小林典雅さんのレビュー一覧

デートしようよ 小説

小林典雅  麻々原絵里依 

ボンクラ攻め

いやぁ、いつも小林さんのお話は、明るくかわいくキュンとするラブストーリーを書かれているので、ちょっと凹んだ時とかでも楽しく読めるのです。

今回のお話も「ボンクラ」な攻めの詠介と兄貴肌の紘人。
詠介はお坊ちゃんでイケメンで、だけど奥手。紘人はゲイ自覚があって、そのエチシーンを詠介に見られちゃった過去を持ちます。
この二人は両片思いなんですが、くっつくまでの紆余曲折が面白い!
(まぁ、読み…

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ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

コミカルな萌

普段はガッツリどっぷりのBL小説が好きなんですが、、、、
やはり気持ちが凹んでいたり、じっくり読む時間が確保できなかったり、ちょっと元気になりたい時には軽くコメディタッチのお話も必要なんです!
そんなニーズに応えてもらえる作品。

タイトルとイラストから、もっと医者っぽいのかと思っていたら、多分重要なのは「専門が形成外科」「恋人じゃ無い男性の局所は何本も!」の部分ですね。やはり、アレは“本…

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クレイジーな彼とサバイバーな彼 ~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

うむむ。

この萌は、ひたすらに私の推し(笑)になった和久井のバカっぷりに対する萌でございます。

キイチと尚のCPについては中立というか、尚のネガティブな感じとかめんどくさいところとか、そういうのに疲れてしまい、焦ったいよりイライラが先に立ってしまいました。だから芝居でも降板の憂き目に合うんだよ!と(爆)

無人島再びなんですが、この無人島での和久井が素敵すぎて、面白すぎて。
アンタ、いっぱしのサ…

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恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

えええ!

コミカルなお話がメインかと思っていたら、ぶっ飛びでこういうストーリーなんだ!
と思いながら読み進めていたんですが。
精子バンクに一万円で登録する(本当のところ、相場ってどのくらいなんでしょうね)バイトに研究所に行ったキイチ。
そこで出会った有名監督の子息。


ん?
そうなるの?!

と、皆さんが書かれているように、ネタバレなしの方が良いです。
で。本題は、和久井CPのその後で…

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嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

和久井がいい人すぎて

えらく簡単にゲイの世界へ誘われた和久井に若干の違和感を抱きつつも、ストーリー自体は楽しく読めました。
受けの結哉は個人的には苦手なタイプちゃそうなんですが、意外にエロに関しては素直で、自分で準備しちゃうような積極性(突如そのモードに入ると素直)がなかなか好感度が高く、最後はネガティブすぎるところも笑に転嫁できました。

片思いだった和久井に、お節介焼きの先輩である六車が変なアンケートを仕立て…

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ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

リラックスタイムに典雅作品

 作者と話やキャラの設定と表紙に惹かれて買いました。
 キャラと設定と話は良かったが、開いてみればイラストのバランスの悪さがめちゃくちゃ気になる。頭に比べて肩幅とか体が小さい。表紙の絵が綺麗で惹かれたのもあるから少しショックだった。
 せっかく文章で盛り上がってたのに、挿絵でスンッ……ってなる。通話Hの挿絵なんて、攻めの腕がやばい事になってた。腕が骨折している。

 集中して読み込んでたか…

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スターのマネージャーも恋してしまいました 小説

小林典雅  佐倉ハイジ 

会話のやりとり

ストーリーは面白かったです。

ただ会話のやりとりが気になってしまいました。
後半に行くにつれ会話をしているのにしていないというか、一人の鉤括弧が長すぎて…

リアリティを求めるならそのセリフの途中で数回相槌入るだろ…ってくらい長くて、もはやご丁寧に説明ありがとうってなってしまいました。
それ以外は二人の関係性や展開、すごく良かったと思います。
カッコいいのに服のセンスないとかぷにぷ…

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王子ですが、お嫁にきました 小説

小林典雅  麻々原絵里依 

現実主義の警察官×ファンタジー

タイトルのまま、王子様がお嫁に来ちゃうお話ですね。誰のところへかというと、現実主義の警察官の官舎でした。そして意外にもファンタジーのお話で、異世界から飛んできた王子様でした。王子の住むお城の近くにある池と、警察官の官舎の浴槽が満月の夜に繋がり、行き来できることに。そう、まるで国民的アニメの机の引き出しのようでした(笑)

警察官の岳はリアリストなので、王子が異世界からやってきた人間とはとても認…

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ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

駆け出し俳優の推し

小林先生、今作も面白い。

まるでロボットのような受け答えしかできない美貌の医師、真白。

駆け出し俳優、怜悧に一目惚れして、応援ブログを開設。
それを見た怜悧が感謝するtwにあったのは、「紫のバラの人」

・・・これ、「ガラスの仮面」だよね??
笑いのツボやネタが少し前のもの?が多いけれど、
パンデミック中という設定だし、ワクチン接種も登場していた。

なんか色々でとても面…

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ひとめぼれに効くクスリ 小説

小林典雅  橋本あおい 

推し活

人生で推しがいたことがないので、怜悧という推しが出来た後の真白の変わりっぷりに目が点だったし、笑わせてもらいました。
めちゃくちゃ行動力あるし、本当に毎日楽しそう。
生き生きしまくってました。

典雅さんの作品では、作中に他の作品のキャラが名前だけだけどちょいちょい登場するところがあって、そこが好きなんですね。

今回は「国民的スターに恋してしまいました」の受け、真中旬が、名前だけ登場…

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