total review:280904today:31
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
11/130(合計:1299件)
志水ゆき
ポッチ
ネタバレ
吉利谷×財前編は前巻で完結をみせ、10巻の序盤は甘々な2人のお話から。 二人の親友である一見に、きちんと自分たちが付き合っていることを話して、それから温泉に行こう。 という出だしでスタートします。 吉利谷、財前、そして一見。 子どものころからずっとともに有り続けてきた三人の男たちの友情に思わずほろりとしましたよ…。ずっとずっと、仲良しでいて欲しいな。 からの、温泉エッチ。…
ふばば
「是」全11巻完結ののち翌年に発表されたもので、特典ペーパー等を網羅した大変にありがたい1冊です。 内容は大きく二部制で、「中の巻」「外の巻」。巻末に「描き下ろしの巻」という名でショートマンガが一本。 「中の巻」 雷蔵x紺、近衛x琴葉、彰伊x阿沙利、のドラマCD特典やペーパー類です。 特に、若彰伊と阿沙利の描写がいい! 若彰伊は阿沙利に対して健気なんだよなぁ〜。 「外の巻」…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
当時「是」の9巻の発売直前タイミングで発表された豪華ファンブックです。 冒頭はカラーページ。 全員集合〜的な表紙から、雷蔵x紺、近衛x琴葉、若玄間x氷見、守夜x隆成、彰伊x阿沙利、双子x初陽。 双子とおっさん玄間、ガイコツと和記。 再び、雷蔵x紺、近衛x琴葉、守夜x隆成、若玄間x氷見、メガネなし彰伊x阿沙利。 全て着衣で肌色は無しですが、合計14点でしょうか、豪華なカラーイラストです…
ついに最終巻。 最後にとてつもないドラマチックが待っていた… 紙の里、力一のいる三刀の家に不吉な風が入り込む。 殺し合いをした兄弟。 こんな因子を入れてしまったのは、それが運命だったからなのだろうか。 これから起きる不幸、そこまでの悲劇でなければ力一は死ねなかったのだろうか。 それにしても、あまりにも大きな代償だと思う。 それは傲岸不遜に言霊を使い散らし、命を奪い続けて富を得てき…
ついに大元の、本当に語りたかった物語が始まった感ですね。 やはりというか、和記はなぜか年を取らない男で。 同じく人ならざるみたいな力一の登場。 今また読んでも錯覚してしまうんだけど、この段階で十分現代なんですよね。 てっきり江戸の古い時代から?みたいな運びに見えるけど。 和記も力一も「倫」を外れた男です。 だけど力一はなんだかラテン系みたいで、和記も随分と楽しそう。 力一との出会…
さて、衝撃のラストシーンだった8巻。 しかし続く本巻は「玄間x氷見」組のデジャヴか…⁉︎ もちろん初読時にはこんな事思わずに、うわぁ〜‼︎っと読んでましたけどね。 少年・彰伊の絶望、健気さ、覚悟。そっちに注目して読んでた。 結局、紙様も死ぬ。そして願われれば再生はする。しかし、姿かたちは同一でも記憶や心は戻らないのだ… しかし、阿沙利には奇跡が起きる。 ならば…! …とい…
7巻からの続き。 言霊の力のために三刀家の当主になる琴葉だけど、言霊を使うと近衛がどうなるのか聞かされていなかった琴葉は、余りにも強い自分の言霊の威力と腕がちぎれて吹き飛んだ近衛を見て錯乱… 初めて近衛が「紙様」と理解した琴葉と、深く傷ついた琴葉を守りたい近衛。 この2人の背負う物語はドラマチックです。すぎるくらい。 ここは琴葉が幼いので(←実際いくつだろう?13才くらい?)、挿入という意…
ここにきてやっと「琴葉」編。 1巻目から登場していて、実は力が一番強い言霊師だという謎多い琴葉。 ちょっと不思議ちゃんな琴葉をお世話してるのが、近衛。 私ははじめ近衛が紙様に見えず、世話係のおじさんみたいに思ってたんですよね。 2人の最初は実際そんな感じ。 小さな小さな可哀想な子供の琴葉。力が強すぎるという事で声を出してはいけないと半ば呪われていた琴葉を守ってやりたい… しかし琴葉も成…
(5)からの続きで隆成と守夜のエピソード。 さて、(5)のレビューでは「隆成x守夜」と書いたけれど、今わざわざ「隆成と守夜」と書きました。 というのも。 (未読の方にはネタバレになるので少し下げます) ↓↓↓↓ この「是」は、私がBLを読み始めた初期の頃、確か2014〜15年頃に読んだんだけど、やっぱり私にも初めは色々な先入観があったわけです。 「是」においては、言霊師…
5巻。 またぞろ新しい組み合わせの「隆成x守夜」組の巻。 またぞろ新しい設定で、言霊を使わない言霊師の隆成という青年が登場。 彼の負うトラウマ、その重さを知って尚、紙様としての役割を果たしたい隆成付きの紙様・守夜のストーリー。 2度も「またぞろ」という表現で書きましたが。 この頃から新しいカップリングの新刊ばっかり、それは確かに面白いけどトータル何が言いたいわけ?とか思い始め…