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S.E.ジェイクス 小山田あみ
たぬたぬき
ネタバレ
1巻で2人は離れてしまったので、今回はそれぞれの居場所からスタートです。 1巻ラストから4か月。 冒頭、プロフェットがかなり距離を置きたがっている(今までの全てから)ので、どうなることかと心配してましたが、トムから今も送られてくるメールを読んだことがきっかけで、彼の故郷にて再会する2人。 かなり早い段階で会えるので、ほっとしました。 トムの故郷ということで、この巻はトムの過去の話で…
あらすじにもありますが、シールズ(海軍特殊部隊)→CIAを経由したプロフェットと、FBI→保安官補の経歴を持つトムのバディ物語。 それと、これ重要なんですがリバです。 何回かその手のシーンがあるのですが、おおよそ半々くらいの率。 どちらも攻め気質なので攻め×受けではなく、攻め×攻めといった印象です。 リバというと敬遠しがちな人もいると思いますが、これはぜひ読んでほしい。 攻めとし…
凪良ゆう 小山田あみ
ハウスキーパー
とても有名でかねてより気になっていました。ですが凪良ゆうさんの作品は、ハマるときとハマらない時があるので慎重になっていました。 ですがこちらはなるほど、確かに名作だーと感嘆。終盤涙が溢れて止まらなかったです。 私にとっては切ないというよりはとにかく温かいものがしとしと体に降り積もっていくような作品でした。切なく苦しい設定である事は間違いありません。ですが、物語のなかでは常に優しさが、愛しさ…
水壬楓子 小山田あみ
はるのさくら
アンソロジーで読んだ時から好みだな、と思っていたので、一つの作品として本になると知って楽しみに待っていました。 受け様は五大財閥の1つ、佐倉之家の次期当主として日々精進している真頼。 オメガでありながら、身内にもそれを隠して、アルファらしくあろうと気を張って頑張っていて、こんな生活を毎日過ごしてるなんて痛々しいくらいだと感じちゃいました。 ヒートの時には、高級クラブを作っていて、そこ…
kurinn
壬生先生の初めてのオメガバースらしいですが、とても面白かったです。そしてベテラン作家さんらしく文章も読み易かった。 コミカライズ版はまだ読んで無くてこれからです。 オメガだという事を隠して五大財閥の沙倉之家の当主になるべく奮闘している真頼がとても魅力的でした。身内にも隠す緊張感が読んでて胃が痛くなります。 誰にも頼る事が出来ず自ら経営する娼館でヒートをやり過ごすのですが、それが全…
高月紅葉 小山田あみ
甘食
このシリーズは本当に神です。「仁義なき嫁」という長編シリーズの関連作ですが、このヤクザ×刑事シリーズだけでも何とか話はわかります。でも3作共にその例の「嫁(男)」が登場してキーマンになってるので気になって仕方ない。既に本シリーズの紙書籍15冊の半数位は入手済です。 何がこんなにハマったってヤクザ×刑事なのに攻めの田辺がスパダリすぎるんですよ。逆に受けの大輔は刑事で年上(1歳だけ)なのに田辺に…
ジョシュ・ラニヨン 小山田あみ
lily12
ジョシュ・ラニヨンさんの作品はこれまで読んだことがなく、まずは短編のこちらを読んでみました。 一目で惹かれ合ったナッシュとグレン。しかし、一週間の研修を終えたナッシュは三千キロ離れたクワンティコへ戻らなくてはならず、二人の関係はすぐに終わりを迎える。 帰宅したナッシュは、グレンが自分と別れた直後に失踪した事を知る。 映画のような冒頭の空港での別れのシーンから一転、グレンの行方を捜すミ…
久しぶりにBLの愛あるえっちシーンに萌え萌えしてしまいました。この方の濡れ場シーンすごく好みでした。喘ぎ声ばかりじゃなく受けも攻めも切羽詰まっていっぱいいっぱいになってしまう様子が丁寧に描かれています。受けが可愛いって大事。 シリーズものでいきなりだとわかりにくいかと思いましたが、皆様のレビューを元に妄想補足しました。有難い。でもこのカプが出てくる1.2巻は読みたくなったので購入しました。何…
海野幸 小山田あみ
フランク
ヘタレワンコ攻めと男前受けが好きなんで、詳細検索で、攻め「ヘタレ」「ワンコ」・受け「男前」にチェックを入れてヒットしたのがこちらの作品。 うーむ…… 男前のカケラもなかったわ…… 多分これは端正な美貌という意味で、「(容姿が)男前」にチェックを入れたんでしょうね。 強気美人なクーデレ襲い受けといったほうが私の印象に近いな……。 攻めは日向の匂いがする人の良い大型ワンコで、こちらは…
ぴれーね
「刑事に甘やかしの邪恋」→「刑事に口説きの純愛」に続く、刑事シリーズ3作目。 電子で配信されてる「刑事にキケンな横恋慕」に加筆修正、更に書き下ろしを2編加えての書籍化になります。 完全な続きものなので単品で読むのは難しいですし、それどころか「仁義なき嫁」シリーズのキャラもかなり出張っている為、そちらもある程度読み込んでないと分かりにくい作品だと思います。 ちなみに「仁義なき~」を含め…