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62/173(合計:1729件)
中原一也 小山田あみ
しろたん9610
ネタバレ
大事な部分を切除されてしまったがために、成仏できずにいた幽霊と、特殊能力ありのちょっとトボけた小説家のお話。大事なところがない、しかも幽霊…それなのに受けの都合のいい特殊能力で、ちゃんとBL的展開になるところが素晴らしい。あまりにも都合が良すぎて、ついつい笑ってしまう。 受けの能力で、いろんなお野菜が攻めの失われた攻め自身となり、攻め本人と一体化するというイリュージョン。致す時には都合よく実…
砂床あい 小山田あみ
☆リオン☆
調教ものだけど、そこまでハードじゃなくて読みやすかったです。
水原とほる 小山田あみ
フランク
全編通してしっとりとした雰囲気が漂っていて、良かったです。 東欧文学をきっかけに知り合った二人が、少しずつ少しずつ距離を縮めていく様子が丁寧に描かれていました。 いいなと思ったのは、まったく知らなかったものに出会って興味を惹かれたことにより、自分の世界がさらに広がるといったものが描かれていたところ。 受けはデザイナーで、雨に降られて時間つぶしのために大学の東欧文学の講義に潜り込むんで…
綺月陣 小山田あみ
kurinn
初めは受けに手を出すトーマと、それに気が付いていない攻めにイライラしながら読みました。 しかも受けはトーマに弄ばれても嫌悪感も、攻めに対する罪悪感もないから誰を好きなのだろうと謎でした。 受けとトーマとの関係を疑っている攻めが、無理矢理奪取するのかと思ってました。 でも何もせずにトーマから電話が来て、ようやく部屋に乗り込んだ時には?と思いました。 初めて受けと攻めがセックス…
沙野風結子 小山田あみ
叔父と甥の禁断の愛がテーマだが、特殊設定のない現代モノは沙野先生の作品にはちょっと珍しいかも。 3年間も自分との関係を忘れた恋人と同居しながら、攻めが悶々としてひたすら耐えている、というところがこのお話の切ないポイントだとは思うんだけど、そもそも肝心の、なぜ叔父さんが13歳も下の血の繋がった甥に恋したのか、という部分が書かれていない。 なので叔父さんの気持ちになかなか入り込めないし、甥っ子…
榎田尤利 小山田あみ
ririn
読んでみると若干古さを感じさせる作品です。 それは、ここ数年のBL小説が変容したせいかもしれません。 ですが、いい作品であることには変わりはない。 定番で先の読めるBLでしたが、安定の面白さがありました。 十年後、また読み返してみると感想が変わるのかもしれません。 えださんの作品はそんな魅力があります。
きほ
設定を見て、なんて面白そうなんだろう!と期待していました。二度目の高校生。逆行小説が大好きなのでわくわくして読み始めたのですが、攻めの一人称が「わたし」でキャラクターとして好みではなくちょっと残念でした。 大人と子供の差別化としてもこの一人称は作品として正解ですし大人の初恋は最高です。 高校生の頃ならきっと好きにならなかったし、大人になった自分だからこそ見えることがたくさんあり、惹かれて恋をし…
ふばば
特典ペーパーの内容は、なんと。 「馬にも愛される上様の大いなる魅力」。 本編にて。 目付に扮した純皓の家来・七田として饒肥藩邸に駆け入らんとする馬上の光彬。 閉じた門をものともせず、少年を共に馬の背に乗せたまま屋敷の屋根の破風を跳び越える活躍を魅せる光彬ですが。 この時乗っていた馬は、南町奉行・祐正(すけただ)の所有する鹿毛の名馬。 饒肥藩事件の後になって、なぜか飼葉を食べず、水も…
宮緒葵 小山田あみ
ほー…… 読み終わってのため息。読み応えありすぎでちょっとグッタリ… 詳しい内容は上がってますので、感想だけ。 宮緒先生の力のこもり具合に圧倒されました。 私的には手離しで「面白かった〜!」なんだけど。 偏見承知で申し上げるけど、これ若い世代にはどうなんだろ? 内容も展開も、もろマツケンの○れん坊将軍なんだもん。 私なんかは世代的に時代劇に馴染みがありますよ。でも今の18才くらい…
鳥谷しず 小山田あみ
元華族に代々仕える執事の家系で公安キャリアとやたらハイスペックなんだけど、紳士の嗜みとしてアナルパールを愛好してますがそれが何か?みたいな感じでやたら堂々としてる超変態っぷりが笑えました。 慇懃無礼の極みみたいな丁寧な言葉遣いなんだけど、喋ってる内容はザ・HENTAI。 そんで受けは、結構というかかなりチョロい。 最初こそ攻めに対して、絶対に近づくな!!と威嚇してたけど、取引の一環で…