佐伊さんのレビュー一覧

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

この作品との出会い

身の回りのBL小説仲間たちから極めて評判が良かった作品。
大変興味深く、拝読いたしました。

小説との出会いは人それぞれだと思いますが、
まわりの人の感想によって出会うことも多いので、
私の書いたレビューがどなたかの目に留まって少しでも
読むきっかけになれば良いと思い、ネタバレ含みますが
書こうと思っています。

WEBで発表された作品が紙本となって発売されたのが2024年
と…

4

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

No Title

どうなるの⁈この先どうなるの⁈
最初っから最後まで、ずーっとこの気持ちにさせられました。
出てくる人間は多いし、肩書きもあるし、私は常に相関図を書き足しながら読んだんだけど、読むのも大変だし心も持ってかれちゃうんだけど、本当にみなさんに読んでいただきたい。
最後の最後、ほんとうによかった‼︎
しびれた‼︎
読んでよかった‼︎‼︎
読了まで2週間まるまるかかったけど損はさせません‼︎

5

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

イザクに全部もってかれました

重厚なファンタジー
地図もあるのでどのように移動して行ったのかとか地理による環境がわかるとか 国々と神山との政治的な背景の裏には…とか ストーリーはもちろんいいのだが 得にいいのが セナを取り巻く2人の攻めの対比がいい‼️
友人と 皇帝の大きな愛派か イザクの身を焦がす刹那な愛派か 論争おきるくらい良かった♡
私は断然イザク派でしたꉂ
すみません 性癖なんです。
心を失ったロボのよう…

13

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

これは骨太のファンタジー

強固な世界観。破綻のないストーリー。魅力的なキャラクター。政治、宗教、人種差別などの難しい題材を取り入れながら、天晴れなラブストーリー。
責めが2人?と思われるでしょうが、2人いるこその展開が素晴らしい。
もったいなくてゆっくり読み進めようと思いましたが下巻に入ってからは止まりませんでした。至極の時間をありがとうございました!

7

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

No Title

初読み作家さん、大好き小山田あみ先生。

BL小説仲間内でコレはおもしろい!他が読めなくなる!もはやBL小説ではない!と盛り上がっていたので、参戦。

たしかにこれは…すごい…
登場人物も設定も細かいので相関図を書きながら読み進めました。

アリオス派かイザク派か、って話になるんだけど、
アリオスがもっと完全に悪ならイザクに全振りできるんだけど、そうもいかないせつなさよ。

心…

7

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

脇役不在の人間ドラマがアツい

上巻から下巻へ。
読み始めると手が止まらず、寝る間も惜しんで一気に読み終え今に至ります。

セナとフオル。
そこまで親しくもない主人と侍従でした。
たった2人きりでレスキア帝国へと嫁ぐことから始まった物語があちこちへと根を伸ばし、伸ばした先でこんなにも濃厚な人間ドラマを魅せてくれるだなんて。
メインとなるストーリーは世界と神をも巻き込んだ壮大なものです。
複雑さを増していく展開に夢中…

16

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

群像劇好きにはたまらない1冊

ページをめくる手が止まらないなんて言葉がぴったりの1冊でした。
だというのに、読んでも読んでも終わらないのです。

本文500P超のまるで辞書のような厚みに驚くとともに、上下段組でびっしりと綴られる壮大な物語に夢中になってしまう。
あまりの面白さについつい時間を削って読みふけるも、先述の通りの大ボリュームですから、読んでも読んでもなかなか巻末ページへと辿り着けません。

中だるみさせる…

8

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

圧倒的な内容の厚さです。

好みは正直いうと好き嫌い分かれそうです。上下巻合わせてそこそこの値段になりますから、それもあって上巻で止まってしまうと多分面白くないと思います。私も上巻を読み終わった後は下巻は悩みました。電子書籍で上下巻買ってたから読みましたけどね…お陰でほぼ寝る間を惜しんで読んだので目がバッキバキです。
上巻では登場人物の多さとそれらを取り巻く環境の複雑さにお腹いっぱい胸いっぱいになる時間が続きます。
途中…

9

竜王の婚姻 下 竜の頂と導く者 小説

佐伊  小山田あみ 

番外編に心震えた…

あまりに厚い冊子に休憩する度に指が強張りスマホも握れず、SNSを開けば何時間没頭して読んでたかが分かって驚愕したのが本作品になります。上巻を読み終わった直後に下巻を掴むほどこの世界観に夢中になってました。

それはこの世界の行く末を見届けなければという思いと、レスキア皇帝であるアリオスが幸せになったか知りたいと思う気持ちからでした。

大まかに言うと神山での高位神官たちによって世は混沌を極…

21

竜王の婚姻 上 黄金の獅子と白銀の狼 小説

佐伊  小山田あみ 

指が強張るwww

佐伊先生を知ったのは「精霊を宿す国」なんですが、こちらの作品の方が先だとはこの本を読んでから知りました。久しぶりに指が強張るほどの厚さに思わず笑ってしまいました。しかも上下巻同時発売!

ですがこの奥深い世界は上下巻同時発売で一気読みしないと理解出来ないのと、発売を待たされたら発狂してしまうと思うので正しい選択だったと思いました。

登場人物がかなり多いので巻頭の人物紹介に戻りながら読み進…

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