相棒以上の一口に括れない関係に萌える
わーー！わーーーー！！！
続編あると思わなかった嬉しいヾ(*´∀｀*)ﾉ
今回は表紙で示唆されてる通り、佐久間視点のお話。
(前回といい今回といい表紙がめちゃウマなんよなぁ)
(視線がめっちゃ良くないですか！？！？)
(佐久間の傷にウッ(；ω；)ってなるよ…ｵｵﾝ)
今回は薬物絡みの殺人事件の捜査を軸に、
津積と佐久間の曖昧な関係が描かれています。
"津積が初めて相手した男"が登場して不穏な空気…。
捜査の先にあるものは何か、
津積の気持ちはどこにあるのか、
佐久間の片思いの終着点はーーーと展開します。
事件内容は割愛してBL部分の感想を……。
恋愛っぽさがない関係だけど
でもしっかりBがLしてるのは伝わるッ！！！！
この曖昧さがめーーっちゃ萌えました(；///；)
恋をするという感情がないと自嘲する津積相手だから
佐久間のいじらしさが浮き彫りになる形でキュンキュン。
佐久間がめーーっちゃ可愛いんですよ…。
健気受けスキーの萌えをくすぐってくる。
ベッドの上ではグズグズに泣いてるのに
お仕事中のスンとした顔のギャップは堪らないですね！
エッチしてたせいで遅刻するシーンがあったんですが、
2人揃って悪びれなく平然としてるのがもぅもぅッッ！！！
事後の匂いを一切感じさせないところがクゥゥゥゥ！！！
床ローリングでドドド萌えました(∩´///`∩)
また、佐久間の気持ちを受け取って
津積が「わかってる」としか答えられないのがイイッ！
恋愛感情が処理しきれない無自覚男なんですよ…。
「わかってる」って返事が津積の精一杯なんですよ…。
「好き」って返せないくせに独占欲あるの反則だよ…。
こんなん傲慢攻めの拗らせルート確定じゃん…好き…。
んで「好き」よりも苛烈な言葉を与えるのがッッ！！
(津積よ、そっちのが愛情クソ重いのわかってますか？)
(無自覚で愛情クソ重い攻めって最高だろ…ｵｵﾝ(；//；))
ほか 津積が初めて抱いた男こと、東郷。
東郷と津積の関係も恋愛じゃないクソデカ感情が混じり、
佐久間の複雑な気持ちがよく伝わりました。
(東郷のアレは可愛さ余って憎さ100倍もしくは)
(警察システム的に対等になれない負の感情を拗らせた)
(ーーーと解釈してクソデカ感情とまとめました)
(違ってたらすみません)
事件に関してはアッサリめかな？
前作は佐久間自身が事件の被害者だったこともあり
捜査を追う過程も丁寧に描写されていた印象でしたが、
今回はBL部分に基盤を置いていたような気がしました。
恋人や恋愛など一口に括れない、
バディだからこそ築いていける関係が良かったです(∩´///`∩)
バーチャルだからこそ、始まる。
評価は神寄りです。(迷ってるので変更するやも)
設定が上手い…！！！
優しさと温かさを感じるオメガバースでした。
ネットがこれだけ普及した現代ににおいて
1度も会ったことがない、本名も知らない、
けれど何でも話せる親しい友達というのは珍しい話じゃありません。
このお話もそれに通じるモノがあります。
主人公のΩ受けは自分のバース性を受け容れられず、
誰にも話せない悩みを抱え心を閉ざしているんですね。
実体を伴わないAIだとわかっていているからこそ
人には話せないような悩みも気遣わずバンバン言えて。
気持ちを吐露することで楽になれるセラピー状態です。
孤独を抱えた心に寄り添ってくれる存在の大きさがジワ～っと広がります。
しかし。
生身の人間じゃ無い気軽さがあるからこそ話せたのに、
いつしか実在していて欲しいと求めるようになって…。
AI相手に恋をしてしまった悲しみが襲ってくるんです。
