小山田あみさんのレビュー一覧

欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

シリーズ三作目(計四冊目)ともなると、安心して読める

あらすじの通りびっくりするような展開でヒヤヒヤしながら読み進めたものの、二人が築いてきた関係を知っているので要所要所で歩から離れられない西条にニヤけつつ最後は安心して読了。
この作品は濃厚なエロと二人のやりとりに萌えるのはもちろん、霊に取りつかれた登場人物たちのオチ(優しかったり優しくなかったり)まできっちり書かれているのが、ホラー作品としても面白いです。
ホラーBLとして読むなら単品でも読め…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

ページを捲る手が止まりません!

数々の人気シリーズを抱える夜光花先生ですが、どの作品も違ってて、それぞれが面白いなんて奇跡だと思うんですよね。

2月に番外編集が出たばかりなのに、まさか新作が読めるとは思わずに発売を楽しみに待っていました。
夜中に読み始めてちょっとだけ読むつもりが、面白くてページを捲る手が止まらなくて朝方まで読んでしまってました。

今回は歩の修行の終了を絡めて、西条の身に何が起きたかの謎解きも含んで…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

素敵に成長

2年の修行から帰ってきた歩。
だけど西条と連絡が取れず、更に結婚していて!!!???
という受け入れ難いところから始まります…。

えー!!っと思ったのですが、読み進めているうちになんだか安心してきました。
やっぱり西条と歩の愛は本物でした!


そして、2年の修行を終えた歩はなんだかしっかりしてらっしゃる!
修行前はアホっ子でメンタル不安定になりがちな、守ってあげたい感じでした…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

待った甲斐がありました。

待ちました。このシリーズが夜光花さんんで一番好きな作品です。萌えの宝石箱、珠玉の作品です。攻めは基本クズだけども、受けには優しいのがたまらんのですが、歩の修行の合間に西条は記憶喪失して歩を忘れ女性と家庭を築こうとしているシリアスで胸が痛いところから物語は展開しますが、はいからさんが通るみたいな展開で切なくなるとかそんなシリアスなシーンは心配無用でした。霊障を受けてる身重の女性もキツイ性格をしている…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

帰ってきた

先生買い。面白かったです!歩がしっかりしてきて、良かったなあ・・夜光先生ファンの方で未読だった方はぜひ1巻からどうぞ!ファンタジー大丈夫で、俺様な攻めが好きでしたらおすすめです!本編240P弱+あとがき。

1年の予定だった修行なのに、不器用だったからか2年かかってしまい、ようやく戻ってきた歩。実家に戻り、預けていたスマホを受け取り、さっそく西条に連絡を取ろうとするけれど・・・・と続きます。

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

幸せいっぱいの表紙

このシリーズは1作目と2作目が10年以上前に出ていて、番外編集の3冊目が今年2月に出て、こんなに早く4冊目が読めるとは思っていませんでした。ありがたい。

大好きなキャラ文庫のシリーズです。前作も良かったけどやはり本編の続きというのが読み応えあって嬉しい。夜光花さんお得意のホラーオカルト+絶倫西条君のエロエロ+小山田あみさんの美麗な表紙&中のエロいイラスト。どれが欠けてもこのシリーズは…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

いついかなる時もブレない西条ヾ(*´∀`*)ノ ブラボー!!!

3巻ですが、実質4巻なのでご注意です。(番外編必読)

まるで極楽浄土のような美しい表紙…!
ほぅ…(∩´///`∩)~3 とウットリ見とれました///

と思ったら西条の足に絡む不穏さに気付いてビクつき
あらすじを読んで「はぁ!?嫌です!!!」と叫んだ。

(「結婚してる西条は解釈違いです!!」で涙目;;)
(「嫌です」&「断固拒否します」で心が暴れ回る←)
(たった…

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欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3 小説

夜光花  小山田あみ 

歩が成長しとる…!

『不浄の回廊』のシリーズ4冊目。
今年の(2022年)の2月に12年ぶりでしょうか?『不浄の回廊』の新刊が出まして喜び勇んで購入しましたが、今作品はその続きから。前作の『君と過ごす春夏秋冬 不浄の回廊 番外編集』は番外編集とついてはいますが、この続きになるので未読だとちょっと話が分かりづらいかも。


『不浄の回廊』シリーズは大好きな作品で全部読んでいますが、表紙が…!こんなに可愛い表紙に…

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楽園彼岸 ~蝶の褥~ 小説

夜光花  小山田あみ 

設定が活かし切れていない印象

頻発する記憶障害の設定を活かしてほしかった。
強力な要素のはずなのに、主人公が自身に疑心暗鬼になる程度で済んでしまっていて、昔の事はショックで忘れてましたって事にすればこの設定が無くても物語に支障がなかったのではと思ってしまった。
ジョ◯ョ6部の主人公のようにとは言わないが、事件が起きていて記憶障害が再発している事に気づいているなら、手の甲に“逐一メモを取るように”くらいの事は書けたと思う。

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優しい悪魔が同居人 小説

朝香りく  小山田あみ 

ウジウジ受け

コメディ仕立て&エンタメ感満載の作者様代表的作品。

卑屈な受けもキャラによりけりですが、エンタメ色が全面に出ている本作には、ストーリーそのものにのまれるような勢いがあります。キャラ属性にも必然性を感じるし、エロの分量にしても全体的に色々と調整がとれているんだなとしか思えない、みたいな。

受けの宇佐見は普段は消極的で後ろ向きなくせに、酒を飲むと大胆で無敵になる。しかも、エッチにも…

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