山田ユギさんのレビュー一覧

青年14歳(文庫) 小説

山田ユギ 

おバカな中学生カップル

町田&伊東の物語が新作プラスで文庫化です。

彼女との初えっちの最中、なぜだか萎えてしまった町田。
その時頭に浮かんだのは親友・伊東。
それからはもう、彼女ではなく伊東とやりたくてたまらない。
可愛く伊東にお願いしてみるが、即拒絶。
しかし想いを告げられ唇を奪われた伊東の頭の中も、町田のことでいっぱいになってしまった。

想いが通じ合った後は、どちらがタチをするか男のプライドを賭け…

1

青年14歳(文庫) 小説

山田ユギ 

80歳になっても一緒にいてほしい

コミックス版『青年14歳』プラス、『花とおじさん』の続編にあたる『ぼくのおじさん。』を同人誌から再録、
コミックス未収録の『かなしいからじゃない』も収録。
そして、昨秋ルチル本誌に掲載された『青年18歳』、さらに描き下ろし『青年?歳』を収録した、かなりお得な一冊です。
『ぼくのおじさん。』は同人誌で既読なので、レビューはそっちで書きます。

『青年14歳~18歳』
親友の町田にいきなり…

2
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

非BLなのが残念でなりませんが、私の目にはBLに見えてます。

原作小説未読。

高校時代、ろくに口をきくこともなかった同級生同士が
それぞれの人生を経験し、ふたたび故郷“まほろ市”で出会う。

便利屋をしている多田の元へ転がりこんで同居をはじめる行天。
親友でもなく友達ですらない男ふたりが
互いのことを何も知らないまま暮らしています。

1巻は、便利屋に預けられた1匹のチワワを軸に
いろんなヒューマンドラマが繰り広げられていくのです。

2
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

BLと非BLの中間地点として。

原作も好みだったし、ユギ先生大好きだし、懐も暖かかったので購入。

ヒューマンコメディとして面白くコミカライズされていると思いました。
原作からかけ離れて暴走することもなく、漫画と原作の距離感が丁度良かったです。
(暴走しているのはルルの化粧くらいでしょう)
山田ユギ先生の、人物の表現力があってこそ。
ビジュアルも立ち回りも主役級ではないキャラクターこそ生き生きと描かれていて、これがユ…

5
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

原作読んでませんよ。

行天が巻いているジャージの色は何色だろう?
気になるわ~。えんじ色ならまだしも、ミドリとかだったらウケるな。
ダッサい二本線のジャージ(ズボン)をマフラー代わりにするって、しかも若干オシャレっぽく斜めに巻いてる。原作でもこうなってるのか、ユギさんのサジ加減なのか。 
行天のキャラが際立ってます。
 
便利屋の多田が、親族に頼まれて息子のフリして施設にいる老婦人のお見舞いに行くとか、行天が…

2

我らの水はどこにある コミック

山田ユギ 

すれ違い主従

ユギさんの絵、昔は苦手だったのに最近かなり好きになりました。
この色気にはヤラれます。

幼い頃自分と結婚するために法律を変えるなんて宣言してくれちゃった坊ちゃんが全寮制の学校に行ってしまったため長い間会っていなかった元使用人の至。
あれもいい思い出になった今、至は行方不明になってしまった竜彦さんを探すために上京します。そこで出逢ったのはすっかり様変わりしてしまった竜彦と、幼い頃の彼によく…

1
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

2巻が待ち遠しいw

原作は未読なので、比べてどうの~というのがわからない分楽しめたのかなと、ほかのかたがたの感想を読んで思いました。
お話は、高校時代には言葉を交わしたことのないクラスメイトと再会から始まるお話。
無難に大学を卒業し、無難に就職。結婚をするも長続きせず。
今は便利屋を細々とやている。そんな日常から、言葉を発しなかったクラスメイト。しかし強烈な印象をも持っていた相手。久しぶりに再会したらおそろしく…

2
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

ん~…

絵が好みじゃないといったらそれまでですが、ハッキリいって絵が好みじゃありません。
行天も多田も同い年のはずなのにどうみても…たしかに原作でも行天は色男!的な描写はありましたがやり過ぎな感じがあります。
あと悪い意味で原作に忠実すぎる、漫画ならではのオリジナリティみたいなものがあまりない。(風強のせいかもですが)
原作が三浦しをんじゃなきゃ買わなかったであろう作家さんです。出来がいまいちすぎ……

1
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

期待しすぎて・・・

原作の三浦さんは、私がよく小説を読んでいた頃にはまだデビューをされていなかったので、読んだことがありませんでした。
人気があるし、BL好きというのは有名なので、機会があれば読んでみたいと思っていたんです。
今回のコミックスが面白かったら、何か読んでみようと考えていたのですが・・・。

原作小説を読めばまた感じ方が違うかもしれませんが、正直なところ「こんなものか。」というのが感想です。

2
非BL作品

まほろ駅前多田便利軒 1 非BL コミック

三浦しをん  山田ユギ 

原作と絵が絶妙にマッチ

原作は直木賞受賞後に読みました。
確か、あちらの挿絵は下村冨美さんだったかと思いますが、漫画にするならユギさんのほうがあっていると思いますね。

細かいストーリーは忘れてしまったのですが、多田や行天の胡散臭い様子や、チワワの件、岡さんの件、マリちゃんの件、ルルの件、全てしっくりすんなりお話に合っています。
庶民的な感じがいいんです。

さて、この先はどうなるんでしたっけ?
しかし、ど…

2
PAGE TOP