状況が皮肉なんですよ(；ω；)
バーチャルだから閉じた心を開くことができたのに、
バーチャルだから会いたくても存在しないっていう…。
結局 本能に振り回されて疲れ切ってても
Ωにはαのフェロモンが、
αにはΩのフェロモンが、生きてく上で必要なんですよね。
作中でオメガバース性について
【元々誰かと寄り添うことに特化しているような性だ】
と 表現されていたのがグッときて胸に残りました。
本能の部分が温かな解釈になってて好きです(；///；)
ちなみに帯にデカデカ書かれていますが、
こちらは『溺愛オメガバース』ハッピーエンドです♡♡
包容力溢れつつもワンコな(AI)大人攻めと、
Ω性と頑張って向き合うようになる受けの甘々な世界。
心から大切な人と優しい関係を築ける温かい世界が見られて良かったです(﹡´◡`﹡ )
また同時収録のスピンオフ。
これもすごく良かったーーー！！！
バーチャルアプリ開発者のお話なんですが、
番になった後に関係が上手くいかなくなったCPなんですね。
番なんてずっと仲良しの魔法じゃなくて
結局は互いに思いやりが必要な人間関係のひとつ。
AI相手だからこそ言える本音、わかるなぁ…と思いながら読みました。
以下余談です。
初めて買ったレーベルさんなので知らなかったんですが、
榊さん大好きなので挿絵がなくてとても残念でした…；；
(話が面白かったので途中から気にならなかったけど)
(万が一、話が合わなかったらショックが大きい…；)
牧田くんの恋路をジャマするとコロされ…ちゃう？
表紙の可愛さに一目惚れして衝動買いヾ(*´∀｀*)ﾉ
・ネジがぶっ飛んだサイコパス予備軍みたいな攻め
・大好きな子の前で乙女化するピュアヤンキー受け
というＣＰなんですが、これがまぁぁぁぁ可愛い…！！！
ストーリーは表紙が全てを物語ってます(﹡´◡`﹡ )
(目がどこかイッちゃってるのが攻め)
(ハワハワ♡してるちびキャラが受け)
(ちなみに攻めの方が頭1個分ちっちゃいです…！！)
さてさて。
攻め：牧田
モブ顔で一見地味に見せかけて黒いというか…；
倫理観・情緒がなくてネジがぶっ飛んでる人です。
(口元は笑ってても目が笑ってない)
(そんな表情で金属バッドをフルスイング;;)
敵に回したらヤバイな～って感じなんですが、
身内認定したらグイグイと距離を詰めてきますｖ
受け：常盤
喧嘩大好き！喧嘩の最中は超笑顔！
でも喧嘩強すぎて誰も相手にしてくれないから、
他人の喧嘩に混ざって楽しんだりする喧嘩バカ。
で。牧田の強さに一目惚れしてメロメロになり、
牧田の前だと一気にポメラニアン化するピュアヤンキーです。
常盤は、牧田を「神！推し！」って感じで見てるし
牧田は、アホ可愛い常盤に興味本位で手を出して。
始まりは恋というよりアイドルとファンみたいな関係かな｡
しかし、少しずつ少しずつ
牧田の中で常盤への独占欲と執着が湧くのが良き！
牧田には情緒が育ってない部分があったんですね。
他人への興味がゼロ、感情も乏しい。
そんなスタート地点から常盤の存在によって
牧田が初めての感情を知っていくのがニヨニヨしました(∩´///`∩)
(サイコパス野郎が独占欲を覚えるともっと怖いことになるけどｗ)
常盤はひたすらひたすら可愛かったです♡♡
作中でも表紙のような常盤が沢山見られて大満足！
牧田以外のメンツには塩対応なんですよ。
ヤンキーさながらの(｀･ω･´)ｷﾘｯとした顔しててね。
なのに牧田が現われるとフニャッと表情が崩れる♡♡
牧田絡みonlyでポメラニアン化するのがめッちゃくちゃ可愛かったです////
