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水壬楓子 小山田あみ
kurinn
ネタバレ
壬生先生の初めてのオメガバースらしいですが、とても面白かったです。そしてベテラン作家さんらしく文章も読み易かった。 コミカライズ版はまだ読んで無くてこれからです。 オメガだという事を隠して五大財閥の沙倉之家の当主になるべく奮闘している真頼がとても魅力的でした。身内にも隠す緊張感が読んでて胃が痛くなります。 誰にも頼る事が出来ず自ら経営する娼館でヒートをやり過ごすのですが、それが全…
高月紅葉 小山田あみ
甘食
このシリーズは本当に神です。「仁義なき嫁」という長編シリーズの関連作ですが、このヤクザ×刑事シリーズだけでも何とか話はわかります。でも3作共にその例の「嫁(男)」が登場してキーマンになってるので気になって仕方ない。既に本シリーズの紙書籍15冊の半数位は入手済です。 何がこんなにハマったってヤクザ×刑事なのに攻めの田辺がスパダリすぎるんですよ。逆に受けの大輔は刑事で年上(1歳だけ)なのに田辺に…
ジョシュ・ラニヨン 小山田あみ
lily12
ジョシュ・ラニヨンさんの作品はこれまで読んだことがなく、まずは短編のこちらを読んでみました。 一目で惹かれ合ったナッシュとグレン。しかし、一週間の研修を終えたナッシュは三千キロ離れたクワンティコへ戻らなくてはならず、二人の関係はすぐに終わりを迎える。 帰宅したナッシュは、グレンが自分と別れた直後に失踪した事を知る。 映画のような冒頭の空港での別れのシーンから一転、グレンの行方を捜すミ…
久しぶりにBLの愛あるえっちシーンに萌え萌えしてしまいました。この方の濡れ場シーンすごく好みでした。喘ぎ声ばかりじゃなく受けも攻めも切羽詰まっていっぱいいっぱいになってしまう様子が丁寧に描かれています。受けが可愛いって大事。 シリーズものでいきなりだとわかりにくいかと思いましたが、皆様のレビューを元に妄想補足しました。有難い。でもこのカプが出てくる1.2巻は読みたくなったので購入しました。何…
海野幸 小山田あみ
フランク
ヘタレワンコ攻めと男前受けが好きなんで、詳細検索で、攻め「ヘタレ」「ワンコ」・受け「男前」にチェックを入れてヒットしたのがこちらの作品。 うーむ…… 男前のカケラもなかったわ…… 多分これは端正な美貌という意味で、「(容姿が)男前」にチェックを入れたんでしょうね。 強気美人なクーデレ襲い受けといったほうが私の印象に近いな……。 攻めは日向の匂いがする人の良い大型ワンコで、こちらは…
ぴれーね
「刑事に甘やかしの邪恋」→「刑事に口説きの純愛」に続く、刑事シリーズ3作目。 電子で配信されてる「刑事にキケンな横恋慕」に加筆修正、更に書き下ろしを2編加えての書籍化になります。 完全な続きものなので単品で読むのは難しいですし、それどころか「仁義なき嫁」シリーズのキャラもかなり出張っている為、そちらもある程度読み込んでないと分かりにくい作品だと思います。 ちなみに「仁義なき~」を含め…
作者さん初となるオメガバースで、アンソロジー掲載作である「heat capacity」に、その後の二人で「装うアルファ、種付けのオメガ」を書き下ろしての書籍化になります。 連動企画として、一足先に「heat capacity」のコミカライズ版「孕むアルファ擬態するオメガ」が発売されていて、もうすっごく面白かったんですよね! これが小説版で、更にその後の二人が読めるとあって、発売を今か今かと…
ぷれぱーる
コミカライズと同月発売の原作です。 財閥×Ωバース=ドラマチックという、王道のドキドキわくわく展開です。 「heat capacity」 「装うアルファ、種付けのオメガ」 前半は、財閥の跡取り沙倉之真頼(Ω)と籐院家の一匹狼・黎司(α)とが結ばれるまでのラブストーリー。 後半は、絶縁されたはずの沙倉之家のお家騒動に巻き込まれるストーリーです。 真頼は、αと偽り財閥を継いだΩです…
凪良ゆう 小山田あみ
mameo
めっちゃ泣いた。最後のSSは評価が分かれるかもと後書きで書かれていたけれど、今まで読んだ全てのBLが救われるような内容で、私としてはすごくあって嬉しいSSでした。
父王との謁見後に弟の王太子であるファイサルに玄関ホールで呼び止められます。 父王の怒鳴り声を聞かれていたようです。 ファイサルに息子のバドゥルのバース性の検査をすれば、きっとアルファだから父王が喜ぶだろうと言われます。 ラシードにとってバドゥルは、どの性であっても可愛い我が子であるには変わりないのです。 ましてや父王を悦ばせる存在ではありませんでした。 父王に畏敬の念はあ…