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海野幸 小山田あみ
フランク
ネタバレ
ヘタレワンコ攻めと男前受けが好きなんで、詳細検索で、攻め「ヘタレ」「ワンコ」・受け「男前」にチェックを入れてヒットしたのがこちらの作品。 うーむ…… 男前のカケラもなかったわ…… 多分これは端正な美貌という意味で、「(容姿が)男前」にチェックを入れたんでしょうね。 強気美人なクーデレ襲い受けといったほうが私の印象に近いな……。 攻めは日向の匂いがする人の良い大型ワンコで、こちらは…
高月紅葉 小山田あみ
ぴれーね
「刑事に甘やかしの邪恋」→「刑事に口説きの純愛」に続く、刑事シリーズ3作目。 電子で配信されてる「刑事にキケンな横恋慕」に加筆修正、更に書き下ろしを2編加えての書籍化になります。 完全な続きものなので単品で読むのは難しいですし、それどころか「仁義なき嫁」シリーズのキャラもかなり出張っている為、そちらもある程度読み込んでないと分かりにくい作品だと思います。 ちなみに「仁義なき~」を含め…
水壬楓子 小山田あみ
作者さん初となるオメガバースで、アンソロジー掲載作である「heat capacity」に、その後の二人で「装うアルファ、種付けのオメガ」を書き下ろしての書籍化になります。 連動企画として、一足先に「heat capacity」のコミカライズ版「孕むアルファ擬態するオメガ」が発売されていて、もうすっごく面白かったんですよね! これが小説版で、更にその後の二人が読めるとあって、発売を今か今かと…
ぷれぱーる
コミカライズと同月発売の原作です。 財閥×Ωバース=ドラマチックという、王道のドキドキわくわく展開です。 「heat capacity」 「装うアルファ、種付けのオメガ」 前半は、財閥の跡取り沙倉之真頼(Ω)と籐院家の一匹狼・黎司(α)とが結ばれるまでのラブストーリー。 後半は、絶縁されたはずの沙倉之家のお家騒動に巻き込まれるストーリーです。 真頼は、αと偽り財閥を継いだΩです…
凪良ゆう 小山田あみ
mameo
めっちゃ泣いた。最後のSSは評価が分かれるかもと後書きで書かれていたけれど、今まで読んだ全てのBLが救われるような内容で、私としてはすごくあって嬉しいSSでした。
kurinn
父王との謁見後に弟の王太子であるファイサルに玄関ホールで呼び止められます。 父王の怒鳴り声を聞かれていたようです。 ファイサルに息子のバドゥルのバース性の検査をすれば、きっとアルファだから父王が喜ぶだろうと言われます。 ラシードにとってバドゥルは、どの性であっても可愛い我が子であるには変わりないのです。 ましてや父王を悦ばせる存在ではありませんでした。 父王に畏敬の念はあ…
高岡ミズミ 小山田あみ
オメガ作品は沢山読んでいますが、最近ではオメガに優しい世界観が多かったのですが、こちらはオメガが根深い差別をされている世界でした。 表紙とあらすじからは分かりにくいですが、時代は現代でした。拐われたレイを捜す為にSNSを利用していたのと、王子のラシードが経営する会社は自社ビルの最上階にあります。 アラブ物なので貧富の差と差別が酷いのと、王族は正妃の他にオメガを囲ってアルファの子供だけを…
ロマンチックなアラビアンオメガバースです。 素敵な表紙と裏腹に、作中のΩの扱いが酷くて憤ります。 βに蔑まれ見下されて、αを誘うだけの卑しい存在とされているところが切なかった…… どうしてオメガバースのΩってこんなに不憫なんだろうと悲しくなるのですが、本作も主人公のレイ(Ω)が貧しいシングルファザーで、その日食べるパンすら買えない。 住んでる場所は汚い小屋だし、そんな場所でさえ大家に嫌…
アラブ+オメガバース+シークレットベビーものになります。 こちら、ストーリーとしてはとても面白いんですよね。 主人公がどうなるか気になって気になって、グイグイ読ませてくれる。 ただこれ、あらすじから甘々作品を期待しちゃってまして。 でも大部分が、不憫受けが辛い目に遭い続けると言う苦しい展開。 もう、途中で泣きたくなったよ。 またこれ、攻めが情けない・・・! えーと、お坊ちゃん…
ポッチ
作家買い。 今作品はタイトルからも推測できるように、高岡先生お初となるオメガバースものです。そこに加えて小山田さんの挿絵ときたら、こりゃもうあらすじも確認せずに買っちゃうよね、ということで発売を心待ちにしていました。 オメガバースものは作家さまによって設定が若干異なりますが、今作品はオメガが侮蔑され、搾取される対象として描かれています。そのためシリアス度も高めで、これぞオメガバース、といっ…