また牧田のほうが体格が小さいのもツボでした。
牧田の暴走を止めるときに
常盤がひょいっと抱きかかえるコマにニヨニヨ。
(自分より大きい体を好きなように抱いてる攻めって萌えますね…！！！)
他。
・ライバルだけどなんだかんだで仲良しな佐波
・恋路の面倒事に巻き込まれまくりな溝口
というキャラが登場するんですが、
絡み方が良くて物語を盛り上げてくれるキャラでした。
佐波のマイペースさや
溝口の貧乏くじ引きまくりの立ち位置が面白かったですヾ(*´∀｀*)ﾉ
自覚がない子に泣かされる(；///；)
うぁーーーー(；///；)
後半に向かうにつれて鼻がツーンと痛かった。
傷ついている自覚が無い子を見てる切なさや、
繰り返し繰り返し愛情を伝えて見守る大人達の優しさ。
なんか色々悲しくなっちゃって涙しながら読みました。
また、個人的に。。。
↳攻めが受けを誤解して酷く当たる
↳受けが傷つく
↳誤解が解けたあとに攻めは深く落ち込み反省する
という流れにめちゃくちゃ萌える質でして…(;´///`∩)
これがもうドストライクでした////
剣呑な痛々しさも、無自覚な切なさも、
優しさ溢れる溺愛も詰め込まれた作品で良かったです…！
さてさて。
受け：香
有能な家政婦ですが、
香としてはペットとして扱って欲しい願いがあります。
ご主人様に身も心も寄り添うので、愛玩してほしい。
香が生きるのに必要なのは金銭よりも僅かな愛情なんですね。
そのためにはなんでもします。
夜のお相手もご主人様に命令されればなんでも。
愛されるためならなんでもする、、、ペットなんです。
攻め：有田
香の新しい雇い主。
性格は気難しくクールだけど基本常識人なので、
家政婦を「ペット扱い」なんて到底理解できません。
やっていることは「男娼」だとバッサリ切り捨て、
香が仕事上必要な会話をしても侮蔑するような態度を取ります。
作家買いで購入したものの、
最初「家政婦兼ペット」は理解出来ませんでした。
(試し読みの部分は眉間にしわが寄るというか)
(丁寧に説明されても全く意味がわからない…)
(有田が不快感を露わにする気持ちがわからなくもない…)
ですが。
いくら何でも有田の態度は酷すぎる！！！
冷たくされるほど香はどんどん弱っていくし、
愛玩されてない期間が続いて死にそうになっちゃてね。
帯にも書かれているんですが、
愛されないと生きられないウサギそのものなんです。
じゃあなぜ真っ当に愛されようとしないのか。
それは香が生きてきた背景に理由があります。
愛され方を知らない、
自分は他者に必要とされないと思ってる、
というか「自分」というアイデンティティすら不明確で。
過去にいっぱい傷ついてきたことさえ無自覚なんですね。
香の内面は非常に危なっかしいモノでした。
で。
自分のせいで香が弱っていることを知った有田がッッ！
身の置き所のないショボンと落ち込む様子に萌える～///
誤解で酷く傷つけたことを謝罪し、
その後はもうもう！優しくて大人な攻め様+ﾟ｡*
(椎崎さんの書く大人な攻め大好き～！！)
香の本質を知ったあとは、
少しずつ少しずつ香に自由と選択を与えるんですね。
そんで少しずつ少しずつ真っ当な愛を与えていって。
目頭が熱くなって鼻水ズルズルで読みました(；///；)
んで香が変わっていくのも胸熱でした。
自分の感情を殺すことで生きてきた香が、
有田の前で泣いたり、大きな声で本音を漏らしたり。
その度に私は「うわ～～～！香エライよ～～～！！！」ってフィーバーしてた。
不憫受けにはとことん弱くて萌えるし、
不憫受けが愛されるのにも弱いので 涙・涙 (；///；)
