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女性まぎぃさん

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H

非BLのアクトアウトにハマったことがきっかけで、それより最近に描かれたこちらの作品を手に取りました。
なんか全然えっちぃやつだった!

事前に何の前情報もなく読んだのですが、SMっぽい設定で絵もそうなんですが緊縛で言葉少なながらゾーンに入っていることが分かる黒髪メガネさんがすごくHでした。
巻末に初期設定があるのですが、最初はもっと真面目な風貌の設定だったようで、こっちの方がさらにHだったかもと思いました。

両片想いなので苦手な設定ではありますが、今回当て馬役だった先生との絡みも官能的で、後ろ暗い雰囲気が面白く最後までテンションを保てました。

先生のスピンオフぜひとも実現させて欲しいです。

内容は全然違いますが、いたいけで純情な受け設定は共通してるかも、と思いました。

アクトアウト(下) 非BL コミック

冬房承 

バックグラウンドが語られる2巻

そう、完結となっていて、これは上下巻での発売なのです。
しかーし!お話は終わっていない。作者さんが後書きで心残りだと書かれていたように、読み終わって一応一段落した体ではあるものの、ここからの続きが読みた過ぎてじれじれします。

対照的な二人の過去が語られ、それぞれに壮絶な人生を歩んでいたのだと分かる。読者に分かるけれど、自分でも見つめることを避けてきたその過去を、お互いだけに語るシーンが切ない。胸にぐっときました。

相変わらずきれいなスケートシーンと、次第に心を通わせる二人の人間ドラマにじーんとします。

祥伝社さんはどうしてこれをここで終わりにしてしまったのか?
onBLUE枠で続編ができないものでしょうか?
あるいは他の出版社さんでぜひ続きを掲載して頂けないでしょうか。
切に続編を望みます。

ふとこの作品を手に取る機会に恵まれて本当にラッキーでした。
作者さんの他の作品を探したのですが、BLが1冊しか見つからなかった。。

今後も注視していきたいと思います。

アクトアウト(上) 非BL コミック

冬房承 

おすすめ!

hontoで祥伝社のセールをしていてふと表紙が気になり購入してみました。
結果大正解でした!これは読まないと損と言い切れる!

フィギュアスケート選手と、その(主に芸術面)アドバイザーとなった元ダンスール。二人の人間としての交流を描く作品。
BLではないけれど、BLである必要もない。そして一人の青年の成長物語でもある。

本番で失敗ばかりのいばら。でも練習の鬼。
そんないばらの元に、元トップダンスールのヴァシリーがやってくる。いきさつは後で騙られるけれど、コーチでもコレオグラファーでもない彼が、どういばらのフィギュアに関わるのか。

なによりフィギュアのポーズがきれいで迫力がある。そして、自分のことをあまり出さないいばら。ヴァシリーと共に、読者も彼が一体どんな人間なのか、何を考えているのかが分からない。
ただ彼の世界トップのスケーティングと、月のような凜とした、けれど冷たい体温のたたずまいに魅せられてしまう。

一方のヴァシリーは、太陽のような雄々しい存在。けれどケガで引退してしまう。彼のバレエがいばらに変化をもたらすのか?

そう、スケートがうまいからといってジャンプが跳べる訳ではないし、よい得点がとれるわけでもない。そういうフィギュア漫画かと思ったら全然違った。

もう今はこの漫画のことしか考えられない。
2巻に続く。

単館オムニバス

円シネマという単館を舞台に、映画繋がりの短編を収録した一冊。
作者さんの初期の作品でしょうか。どのお話も雰囲気があってとても良かったです。
ところどころ腕のバランスがおかしいのですが、まあ細かいことは気にせず。
絵の雰囲気が少し雁須磨子さんに似てますね。

高校のとき付き合ってたけど、ノンケは怖くなって別れを切り出した先輩とあっさり引いた後輩。
偶然の再会。さりげなさを装っていたけど、実は連絡先をゲットするのに必死だった先輩。大人になって、お互いに押し隠していた気持ちに少しは向き合えるように成長していて、本当の恋はここから始まるのかも知れません。

他に、先生と生徒の再会や、その先代たちの約束が時を超えて絡むお話などが入っています。

チャラっとした(実は少女漫画家)イケメンと真面目な青年が、コーヒーで服を汚してしまったお詫びにHするというBLではあるあるだがリアルにはあり得ない出会いをするお話も。
巻末のおまけでこのカップルが描かれていて、合わせて一作品だと思うといいお話でした。

天使

ギートは天使。ちょっとした幸せを運んでいます。しかしある時天使の輪を落としてしまいます。返してもらうには、それを拾った甘利少年が自分を愛してくれる必要があり、成長してそのときが来るまでそばにいるという設定。

人間界暮らしが長くなり、だんだん人間臭くなるギート。一方成長した甘利は、親のような存在のギートに恋愛感情を持つのか?

