total review:281009today:68
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44/95(合計:946件)
山田ユギ
こむぎ
やっぱり山田ユギさんの作品はすごい。。。 最後のドアを閉めろ!!ではまって以来ぽつぽつとそろえていっているのですが、どの話も本当に面白い。 話もしっかりと作りこまれているという点はもちろん、心情の表現や表情の細かさが凄いと思います。 この「我らの水はどこにある」もたくさんの感情の変化があるのに一冊できちんと収まっているというのはすごすぎてスゲェェエエ位しか言えません。 さらにその描かれて…
鳩村衣杏 山田ユギ
M
ネタバレ
「映画のクレジットロールを見ると、反射的に涙がでてくる」というくせを持った男・國重周。 周は、大手印刷会社を辞め、仕事を探している最中。 ところが、周が採用されることになったのは、中小の映画配給会社。 周は、映画にも俳優にもまったく興味はなかったけれど、不思議と居心地の悪さは感じなかった。 映画配給会社「エルシノア」に社長は、凄腕宣伝マンとして有名な神尾。 その神尾は周の奇妙なクセを知っ…
御影
飛行機が好きで、山奥の航空工学専門高校に入学した川村ですが、どこか取っつきにくい吉武と同室になります。その上、もうひとりの同居人、伊藤はホームシックになり退学してしまうので、事実上の吉武との相部屋になるのです。 いつも一人でいることを好むような吉武と何とかして近づきたいと思うのですが、思ったように溝は埋まりません(笑) 素直に喜怒哀楽を行動や表情で表す川村と、どこか淡々としてい…
まん丸ッ
実は、ユギさんの絵が趣味じゃないのでずっと避けておりました。 でも、皆さんのレビュー見て、『読まねば』と訳のわからぬ使命感に燃え購読。 面白かった~。おまけのおまけのオマケまで読めて幸せを満喫しました。 やはり食わず嫌いはイクないですね。
いとう由貴 山田ユギ
繭子
昭和19年、戦局厳しい南洋の島、海軍軍人の道彦(受け)は軍上層部の命令により、同じ日本軍の兵士たちを見捨てるようなことをしてしまいます。その時食って掛かってきた一人の兵士が成島(攻め)でした。 終戦後の昭和22年、受けの家は困窮、肺病を患う妹への援助を頼みに親戚を訪ねますが、冷たく追い返されます。そんな彼の前に戦争を生き残り、成り上がった攻めが現れます。そしてなんと自分の妾になるのなら妹の面倒を…
櫛野ゆい 山田ユギ
NKB59
こちらは『カタギの分際』とは違い、言葉遣いのせいか、下町の義理人情に厚いヤクザさんて感じでした。明るくさっぱりとしたお話で軽く読めます。 受け君は不幸体質で、確かにわりとひどい目に遭うんですがあまり重い感じがしません。(内容的に実際にあったらありえないけど) だめんずウォーカーなのかなー?と思ったけど、『この人は自分がいなきゃダメなの!!(>_<)』という考えの持ち主でもないんです…
桃すもも
戦争中に道彦(受)は、上層部の命令に逆らえず味方である男達を見捨てた。 見捨てられ、仲間が死んでいくのを見守ることしかできず生き残った成島(攻)は、道彦に復讐を誓う。 そして、戦後、病の妹を抱えた道彦は、妹を救うため成島の復讐を受け入れ、身体を売ることを決意する。 戦争に心や身体の傷を負わされた人達の話です。 道彦は、戦争の中で仕方なかった自分の行為をだんだんと責めます。それでも、妹の…
高岡ミズミ 山田ユギ
外村慎司は、MRである慎司の取引先である小児科医・喜多野である。 優しい笑顔に惹かれて片想い歴はかれこれ一年。 けれどノンケである喜多野と結ばれる可能性はないと慎司は最初から諦めモード。 せめて、片想いの楽しさだけでも味わおうと些細な喜びを噛みしめる日々。 けれどある日、喜多野から「君の気持ちに気づいているけれど、嫌じゃない」と言われて…… という話でした。 このじ本のポイントは、…
*kinako*
ユギさん作品読みたい病が発症し、前に1度読んでいた今作をもう1度 読んでみたんですが、面白かったです!前に読んだ時よりも楽しめました。 時々回想に出てくる子供の頃の寅彦が、顔も言動も可愛すぎるww天使です天使(真顔) 至は割と淡々としているというか、冷静なんですけど、何だかんだ 寅彦のことを小さい頃からずっと大切にしているのが分かるし、 寅彦は寅彦でスレはしたものの至にベタ惚れなんで…
英田サキ 山田ユギ
ユギさんが大好きなのでこちらも購入したのですが、あまり面白く 感じることが出来ませんでした(汗)題材が題材だけに仕方ないとは 分かってるんですけど、話がずっとシリアスのまま続いていく感じで、 正直読んでいて疲れてくるというか…。 切なすぎて、読んでいてしんどくなってくる作品もありますが、この作品は 個人的にはそういう感じではなく、ただ本当に疲れる感じでした。我儘だとは 思いますが、…