良かった…。良かった…。
他、家政婦事務所の所長や事務の女の子も良かったです。
(香のモンペなので有田に対して厳しいところが好きｗ)
(この2人も香を大切に思っているのに)
(愛され下手な香は度々2人を裏切るとこはＢＡＤ)
痛々しさと切なさと溺愛が揃って萌えに刺さる1冊でした。
性癖的には神寄りなんですが、
所長の回りくどさがちょっと読みづらかったのが残念かな。
年の差もどかしい(；///；)
幾田むぎさんの久々の新刊！！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
ずっと待ってたのでテンション上がる～～～！
"恋してる感"でキュンとくる可愛さは安定感抜群です♡
この作品は12歳差の高校生×リーマンのＣＰで
・大好きが抑えられない行動力！一直線な年下攻め
・年下の攻めが可愛くて可愛くて仕方ない年上受け
ーーという感じでどっちもメロメロに恋してる可愛さを堪能しました(∩´///`∩)
さてさて。
受け：大海
男とは付き合ったことないけど経験有りのバイ。
イケメンだが、本人曰く真面目でつまらない人間。
摩擦を避けコミュニケーションを円滑にした結果、
来る者拒まず去る者追わずな貞操観念がゆる～いお人になってます。
攻め：幸多
人懐っこくて感情表現に裏表がない高校生。
ヤンチャなパリピ感がつよいけど運命を信じるＤＴ。
大海にことは初対面で直感が働き、出会った時から好意全開です。
幸多は出会って速攻「運命の人」と言い出し、
大海は最初はドン引きだったけれど絆されるんですね。
幸多の笑顔が可愛くてドキドキしちゃうようになって。
で。貞操観念がゆるい人なので、
流れと雰囲気で誘っちゃうわけです。ＤＴと知らずに。
幸多としてはショックなんですよね。
誰とでもこんなことスルのかって。
これからは俺一人にしてって…！！！
(はぁぁぁぁ年下攻めの可愛さ全開で堪らん///)
そのまま付き合うことになったけれど、
そこで初めて幸多がＤＴの高校生と知って大海は愕然；
ヤバイぞ？犯罪？てかモラル的にアカンやつじゃ…？？
とね。どうすべきか悩むけど、幸多が可愛いから拒めずズルズル(ФωФ;)
ーーーーという感じで展開していくんですが。
「幸多が可愛くて仕方ない！」ってのが見えてニヤニヤし、
「大海が好きで好きで我慢出来なーーい！」っていう年下の行動に萌えます////
幸多は感情が全てストレートなんですよね。
悲しかったら泣くし、嫉妬して拗ねるし、
思ったことはどんどん口に出してくスタイル。
大海に捨てられると勘違いした場面の涙にはキュンキュンしました(；///；)
そんな幸多の可愛さにヤラレまくりな大海。
モラルとの狭間で葛藤して揺れ動くのが良きです…！！
好きだからキチンとしたいし、
好きだから抱きしめ合いたい。
耐えたり流されかけたりするのは愛ゆえなんですよね。
晴れて堂々と抱き合えた特別な日のエッチは
～～～～ッッッッッッもう！！！
～～～～ッッッッッッもう！！！
年下攻めの可愛さがこれでもかと詰め込まれて！！！
ちょっと大人ぶりたいけど我慢出来ないし、
やっとやっと晴れてエッチ出来るから気は急くし、
でも大人ぶりたいからテンパってる感が可愛いの！！！
で。大人の大海だって余裕があるわけじゃなくてね。
幸多にグズグズにされる姿がエロくて可愛いーー！！！
読み終えるとホントに「運命の人」だったなと実感。
幸多にとっても、大海にとっても、幸せな出会いで。
年の差が障害になりつつも愛を育むカップルのお話でとても良かったです。
アオハルの風を浴びた気分ヾ(*´∀｀*)ﾉ
