志水ゆきさんのレビュー一覧

花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

クールで情熱的で素敵!

吉利谷×財前編、ついに!!の巻です。
吉利谷は組長なので度胸もあるし喧嘩も強いし男前なんですが、それを上回る男前を感じさせてくれる財前が大好きなのでとても楽しかったです。クールな表情でさらりと殺し文句を言ったり、容赦なく吉利谷を蹴って殴る姿がとても格好良いです。

それと、あとがきで「読者からかつてないくらい処女童貞を望まれた」と先生が書かれていたのに笑いました。その結果も楽しみに読んでみて…

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「花鳥風月(9)」おまけペーパー グッズ

こういう人でしたっけ?…

「花鳥風月(9)」おまけペーパーとなります。
大きさはハガキ大、モノクロ印刷。

以下、内容となります。
↓↓↓↓






ブオオオオオ(ドライヤー)
カチッ

財前「よし乾いた」
吉利谷「お、サンキュー」
財前「ふ… 俺と同じ匂いになったな」


吉利谷の心の声
(なにこの圧倒的彼氏感
俺の恋人は今日も朝から甘くかっこいい これ以上惚れさせてどうする…

0

花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

やっと

財前の甘いこと
もーふりきれちゃった財前最高!
しかも、元カノいたのにDT
キリヤの為に守ってきたのね♪
先生にもカミングアウトだし
もー財前男前~(*^^*)
キリヤといつまでも
ラブイチャしてください。

14

花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

迷子になってる

人は読みたいように読むものだ。
だからこの9巻を素晴らしいと読む人々の方が正義なのだろう…
だが。
私は迷子になっている。
この「花鳥風月」。何が言いたい作品なのか、さっぱりわからない。

8巻のレビューでも書いた通り、吉利谷x財前まで本編に組み込む意味があるのかどうか。

この「花鳥風月」。
はじめの一見x糸があって、続いてサバトの人生を揺るがすドラマチック、そして火弦の命を賭…

8

花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

財前めっちゃ喋る(最中)笑

吉利谷を探っていたのが誰か判明しましたが、(前巻までの登場人物的に)まぁそうだろうな…という感じです。ここまでは悪くなかったです。「ふり払ったはずの過去がどこまでもついてまわる」からは、次のページを捲るのがワクワクしました。
ですが、最終的な動機には少しがっかりしました。吉利谷に対する行為のきっかけとしては理解できますが、財前に対する行為のきっかけとしては弱すぎるのではないか…吉利谷が間に合わな…

17

花鳥風月 9 コミック

志水ゆき 

やっと…!

「花鳥風月」の9巻目。
「花鳥風月」で最も糖度が低いCPは吉利谷×財前の2人だと思っていますが、

キタコレ―!

甘です。
甘々です。

拗らせ捲った男たちの着地点が、やっと見えた、そんな巻でした。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




前巻で登場した財前の元カノ・天城さん。
財前は人見のことが好きだと思い込んでいた吉利谷にとって、財前の「元カノ」とい…

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花鳥風月 8 コミック

志水ゆき 

在りし日の克也さんと勝又さんが見れて泣いた

吉利谷が平岡組に入った経緯が分かって、一層登場人物皆への解像度が上がったと思います。

前巻で財前→吉利谷への思いがどうして拗れたのかはなんとなく分かったものの 吉利谷→財前への思いが拗れた理由が分からなかったのですが、 あぁそこで財前が(吉利谷に良かれと思って)一見を頼ったからか…と、分かりました。

咄嗟のときに選択する誰か というのは、確かに吉利谷の心の傷だろうな…と。
前巻の、…

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是 -ZE- かみのほん コミック

志水ゆき 

なんだかんだ隆成に甘いよね

 いろんな波乱を乗り越えたカップル達の、甘い後日談をこれでもかと読めるのは幸せですね。収録されているカップルのバランスは良いとはいえず、玄間×氷見が多め。この2人が人気のようなので、読者の声に応えた形の選択かと思います。私は守夜×隆成が特に好きなので、この2人の話ももう少し多かったらさらに満足度が高かっただろうなぁと思いました。玄間達に比べて、酒の匂いが濃くロマンチックさのないセックスが多いですね…

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是(11) コミック

志水ゆき 

無駄のなかった華麗な構成

 今に繋がるかつての言霊師や紙様達の関係性が紐解かれるのが興味深いのと同時に、10巻以上も続く長編でありながら、今までほとんど掴み所のなかった和記というキャラクターをこの最終巻でようやく理解できたことが嬉しかったです。真鉄と力一との間で複雑に揺らぐ彼の感情。一見、どこまでも力一の紙様として生きる真鉄を見て、力一に嫉妬しているように見えるけれど、実は彼は力一にも恋をしていた。2人に同時に置いていかれ…

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是(10) コミック

志水ゆき 

三刀家を繁栄させた男の凄さ

 三刀家がどんな風に今のような状態に落ち着いていったのか、その始まりの歴史を知ることができて、とても興味深かったです。力一の言霊や精神力の強さは、他に類を見ないほどだったんですね。和記が特に突っかかることもなく、彼のどんな言動も穏やかに受け入れていたのが印象的でした。力一の紙様となった、阿沙利、彰伊、そして真鉄。1人の紙様と関係性を築くだけでも大変なのに、3人もの紙様を持った時点で、力一の凄さが分…

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