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夜光花 小山田あみ
マキヲ
ネタバレ
ショッキングなタイトルが気になってずっと読みたかった作品でした。死にネタじゃなくて良かったです笑 受に執着する攻が暴挙の合間に見せる、抑えきれない愛情がとても切なかったです。夜光花さんの文章は好きなので読みやすかったです。 ただ、まあ、この手の展開でいつも思うのですが、まともな社会人が復讐や報復のためだけに同性を犯すわけないですよね。回数も然ることながら、行為自体が存外に優しいものであ…
水原とほる 小山田あみ
Krovopizza
中東に赴任予定の外交官・直実(受け)は、中東出張中に遭遇した爆破事件で、民間警備会社勤務の元警察官・加賀谷(攻め)と出会う。 帰国後、偶然再会し身体の関係を結ぶ二人だが、中東某国で邦人誘拐事件が起こり… 水原さんが実際に訪問された中東の街を舞台としているだけあり、現地の描写は大変活き活きとしています。 直実や加賀谷が語る外国への憧憬や海外情勢も、水原さん個人のお考えや経験が多分に盛り込ま…
S.E.ジェイクス 小山田あみ
ぴぴ606
野獣のような男二人のぶつかり合い。 最高でした。 翻訳が少し読みづらい部分もありましたが、気になって読めない程ではないです。 むしろ素晴らしい作品を英語の読めない私たちのために訳してくださってありがとうございます、ですね…。 セックスに関してはリバです。 個人的にリバものが好きというのもあり、また女役がどうとかを考えない純粋な求め合いという感じがするのもあり良かったです。 …
華藤えれな 小山田あみ
まぎぃ
あらすじから。 医師同士、留学先のオーストリーの医師、ミハイルと恋仲だった海棠だが、帰国とともに分かれてしまう。 日本では実家の病院を継ぐために、ゲイであるにも関わらず結婚させられそうになるが、事故に遭い執刀出来ない体となってしまう。忘れられない恋人に会いに、単身渡欧するが、ミハイルは冷たく、弟を愛しているから君は愛せないとつきはなされてしまう。 このミハイルがとにかく冷たいので、愛…
bonny
初めて読んだ夜光花さんの作品。中学校教師同士、幸也と聡のトラウマ+再会物語。 プロットがきっちり組まれていて、幸也と聡の過去に何があったのか時系列を遡るサスペンス的なストーリー展開が面白いはずなのですが、肝心の重要なエピソードがわたしの中ではスルっと流れていってしまいました。この作品に関してはなんとなく人物造形の肉付けが物足りないというか、緻密な筋の骨組みだけが浮いて見え、読んでいて折々に…
M+M
春のオレ様攻フェア特別小冊子です。「ヤバいセット」「ケダモノセット」「俺のものセット」の三種類のうちの一つです。 書きおろし番外編が収録されています。 椹野道流「司野が正路をなでる話。」 「妖魔なオレ様と下僕な僕4・5・6」番外編。7ページ。電球を交換しようとして負傷した正路の足を、司野がなでる話です。エロさはないですが、「手当て」の意味を思い出し、微笑ましい内容でした。 中原一也…
犬飼のの 小山田あみ
ミルクオオメ
感無量・・!! 一巻読んで、「続きかよッ!」と、怯んだのも去年の事・・ この続きが出るのを、悶々しながら待ってましたーーー! もう色々謎過ぎて、どう収拾つくんだこの話・・!と、悶々、悶々! しかし、読み手を飽きさせない展開や書き方は、さすがです。 こういうファンタジーものは、その世界観にどれだけ読者を引き込めるか、状況を理解させる事が出来るかって事だと思うんですけど、今回、花魁も…
凪良ゆう 小山田あみ
狐
『おやすみなさい、また明日』はこのサイトのユーザー様にオススメされて知り、購入しました。 私は年の差が個人的に苦手なのですが、全く気になることなく読み終えることが出来ました。 この作品をきっかけに苦手じゃなくなった、ということではなく、この作品が特別なんだと感じています。 読み終える数ページ前から涙が止まりませんでした。BL作品で泣いたのは初めてです。 私が今まで読んだことがあるBL作…
砂床あい 小山田あみ
cryst
1作目もものすごく濃厚でよかったですが、こちらはさらに甘さアップしたこってり濃厚な面白さ。すでに出来上がった状態なので安心して読めますし、ティータイムにピッタリなデザート作品でした。最初のシーンで「ああ、こんなお話だったな」と世界観をしっかり思い出させてくれるので前作を読み返さなくてもすんなり入れるあたり、読者にやさしい作りになっていました。 潤音に初めてのおともだちができる?という部分があ…
ココナッツ
同時発売のアドリアンイングリッシュの最終巻とどちらを先に読むか悩みましたが、初読み作家さんということで(翻訳だからそんな人ばかりですが)こちらを先に。 アドリアン終了後スタートしたモノクロームロマンス文庫の新シリーズで、なかなかにハードな作品。 表紙を見てもわかりますが、まさに男×男。 リバもあります。 翻訳はモノクロームさんではお馴染みの冬斗亜紀さんなので慣れていたというのもありますか、…