松幸かほさんのレビュー一覧

こんな、せつない嘘。 小説

松幸かほ  実相寺紫子 

まずは謝れぃι(`ロ´)ノムキー

昼メロなテイスト。
実相寺紫子先生のイラストがステキ。

受け様は手描き友禅職人の夏。
よく似ている友人の拓実に頼み込まれ、身代わりとしてしばらくの間、拓実の異母兄の恭一と同居することに。
この恭一が今回の攻め様。

昔会った時に恭一に優しい言葉をかけてもらい、それを心の支えにしてきた夏。
健気で頑張り屋さんで、気遣いのできるいい子やわ~(* ^ω^ *)
かたや、"愛…

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狐の婿取り -神様、取り持つの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

19冊目

シリーズ買い。凄いなあ19冊目だなんて。年内に20冊目が出るらしいです。(松幸先生の20周年とのこと)そこではきっと野狐の件が少しは明らかになっているのではと期待しよう。確か前巻は色っぽいシーンが無かったと思いますが、今回はありましたので、一応お知らせしておきます。本編220P超+番外編6P+あとがき。

当巻のメインのお話は、後藤さん家の孫、秀人くんとその父、正也さんとの確執を、陽ちゃんが天…

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狐の婿取り -神様、取り持つの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽くんグッジョブ!

今作は大きく分かれて3つの内容です
1つは本宮にて野狐問題解決の為に会議が行われ
琥珀様・伽羅さんが後方支援のため召集された事
2つはシロちゃんが伽羅さんにバレずに柘榴と話をする為
龍神様の協力のもと合図と場所を決めた事
3つは後藤の孫・秀人の態度に業を煮やした秀人の父・正也が
連絡もなしに集落を訪れた事です
でも1・2はあっという間に終わりほぼ3で占められています
(琥珀様と伽羅…

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騎士皇子は聖職者に溺愛を捧ぐ 小説

松幸かほ  鈴倉温 

ちみっこは天使


第三皇子で騎士から不憫な第五王子で修道士への一目惚れからの溺愛

隣国から修道士として聖地へと研修に来ているイリス(受け)は第二皇子の皇女の洗礼式にたちあった際、第二皇子の幼い皇子コンラードに懐かれます。
それを知った第二皇子夫妻に、元気で勉強の進まないコンラードの家庭教師に抜擢されます。と同時に、その際出会った第三皇子クリストフェル(攻め)がイリスを気遣ってくれるようになるのです。

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CROSS NOVELS 創刊20周年記念小冊子「クロほん 2022」 グッズ

面白い!

クロスノベルスさん20周年記念で発行された小冊子。20周年おめでとうございます。色々楽しかったんですけど9の宮緒先生の番外編が、ほんとめちゃくちゃ楽しかったので、宮緒先生ファンの方はなんとか探して読まれることをおススメします!

以下読んだもののコメント

1.かわい有美子先生「透過性恋愛装置」番外編
京都に棟上げを見学させてもらいに行ってきた北嶋が、牧田にいっぱいお土産買って帰ってくる…

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狐の婿取り-神様、お別れするの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

誰とお別れするの

タイトルでもう半泣きになっていたのですが、なんとか読み終われました。陽ちゃん、ちょっと大人に近づいたお話、本編180P+佐々木と孝太のお話30Pほど+成沢さんのお話20P弱+恒例、みずかね先生の次号予告+あとがき。

大好きなおばあちゃん園部さんの寿命を感じ取った陽ちゃん。激凹みなんだけど、いよいよ園部のおばあちゃんは眠っている時間が長くなってきて・・と続きます。

新しい登場人物は うー…

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義兄が野獣になりました 小説

松幸かほ  北沢きょう 

ありがちだけど

スーパー出来の良い義兄と平凡な弟のお話。
ありがちなんですが、挿絵も綺麗でお兄ちゃんのモダモダと、弟の八つ当たり気味なイヤイヤ感情が気になってどんどん読み進めちゃいました。

お兄ちゃんへの好きって感情(その時は兄弟愛だったんでしょうけど)が嫌いになった事件は、その時の彼女を兄に取られた(正確には彼女の方が元々兄狙いだった)、その現場を見ちゃったというもので。
自分のきとを普通で、取り柄も…

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狐の婿取り2.5 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

短編集

2.5なので?と思っていたら短編集でした。

☆橡の諸事情
前巻で出てきた烏天狗の首領、橡が父親の腹違いの兄弟(卵)を託され、その卵が孵ったという騒動。橡は既婚者では無いので当然子育ては未経験。昼夜問わず泣く赤子に睡眠時間も削られすっかり疲労困憊の橡。その事情を聞き、健康面の確認や子育てについて涼聖に助言を貰うために涼聖宅へ。
前巻で気になっていた橡さんの登場がとても嬉しく楽しく読みました…

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狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

3人だけの世界から少し広がって…

シリーズ2巻。前作では狐の神様の琥珀と陽、そして医者の涼聖の3人の物語だったのが、登場人物が増えてきた内容になっています。

まず登場するのが、間狐ならぬ伽羅。ずっと琥珀に片思いをしていたのに琥珀からは弟扱いしかして貰えず、挙げ句涼聖に攫われるという何とも不憫なやはり狐の神様。しかも現在の格で言うと伽羅の方が妖力は高いそう。

それから琥珀たちが住む地域にほど近い神社の神様の月草。彼女は神…

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狐の婿取り 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

モフモフえっち

酷いタイトルですみません。でも褒めてるんです!

300年山を守ってきた狐の神様の琥珀は自分の残り少ない妖力で同じく妖力を持つ陽(はる)を育てながら暮らしてきた。陽が人の子の姿で山を下りて遊んでいた時に人間の涼聖と出会う。涼聖は無医村となったこの村にやってきた医師だった。

ある時、陽が山へ戻ろうとしたその道すがら野犬に襲われてしまう。陽を助けに来た琥珀だったが、妖力も体力も尽きて野犬に噛…

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