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宮本れん 小山田あみ
窓月
ネタバレ
作家様はわりと初期の頃からこういった作品を書いていらっしゃったんですね。『アメジストの甘い誘惑』から『恋、ひとひら』、『はつ恋ほたる』、さらにとんでファンタジー一色のイメージが強かったので、陵辱にまみれた愛憎復讐劇(@現代日本)を描いた本作はむちゃくちゃ新鮮でした。 ストーリーは王道です。キャラの行動描写がちょっとまどろっこしく、物語の核心となる攻めの秘密がなかなか明かされないので、攻め→主…
鳩村衣杏 小山田あみ
碧雲
父親の会社の経営危機を乗り越える助力を友人の鮫島に依頼する美馬。 条件は、2か月間、鮫島の恋人になること。 美馬郁は、自分から提案を持ちかけて居ながら、煮え切らない。 最初から最後まで、どこまでが友人で、どこからが恋人か、一旦恋人になったら友人に戻れるか・・と、うじうじ うじうじ煮え切らない。 鮫島が、サジェスチョンしているのに、読み切っていない。 鮫島が大人思考でよかった。そうでな…
華藤えれな 小山田あみ
人虎王国を築いていた二大派閥の王権争奪戦が土台のラブロマンス。 表紙が青は、人虎の瞳の色が青だから。 黒蘭の香水は、マイケルJが使っていたらしい、トム・フォード 「BLACK ORCHID」のような香りでしょうか? 甘くて濃い香りです。 内容も面白かったけど、往年のタンゴの名曲の紹介が素敵。 ◆曲名のメモ: 「ロコへのバラード」 「アディオス・ノニーノ」 『ジェラシー』 『…
凪良ゆう 小山田あみ
ももよたん
最後の10ページ余りは顔面グズグズで読みました。 始まりの方から割と辛い展開が続きます。 9年も一緒に暮らしてきた相手から突然別れを切り出され、仕事も上手くいかず、新しい出会いも…胸がキリキリ痛む展開でした。 お互いに好意を持っているのに結ばれない、拒絶に近いそれはもどかしくて、狂おしくて、切ない。 片想いの痛みを「砂糖細工の針」という繊細で美しい言葉で表現する凪良先生の感性がとても好…
茶々丸53
すごく良かったです。伸二との別れからのつぐみの孤独は辛かった。そんな時に朔太郎に出会って少し希望が持てたのに、朔太郎も病気を負って絶望に襲われていて…同じ気持ちだけど、一緒に居ない選択をした2人が悲しかった。2人を繋いだのは祖父さんかな〜2人で現実を受け入れて共に生きる選択をしてくれて良かった。その後のSSは涙。しんどい日があっても、2人で積み重ねてきた日々が支えになってるのかな。一緒に生きる事の…
中原一也 小山田あみ
面白かった。 危険な愛の仕立て屋稼業「極道はシリーズ」は、何冊あるのか確認したら、 10冊もあった・・・。ちょっとずつ読んでみよう。
賞味期限切れのJK
BL小説を読んでこんなに激しく泣いたのは初めてです。今までもなくことはありましたが、この作品を読んで叫びながら泣いてしまいました…。 幸せだけど、胸が締め付けられる…そんな感覚があって泣いてました。 全人類に読んで欲しいです!
バーバラ片桐 小山田あみ
fandesu
だからベテラン作家さんは好きなんですよ。 次にどうなって行くか、大体想像がついちゃうのに楽しませてくれる。 これですよ、これ。 疲れ切った週末、金曜の夜21時から読むのにぴったりです。 典型的な両片思いの2人が高校卒業後会わなくなって、久しぶりに仕事を通じて再開する、事件捜査の刑事と被疑者が入れ込んでいるホストとして……っていう冒頭部分から、もう王道だと思うんですね。 で、事件を(ふ…
夜光花 小山田あみ
執着攻めばかり読む崎
要約すると、学生の頃に酷い扱いを受けた攻めが、受けと同じ教師となって再会し、復讐していくお話です。 自分の身を捧げてもいいくらい、受けが大好きな攻め…いいですよね。 元隣人で仲の良かった二人。 とある出来事から攻めが異常な執着で受けにベッタリして中学生になる頃には大胆にも告白するまでになります。 それを疎ましく思った受けが距離をとり「ここから飛び降りたら好きになる」と挑発してし…
S.E.ジェイクス 小山田あみ
あさだ2枚
3巻にして遂に冒頭から全力でイチャイチャしてくれました。それも同棲してる…だと…1巻からの距離の詰め方がすごいな君たち。「プロフェットは手に負えないほどに抗うが、ひとたび折れると完全に、とことん優雅に、屈服を受け入れる。〜」って描写がとても好きです。潔いプロフ。 3巻は1,2巻に比べてアクシデントも少なく甘い巻でした。話が進展していないわけではなく、むしろ成し遂げたことは多い…失明の告白、ゲ…