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46/168(合計:1676件)
洸 小山田あみ
renachi
ネタバレ
初っ端から強引に進められるストーリーは、展開にかなり無理があるように感じた。台本感が酷く、こうもっていきたいという作者の意図が全面に出ている。もっと自然な流れを作ってくれると、物語世界に入り込みやすくて良かった。 受けの香月は、見目麗しいわりに自信が無く虚勢だけは一人前という二次元定番のキャラ設定。内面が女々しく乙女すぎるのもBLのお約束。攻めの八木は中身がガキ過ぎて魅力を感じなかった。 …
水壬楓子 小山田あみ
カポーネ
他の方が書いている通り、ストーリーのとても面白い作品でした。真頼はオメガながら社長の座に着くエリートで、主張のしっかりした人なので、個人的にとても好みでした。またジョーカーという裏の顔を持つというのも、少し耽美な感じがしてよかったし、エロという点では抑制器が良かったです。抜いた後に快感が一気に来るということは、、、それを自分で抜くとすると、、、など、これだけで色々な話が出来そうな本当に素敵なアイテ…
沙野風結子 小山田あみ
みざき
いやあ、良いですねえ。 この、作品全体から男くささがあふれ出る感じは久しぶりな気がします。 甘い溺愛ものや優しい作品ももちろん大好きだけれど、ハードで硬派な作品もやっぱり良いものだなと再認識。 最近、あまりこういった雰囲気の作品は見かけなくなりましたよね。ヒリヒリ感のある空気というか、男と男のぶつかり合いみたいな感じというか。 なんだか無性に懐かしくなっちゃいました。 糖度が高めの甘い作…
ねこのしん
甘いBLはもちろん大好きですが、食傷気味になると、甘さが極限まで削られたBLを読みたくなりませんか?私はなります。そんな時にこの作品が出版されて、フルコースのあとのエスプレッソのごとく、苦さと芳醇さを感じることができました。 本当に、こういう作品を待ってました……!久しぶりに男臭い作品に出会えて嬉しい。(出版社さんもYouTubeにCM動画あげてたので気合い入ってるなーと思いました) 続編も決…
犬飼のの 小山田あみ
渋茶
2015年刊。 物語の折り返し点だが妖刀鬼の謎、黒幕の正体、ミハイルと忍の恋の行く末等、想像力が追い付かないので、あれこれ詮索せずに読み進めた。 忍が故意に隠している事があっても真実を追うミハイルの知るところとなるが、すれ違う前に敵方の新たな陰謀に巻き込まれていく。 後半にきてピッチの早い展開だが、一気に読み進めていく分には不満はない。 ただ、忍にとって自身の打った旭日刀・雷斬に子供同…
綺月陣 小山田あみ
フランク
初読み作家さん。 以前から何か読んでみたいと思ってたものの、シリーズ物だったり、シリアス&痛いのが多そうでなかなか読めるものがない感じで……。 なので、この作品のぴれーねさんのレビューを拝見したときに「笑えて」という文字が目に入り、これだ!!と。 というわけで、読んでみたら面白かったです。 テンションがすごく高いと言うか、独特のノリがあって、合わない人にはキツイだろうなぁと思わせるもの…
2014年刊。 『紫乃太夫の初恋』と『約束の恋刀』は上下巻のような構成になっているので、この小説に興味を持ったなら二冊読む心づもりでいたほうがいいかも知れない。 当然ながら、まずこの本を読み終えた時点では散りばめられた幾つかの謎の種明かしは下巻に集中しているな、といった印象だった。 犬飼さんの書く物語に関しては、その作品ごとの世界観に嵌ればまず楽しめるだろう。 鬼の存在が鍵となるファン…
宮緒葵 小山田あみ
本当に面白いですね、こちらのシリーズは。 それにしても改めて光彬がすごい。 「光彬」という名前に含まれる「光」のパワーを改めて感じさせられました。 もう私の中では「受けの殿堂入り」です。 (他に殿堂入りしてるメンバーはDEADLOCKのユウトです) 人の痛みを知り、そして刀を持たせれば敵なしという男。 その度量の広さ、男前度、心根の清らかさ、人徳 etc etc……. 至…
kurinn
本編では宰の身に起きたある出来事に違和感を感じて、執着が無くなってアメリカ行きを告げていた鳥羽でした。 しかし宰が元に戻った事によって2人の仲は強固になったようで安心しました。 こちらのSSでは鳥羽のマンションに宰が引っ越して来た事が書いてありました。 どちらも医師なので翌日に響くようなセックスは控えているようです。 そして鳥羽は宰が自分の部屋に戻って行く事がとても気になってい…
ピッポ
沙野風結子先生と小山田あみ先生 最強のお二人による 夜が似合う男前同士 読む前から期待しかありません。 「疵物の戀」「チェンジリング」と今年後半連続で発売された沙野先生の本。 それぞれ趣きが違いながらも どれも最上のエンターテインメントでした。 この本はBL小説を読む皆さんが 一番飢えてた本じゃないでしょうか? ともすれば攻めよりも向こう見ずな正義感溢れる鹿倉 男前×男前のこ…