これはキュンだーーー！！！！(∩´///`∩)
・ノンケの無邪気さがちょい無神経になっちゃう攻め
・恋心を封印して親友として隣にいた健気なゲイ受け
というBLの王道ではあるんですが。。。
けっこうアオハルを感じさせる展開が有り、
最盛期の月9かな！？という盛り上がりも有り、
キュンなんですよ！！キュンです！！ヾ(*´∀｀*)ﾉ
あとエロはガツガツしてる…ッ！！！
1話につきほぼ1エロ状態です♡(無い話もあるけど)
トビワシオさんのエロは雄み全開の迫力があるので、
ガタイの良い受けがお好きな方は是非是非～！！！！
(ちなみに紙本は白抜きデシタ…(ＴωＴ))
さてさて。
受け：与一
家事万能オカン気質のシッカリ者。
学生時代にシゲへの恋心は完全封印して捨てて、
今は親友として隣にいることだけを大切にしています。
攻め：シゲ
無邪気で好奇心旺盛な直球タイプ。
シゲがゲイということは知っていますが、
恋心には気付ないまま。概念すらありません。
純粋な「親友」としてとても仲が良い彼等。
ある日 ＡＶを観ていてち○この味に興味を持ったシゲは、
与一に「ち○こ食わせて」とお願いしてきます。
与一が断固拒否するも シゲは諦めないｗ
結局与一が根負けしてフェ○をされちゃいます。
気持ちよさそうな与一の表情にハマったシゲは
その後もベタベタくっついてはエッチしてエッチして…。
気付けば親友兼セフレ状態という。。。
与一としては封印した恋心が掘り返されてツラい。
でも好きだから拒否出来なくて……と展開します。
前半のシゲはまぁまぁムカつきますね( ｀д´)⊂彡☆))Д´)
エッチ覚えたての思春期のような快楽と興味のみみたいな。
与一も気持ちよさそうだからいーじゃん？ぐらいな軽さに見える(#ФωФ)
反して与一の切ない恋心…！！！
声を上げて泣くシーンがいじらしくて可愛くてキュンキュン。
(泣いてても可哀想というより「可愛い」と感じちゃった///)
(コミカルにテンポ良く進むので重すぎないです)
そこからのすれ違い・モダモダはも～～～！
意地張っちゃってね。上手く言葉に出来なくてね。
親友から始まるＢＬってこれだから堪らん(∩´///`∩)
シゲが段々と独占欲と恋を自覚していく過程も萌えました。
そんで、過去に与一が捨てた恋心の重さに切なキュンです。
いや～～～～もうなんだろ。
すごいアオハルの風を浴びた気分ですよ…(∩´///`∩)
あと月9みたいな盛り上がりっぷりにニヨニヨしちゃう。
胸に迫る表情・セリフがグッときます！！！！
シゲは好奇心で始まった感じでしたが、
自覚したあとの彼氏っぷりもなかなか良きです。
"好き"の表現が惜しみなくて、与一の報われ感よ…////
あと上にも書いたけれど、
肉感&熱量たっぷりの両想いエッチがめっちゃ良い！！！
ガタイが良くて筋肉と筋肉のぶつかり合いって感じでね。
(熱気が伝わるエロは良いぞ…)
(肉体美が堪能できるエロも良いぞ…)
あとあと！幼馴染み萌え属性持ちなので、
小・中・高の回想があって嬉しかったです(∩´///`∩)
(キャラの成長過程が見られるお話大好き！)
リスタートの始まり
頼れる幼馴染みが記憶障害により子供に戻ってしまい、
シッカリ者だったハズの彼の内面が露わになるお話の下巻。
上巻のレビューに書きましたが、
後半に向かうにつれてドタバタ度が増した気がします。
でもBがLしてるラブ度は下巻のほうが断然強め…！！
恋愛になるとポンコツな春が個人的嗜好から外れたのと、
流れがわかりづらい部分があって評価を1つ落としました。
面白いのは面白いんだけど、
下巻はちょっとハマりきれなかったかな…(｡_｡)
