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あすま理彩 小路龍流
はるのさくら
ネタバレ
こちら、スピンオフ作品だそうだけど、前作を味読でも十分理解出来ました。 最初の方で、今作の攻め様が前作で振られた経緯や心情もきっちり書かれていましたので。 受け様の沙也と攻め様の芳隆は、共に優秀な外科医であり、学生時代から競い合ってきた関係。 そんなライバルだと思っていた沙也が、ある雨の日に芳隆を訪ねてくる。 恋人を失ったばかりの芳隆に、沙也は自分も恋人と別れたばかりで振り向かせた…
神香うらら 小路龍流
165
うーん。この攻めはひどい。 辛すぎて途中で読めませんでした。ごめんなさい。 後半に萌えが待っていたとしても辛い。 母一人子一人で仲良く暮らしていた航。突然母が亡くなり途方に暮れていると、後見人だと英臣が弁護士と現れ引き取られ。 英臣は母が一時期愛人だった堂前英一の一人息子で。あの頃は航には一番幸せだったのだけど、英臣には…。 航の母が銀座のホステスで父の愛人だったから、英臣は…
あさひ木葉 小路龍流
碧雲
★あさひ木の葉さんは、2010年に仕事復帰、暫く活動されていて、 また2018年から休筆されているのか、この作品以降、新作が出ていない作家。 Amazonでは、まあまあな高評価なのに、ちるちるでの評価は厳しい。 読者層が違う?・・というか、評価する読者が少ないのは何故かな。 あさひ木の葉さんの過去作を調べたら、変わり種のビックリ設定が切り札のオリジナルBLが特徴。 この作品も変わ…
バーバラ片桐 小路龍流
渋茶
2011年刊、あらすじにピンときて購入。 残念ながら電子書籍では挿絵なし。 謎の攻め×インターポール・美術特捜班所属の受け、作中で語られる幾つかの名画の薀蓄、絵画を盗むという脅迫状といった掴みからして、自分好みのツボが散りばめられていた。 でも、この話怪盗ものじゃなかったのね… 舞台がロンドン、パリから中東の王制国家・ベネダンへ移ると共に、ディラン自身の素性や彼が幾つもの絵画に拘る理由…
柊平ハルモ 小路龍流
ふばば
柊平ハルモ先生の2013年作品。 柊平先生初読みなのですが、この作品、ちょっと戸惑う…! 主人公は売れない俳優・鈴原一誠(いっせい)。 本人はヒーロー特撮ものを志望しているが、芽が出ないまま30才を迎えてしまった。 今日もまたオーディションに落ち… また、一誠は独身ながら亡き妹の遺児を引き取って育てている。しかもその子は心臓病で。 そう、つまり「逃げ道は、無い」設定。 そこに…
高月紅葉 小路龍流
「白鶴組に、花嫁志願の恩返し。」の続編。 武彦と里見慎也は、まだ籍をいれていないけど、周囲が認める新婚ふうふ、夫夫。 だけど、家の中で愛し合わないルールにヒコがしている。 訳は、・・絶倫の武彦が体力が無いサトを気遣って。 絶倫の夫と、華奢で健気なサト。 夫のタケが、テキ屋の元締めを継承する話が出て、 男嫁のサトが悶々と一人で悩んで空回り。 ヒコさんの仕事は、テキ屋の元締め。 そ…
春原いずみ 小路龍流
突っ込んで調香師とクリエイターの共同作業について、書かれていたので楽しかった。 香りの原材料として紹介されていたのは、オールドローズ、 rose de mai (五月の薔薇) 調香師は、 Parfumeur、またはNez 女性調香師にもParfumeurと称され、特に資格はない。 それに対して、Parfumeur-Créateur は、称号を与えられた人のみが使える資格。 …
名倉和希 小路龍流
2012年発行の作品です。積んでましたがやっと読みました。スラスラ読めてさすが名倉さん! あとがきによると名倉さんの好きな設定がもりこまれてるようで、確かにブレないなと思いました。 片田舎に親のせいで鳥籠の中で暮らす美形の純粋無垢なお姫様祐一が、東京のブイブイ言わせてるイケメン王子様筒井を助けたら、筒井が毎週ベンツに乗って会いに来るようになって…。 人恋しくて最初から筒井をおもて…
しっとりと昼メロみたいって思っちゃいました(*´∀`) 受け様は、大物政治家と愛人の息子で、母亡き今も、目立たないよう田舎でひっそりと生きている祐一。 ある日、仕事から帰宅途中にずぶ濡れで歩いてる男性を心配して、自宅まで連れて帰る。 これが攻め様の筒井。 会社社長の筒井は、下半身はいい加減なようで、祐一が自宅に連れ帰ったのもヤリ目的だと勝手に勘違いして夜這いに来るようなヤリチン野郎…
義月粧子 小路龍流
楓gapsdogs
とても面白かった!劣悪な家庭環境で育った攻め君(不良で人たらし、めちゃくちゃもてる)が、由緒ある家柄の美貌の受け君を一途に追いかけ、なにも持たない身から必死に努力を重ね、自分の力で受け君の前に立てるまでに成長する姿に胸キュン。いつまでも攻め君が振り向いてもらえなくてどう結ばれるか読めない展開で、受け君に全てを捧げる攻め君に幸せになってほしい!と応援する気持ちで読み進んだ。女にはもてまくるのにたった…