羽生橋はせをさんのレビュー一覧

麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

αとΩが愛し合うことを禁じる象徴・2種類の枷の意味はあまりにも切ない

オメガバースものでは通常卑しめられ虐げられることが多いオメガが尊ばれ、そのオメガの項を噛んで番にすることが可能なアルファは虐げられ、愛し合うことは法律的にも社会的にも許されないという世界線で繰り広げられる幼馴染再会愛です。

オメガのネックガードの代わりに、本作ではアルファに2種類の枷が付けられています。まるで家畜か奴隷であるかのように。どんなに愛し合っていても、身体を繋ぐことはできても、枷の…

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麗しのオメガと卑しいアルファ~カースト逆転オメガバース~ 小説

羽生橋はせを  羽純ハナ 

αの絶望感に衝撃! 幼馴染の純愛

グウィン(α)×アラン(Ω)


幼馴染、10年以上も一途に想い続ける姿が、
切なく、痛くて、ほのぼのとした感動を与える。

「Ωが神と崇められ、αが蔑まれる」という格差社会の世界観が、
オメガバースに新しい風を吹き込んでいる。

αであること=絶望(奴隷)、
口枷や肘枷を使われるなんて、心をえぐられるくらい衝撃!
一方、Ωが上位の存在で、社会的に大事にされてるのがすごい。

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