(でも上巻は神レベルですごく好きなんだよ～～！)
さてさて。
上巻でオナニーを知らない川にやり方を教えた春。
罪悪感と居たたまれなさで心が死にそうになってます。
そんな春の心を知ってか知らずか、
川は以前と比べてくっつきたがるようになって…。
対応に困った春は同じ施設育ちの旧知に相談しました。
しかしそれがキッカケで
「キスしてください」と川が我が儘を言い出し、
春が突っぱねても突っぱねてもグイグイ押して、
ついにキスーーーー！となったけれど…と展開します。
キス以降はドタバタ感が強めでした。
それは春が恋の自覚で大パニックだったり、
川が我が儘を言えるようになった結果でもあります。
良いことだ。良いことなんだけど。
川ってこんなヘタレだったのか！というギャップと、
春って天然ゆえにまぁまぁ無神経なとこあるね…と。
なんかね…、幼い頃からずっといっしょにいるのに
なぜ恋愛に発展しなかった理由がよくわかった(;｀･ω･´)
一方は我慢強くて押すのが下手だし、
一方は自分への好意に鈍感で理解してないし、
凹と凹じゃ始まるモノも始まらねぇよッッ！ヾ(*｀Д´*)ノ
この焦れったさが萌えといえばそうなんですけどね。
ドタバタ感のが強くて個人的には期待してたほど切なキュンがなかったかな；
けれど川が甘え方を覚えたのが嬉しいです…！！
回想で我慢ばかりしてきた姿が切なかったけれど、
今は本音を言えて、素直に嫉妬して、素顔を出して。
もう冒頭のようなシッカリ者の川は居ないけれど良かったなと思いました。
あと春の扱い方も覚えたようなので、
きっとこれからは凹凸が噛み合った仲になりそう♪
幼馴染みのリスタートラブ、面白かったです(﹡´◡`﹡ )
我慢する子に弱いんや…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
頼れる幼馴染みが記憶障害により子供に戻ってしまい、
シッカリ者だったハズの彼の内面が露わになるお話です。
個人的にかなり好き…！！！
年齢操作や記憶喪失は大好物です(∩´///`∩)
上巻は幼馴染みの切なキュンがツボ♡♡
下巻はドタバタ感が引っかかり萌え×2にしました。
さてさて。
幼い頃から施設で共に育ち、
大人になった今も同居している幼馴染みの関係。
攻め：川 (とおる)
穏やかで有能で気遣い屋で周囲から見ると完璧マン。
大人になっても生活力のない春の世話をしていて…。
子供の時から空気を読んで我慢するクセがあります。
受け：春
とっても鈍感で天然。好きなことに没頭型。
川の優しさに甘えたままズルズルと今に至り、
恩返しが出来ないかと考えるものの何も出来ず…。
そんな最中、川が記憶障害で子供に戻ってしまいます。
家事など頼りがいのある川に甘えてたツケがきて
慣れない生活に疲弊しながら三ヶ月ーーー。
一向に記憶が戻らない川と
一気に職を失ったダブルパンチで春の心は限界でした。
ズルズル言い訳をして川の我慢に甘えていたら結果的に傷つけてしまって…。
春の落ち度で川を大人の悪意に曝してしまい、
川が傷ついて泣いている姿を見て反省し、一念発起。
今度こそ我慢クセのある川の本音を見逃さないよう恩返しをしよう！と展開します。
見た目は大人ですが、中身は子供ですからね。
大人の悪意でパニックになって泣く姿が痛かった…。
しかしコレをキッカケに、
幼い頃から我慢して我が儘を言わなかった川を甘やかすのがグッときます…！！！
最初はおどおどしながらも少しずつやりたいことが言えるようになってね(；///；)
鈍感で天然でずっと甘えっぱなしの春が