天使と人間の共同生活。はらださんの〜エンジェルとは違って、かなり対等な人間同士の関係です。

おまけショートのリバ回避!?なあざとギートに笑ってしまいました。

タイトルがにくい

全寮制の高校が舞台。なんでも出来るカースト上位の吉良。その吉良と同室になった忍のカップル。

忍は大人しく目立たないキャラだが、編入してきていきなり成績トップ。それまでずっと一位だった吉良を抜くことになった。忍の飾らない真面目な人柄に、常にトップであり続けねばならなかった吉良は、自分の内側をさらけ出すことができる唯一の相手として心を通わせていく。

しかし忍には大きな秘密があり。。

ラスト、カシオ先生ならではの仕掛けが用意されています。
美しいひととは誰なのか。

成長し、自分の生き方を見つけていく二人の青年。そしてそこに愛はあります :-)
カシオ先生ならではの、S攻めと被虐受けカップルは健在。


恋愛関係 コミック

カシオ 

恋愛談義の続編です

スパダリなのに恋愛経験ゼロの三枝さんと、都会派ヤンエグに憧れる葉山のカップル。
葉山に横恋慕する部下の真行寺がいい働きをするかと思いきや、ほぼ二人をより親密にさせる役回りだった。真行寺くん、いい奴なのでスピンオフで幸せになって欲しいなあ。

初巻の恋愛談義を読んで、続編あるよ〜って作家さんが書いてくれていたので本棚漁ったらちゃんと買ってありました。おかげですぐ読める。あの時の自分ナイス。

相手が理想すぎるだけに自分と釣り合わないと悩む葉山。実家のお茶農園屋、アイドルの妹、堅物かわいい三枝兄などが色々繰り広げてくれますが、結局どうしようもなくお互い好きなのね、という甘々カップルの続編をたっぷり楽しみました。

まだもうちょっとこの二人見たいなあ。

恋愛談義 コミック

カシオ 

No Title

好き作家さんのスイートな単行本。多作でらっしゃるわけではないので、大事に積読してるものもあるのですが、久しぶりに童貞問答を読み返した後に、最近のものも読みたくなって手に取りました。

キラッキラしたゴージャスイケメン、三枝と、美形でかわいく純粋なキャラの葉山。都心の勤め人同士。
ヤンエグに憧れる葉山ですが、本人は全く見栄を張ってないのがいい。
そんな葉山に一途に憧れられて、鉄壁かと思われた三枝は実は恋愛初心者で、完全に堕ちてしまう。

二人が表裏なくいい人なので読んでて楽しかったです。

どのレーベルで描かれてもやっぱりHだな〜。受けがかわいHで良きかな。

青い鳥より コミック

雨隠ギド 

2カプの続編

青年発火点と、火傷と爪痕のカップルの続編をまとめた一冊です。
メインは隈と学。同棲してパートナーとして暮らす二人ですが、そこへ隈の姉の子がやってきて。。
二人の甘い時間はお預け。でもこの蒼太くんがなかなかのキャラで。。

いつまでも二人の関係に自信が持てない学が、少しずつ相手を信頼していくという展開でした。
しかしこんなに一緒にいるのになぜ不安なのか。。その辺がちょっと学って面倒なキャラ?となってしまった。
まあかわいいからいいんですけど(本人は相手から自立した大人として見られたい様子)。

一方の名島と古賀はもうちょっとシリアスでした。
物書きと編集。しかし、筆を取らなくなっても自分のことを好きなのか?
自己実現と恋愛。古賀がようやく人間としての名島に向き合う、そんな続編で終わり方もキレイでした。

僕とモフ君 R18電子 コミック

江戸前圓 

モフファンタジー

ちょっと甘めの星3。

4コマ漫画がつながって全体としてストーリーになっています。なぜこれがR18指定なのかさっぱり分かりませんが。。

ある日突然クロ⚪︎コさんに配送されてきたモフ君。普段はモフモフなんだが、夜マモルくんが寝ている時だけ人間に姿になることができる。
そして、モフの姿のまま愛されたとき、人間になることができる、というファンタジー設定です。

保育士をするマモルくんの職場での反応など、色々な目に晒されながらも、真の愛を見つけていく、というハートウォーミングなお話。
最後ちょっと読み飛ばしてしまったけど、幸せになれて良かった。

しかしあれが本当の黒猫だったとは。。