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中原一也 新藤まゆり
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ネタバレ
またまた渋い男盛りの攻めの登場ですね。 大人の男の魅力を見せつけてくれてます。 今回の敵は強力でしたね。ただドタバタはラストに短く一回でした。 お互いに癒される出会えて本当に良かった存在になりましたね。 受けの真っ直ぐさに癒される攻めと、攻めの大人の魅力にはまり猫達に癒される受け。 攻めが8年かけて負け犬から這い上がり敵を倒すまで。危ない目にも合いましたが受けのおかげで頑…
fandesu
『負け犬の領分』って、実に中原さんらしいタイトルだと思います。 丸々1冊、警察官崩れの探偵、苫澤の色気を楽しむお話。 酸いも甘いも噛み分けたオヤジを書かせたら抜群の中原さんですもの。 仕事がクレーム処理担当のため、かなり神経をすり減らしている神木と一緒に、苫澤の色気にドキドキしてください。 あと、猫ですよ。 私は筋金入りの『犬派』ですけれども、そんな私ですら苫澤の事務所にたむろする地…
秀香穂里 新藤まゆり
東雲月虹
アンコール、なんとも嬉しい!! もうお互いの気持ちもわかっていて 安定した日常の中のほんわりだったり W旅行でのいちゃいちゃだったり 読者からすると完全に惚気られ放題ですが 悲しみやすれ違いを乗り越えてきた彼らの幸せを見せていただけて 非常に満足です。 暁は相変わらずワンコでまっすぐな若者だし 諒一はあまり素直になりきれないところもありつつ 暁の愛情に身を任せているし コバは人…
恋人同士になったからハッピーエンドでハイおしまい!ではなく、 その後を長編で読める喜び!! 相変わらず国彦にベタ惚れなコバと 好きだけど全部は受け渡したくない国彦の冒頭、 10年経ってもこんなに情熱的でいられるなんて凄い…。 それだけお互い魅力的ってことなんでしょうね! そういう努力を怠らないんでしょうけども。 コバの元カレが登場で国彦が内心怒っていましたが 私はそんなにやきもきし…
いやー…スピンオフとは思えないほどの濃さ…!! コバの穏やかで忍耐強い人間性がとにかく素晴らしいったら!! こんな男にじっくり丁寧に愛されたら 手当り次第だった国彦もそりゃ落ち着くでしょうよ…。 愛され方を知らないっていうのは、 相手を選べと言われても豹変されたらわからないわけだし 国彦自身のせいでもない気がしました。 ただ、やっぱりすぐに体を重ねるのは手っ取り早くもあり リスキー…
諒一のバカヤロー!!で終わってしまった2から もうここからは幸せへのカウントダウンさ…と言いきかせながらも もどかしさこの上ない!!www でも、すんなり暁へ謝罪し想いを伝えられるような諒一だったら ここまでこじらせませんものね。 それもこれも何もかも帯のせいであって…。 純粋に好きな人から手酷くフラれたら まっすぐ愛に向かう気持ちは相当怖いでしょう。 暁が帯とは真逆のタイプの人間…
冒頭は諒一と暁のほのぼのとした休日の朝ですが こんなにがっつり過去の帯との恋愛話が出てくるなんて!! 帯……まだ私の記憶に新しい美貌のホテルマン……。 諒一が初めて夢中になったというのも分かるし 元々年上の落ち着いた男性がタイプにしても これだけのいい男はそうそういないですもんね。 諒一自身、恵まれた環境ながらやりたい事も見つけられずにいたから 7歳も年が離れてたら執心してしまう…
“赤の他人に仕事以外のことで期待するのはバカげている”が信条の 雑誌編集者・諒一が 若手カメラマン・暁に ついつい情にほだされていく過程が非常に面白い作品です。 タチで一晩の相手には事欠かなかったはずが 一度お相手願いたいと思う暁と同居って ラッキーなんだか修行なんだかホント微妙ですけど ドライな関係を望む諒一と 真心全開の暁とのバランスが楽しいのです。 料理上手な年下の…
音理雄 新藤まゆり
コモさすけ
初読みです。 王道で、先も読めるし、意表を突くとか、意外性はありません。ですが、こういう、地に足を付けたというか、日常生活の延長線上にあるお話を読みたい時にピッタリです。 仕事、生活、趣味、そこに足される恋愛、恋愛で思いのほか日常に影響が出て動揺するさま、不安になるさま。もしかすると、皆さん多かれ少なかれ自分でも思い当たる節のある情景が見つかるのではないでしょうか。 実は一番感心したのは…
kurinn
あのオビさんが、ついに最後の恋にたどり着きました。相手は無冠の歳下の男。でも、出会った時から向井に対しては関心を持ってましたね。オビさんが自分の過去も含めて唯一さらけ出した相手です。オビさんがどんな幼少期を過ごして、どうやって今の地位に上り詰めたかがこの本をで分かりました。他人を利用して捨てて来たかに見えて、手酷く振った諒一だけが泣いてくれたからずっとオビさんの気持ちの中に残ってて、そんなオビさん…