川を喜ばせようと頑張るようになってさーーー！
川の表情を見逃さないよう注意深くなってさー！
ああ、めっちゃ良い…ウルッときちゃう…(；////；)
春としては川はずっと一緒に育った幼馴染み。
いくら子供返りしていようが子供扱いするのに抵抗があるんですね。
けれど見た目はどれだけ大人でも中身は子供なんだって気付いてね。
気持ちを切り替えて可愛がり倒しながらも、
反面"元の川が恋しい"と涙を流すのが切なキュンキュン！
あ～～～めっちゃ良い～～～好き～～～～～！！！
泣けるし、キュンキュンするし、好き～～～！！！
川が春に隠してた素顔とは？
川の記憶はちゃんと戻るのか？
現段階で完全無自覚の春は恋をするのか？
以下、下巻に続く！です。
ストイックとエロのギャップ…！ヾ(///∀///)ﾉ
『－えろイキ－』に収録されていただけあって
エロくて可愛くて、エロくて可愛くて、エロくて可愛…∞
・ストイックで性的ウブだけど快感に弱い受け
・性欲をググッと堪えて受けファーストな攻め
↑↑こんなシチュがお好きならたっぷり堪能出来ます♪
(プルプル涙目で震える受けが可愛いのなんのって…！！)
(あまりの可愛さにきゅぅぅぅん////ってなる(∩´///`∩))
またテーマに沿ってエロ先行であるものの、
ストーリーの裏付けがあるのはさすが筋さんだなぁ…と。
受けが性的ウブな点も理由があってスルッと入ってきます。
また政界という闇が深そうな舞台になってますが、
ヒール役はいるけど完全な悪人が出てこない点も安心して楽しめました。
超エッチかったーーーー！！！面白かったーーーー！！！
さてさて。
受け：耀
ストイックで国政への思いが熱い新人議員。
亡き祖父は副総理で強い憧れを抱いており、
祖父の周囲にいた古参議員に可愛がられているお人です。
ゲイは政治家になれない。
政治家になりたいなら他言しないように。
それが幼い耀と祖父の約束でした。
以来、頑として性的事に一切触れないまま大人になり、
いや…ほんともう…大丈夫？と聞きたいぐらいウブ…！！
(そこが可愛い)
(けどいい歳した大人なんだよな…っていう)
(でもそのギャップが可愛いんだよなぁぁぁ)
攻め：明
大物政治家の嫡男だけど家と反発し、海外に出た元傭兵。
政治対応や有能さなどさすが政治家の息子という面も有。
人懐っこい人柄で驚くような人脈を持ってます。
諸処、訓練済みとあって
忍耐力は攻め界トップクラスかもしれない…ｗ
亡き祖父の側近(今は温和なおじいちゃん)の策略で
明は耀の秘書になることに…。
政治に関わりたくない明は気乗りしない態度でしたが、
耀の本当の顔を知って一気にやる気アップ↑↑↑
「あんたの処女 俺にくれ」
と迫り、アナル開発しながら愛が育まれるお話です。
耀の可愛さがハンパなかったです…！！
まず性嗜好がバレた時の顔ね。
涙目で真っ赤になってるのが萌えにゾクゾクくる。
んで快感に弱くて蕩けちゃうのもすっごく可愛い！
しかしお仕事モードの時はストイックなお姿でね。
ギャップ！！ギャップがお仕事してて私の萌えが爆発！！
ずっと誰にも言えなかった性嗜好が解き放たれて、
明に心を委ねているのもキュンとくるんですよね(；///；)
もう我慢しなくていいよ、良かったねぇぇ！っていう…。
明はなんか…ひたすらカッコ良かったです。
どこまでも耀の気持ちを優先して、じっくり開発。
「ブチ犯したい」と言いながらも耐える耐えるｗｗｗ
もちろんエッチ以外の場面でも優しさが感じられて、
この2人を見ていると あー…いいなぁ…(﹡´◡`﹡ )ってホンワカしました。
余談ですっごい細かい部分なんですが、
