんです。 あとがきを読んだら「商業誌では初の攻め主人公」そして「珍しく攻めが我慢してる」とあって、いつももっと暴走攻めなのかぁ!とそれはそれでとても興味が湧きました。 高校時代に我慢できず暴走しちゃった事を悔いている攻めが主人公なので、初恋の相手である受けと再会してもひたすら我慢してるんです。 受けをこっそりと食い入るように見つめては、あれやこれが唇の先や下半身の先っちょまで…
ワイナリー話かなと思ったら、受けの職業である絵を書く方の印象が強かったお話でした。本編240p弱。絵を描く部分のお話が面白かったのですが、萌が少し少ないかなと思ったので中立よりの萌にしました。ナパの風景の記載や野菜や料理の記載がイメージ膨らむもので良かったです。 母を亡くし、いい思い出の無いボストンからカリフォルニア州ナパバレーへ移転した寧緒(ねお)。雨上がりの未舗装の道でぬかるみにハマって…
ぴれーね
武骨で誠実なワイナリーオーナーと、繊細な日本人美青年による、超甘酸っぱい両片思いものになります。 ナパバレーの素朴で美しい情景描写が素敵なら、その中で繰り広げられる、二人の不器用な恋愛がもう萌えまくりって感じでしょうか。 ここに作者さんお得意の、推理サスペンス要素がプラスされてと、お得感ある内容になっています。 まぁ、毎度の事ながら、攻めは受けにこれでもかとメロメロですので痛さはゼロです…
毎度お馴染み、アメリカ人セレブ×日本人美青年のシリーズになります。 シリーズと言いつつ共通点としては、両片思いであるアメリカ人セレブと日本人美青年がくっつくまでを、キャッキャウフフと見守れると言う事だけなので、単品で問題無く読めます。 ところでこのシリーズ、個人的に大好きでして、毎回新作を楽しみにしています。 しかし、あんまり評価されてない! あんまり評価がされていない!! このご時…