明の父親(大物政治家)に耀がブチキレるシーン。
私は「ちょ、乳首…！！！！」って叫んでたし、
明が怒る耀を宥めながら乳首しまいしまいしてるコマに萌えましたヾ(///∀///)ﾉ
(実際はグッとくるめちゃくちゃ良いシーン)
(なのに感想乳首ですみません。でも萌えたのさ…)
ずっと自分を隠して偽って生きていくのではなく、
明と共に 明の隣で いつか祖父を越える政治家にーーー。
2人の出会いが輝かしいものとなってジンワリきました。
爆弾落としっぱなしで終わったんですが
耀の祖父と側近さんの若かりし頃が萌えで…！！！
ちょ、その辺もっと詳しく！？！？という心残りが…。
めっちゃ気になる(ФωФ)
一途でしたたかな受けがめっちゃ良き…！
(評価は神寄り。変更するやも…です。)
めっちゃ面白かったです！！！
とりあえず試し読みをしてみてください。
現段階でRenta!で1話丸っと読めまます。
公式Twitterでも1話が公開されているので是非…！
私はショタ時代の交流が性癖ドツボに萌え、
執着強めな受けの良い意味で強かな部分がグッと。
(手段が狡猾でゾクゾクしちゃったよ…(∩´///`∩))
また妖魔とのアクションシーンやエッチシーンなど
とにかく絵がうまー！で読んでてワクワクしました。
(特筆したいのがショタの可愛さ…！！)
さてさて。
受け：匡臣
退魔師で強い能力を持っています。
幼少期に出会った鬼をずっと探してました。
美人顔で人当たり良く、世渡り上手、
良い意味で狡猾な面もある強かなお人です。
攻め：桜太郎
強すぎるが故に昔々に封印された鬼。
幼い匡臣が術を解いて自由に動けるようになり、
匡臣を思うからこそ姿を消した不器用な鬼です。
桜太郎という名は幼い匡臣が与えてくれました。
桜太郎は実は時折遠くから匡臣を見守っていました。
けれど気配を察知した匡臣に捕まり、願いを拒めず、
気付いたらがっちりホールドされて。
力が強くなるからーーと何度もエッチをして
なんだかんだでラブラブ(？)していたある日、
2人に深い因縁のある妖魔が襲ってきて…というお話です。
情緒がない感想ですが、退魔師の結界が有能でして。
人が通る場所で周囲を遮る結界を張ってエッチ…！！
なかなか見かけないシチュで2度見しちゃいました///
エッチシーンはアングル諸々濃厚ですごくエロかったです(Ф////Ф)
また匡臣が健気受けと見せかけて本性見せるのが
めちゃくちゃゾクゾクワクワクしました(∩´///`∩)
(更に手慣れてると思わせて実は震えてたとか萌えしかない)
匡臣の良い意味で狡猾な部分と桜太郎への執着。
これが上手い塩梅で絡み合って一途な健気さを感じるのがグッときました。
そんなこんなで萌えポイントは色々あるんですが、
特筆したいのはやっぱりショタ匡臣と桜太郎の交流。
無垢で幼い匡臣に癒やされる桜太郎の表情は優しく、
桜太郎に懐いている様子の匡臣がひたすら可愛い…！！
幼い匡臣が無謀な術を使ったのも桜太郎の為でーーー。
いじらしさと切なさがキュッときます。
自分のせいで傷つけてしまう、と逃げ腰の桜太郎。
自分のせいで傷つけてしまった、と知りつつ離れないと誓う匡臣。
行動は違えど想いの強さは同じで。
人間と鬼の出会いから恋までが存分に楽しめました。
何度も書きたいけど、匡臣の行動力がすごく萌えたッ！
他。
匡臣の兄(ド真面目・バツイチ子持ち）と、
兄の式神・夜市(飄々とした烏天狗)も萌え的に注目。
ディアプラなのでスピンの予感かしかない…！！
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